木々の緑は、日増しにその色を鮮やかに、気持のよい季節となりました。
そろそろ、新しい環境にも慣れてきた頃でしょうか。
体調はいかがですか。朝ご飯をおいしく食べて出発していますか?
朝は元気に過ごせていますか?
今回は新生活をスムーズに快適に過ごすためによりよい生活の基盤となる、
「早寝・早起き・朝ご飯」についてのお話です。
お腹をすかせて目覚めよう!
赤ちゃんを過ぎて幼児さんくらいになってきたら…
「朝ご飯を楽しみに寝て、お腹をすかせて朝目覚めること。」
これを目指したいですね。もちろん、大人もそうありたいものです。
夕食から朝ご飯までの時間は長く、寝ている間にお腹は本来空っぽになるはず。
体にも脳にもエネルギーが届き、元気に活動するためにきちんと朝ご飯を食べること、これが成長の基本になってきます。
朝はご飯とみそ汁!
朝ご飯を食べることは、寝ている間に下がった体温を上げて、元気な1日を過ごすための準備をする役割があります。午前中の活動に必要なエネルギーを、朝ごはんで補っておくことが必要です。脳や体にエネルギーが補給されて、集中力がアップすることが実証されています。
朝の忙しい時間に、きちんと食べるのは大変と思いがちですが、おにぎりとお味噌汁がベースになっていれば大丈夫です。
(具沢山ならなおGOOD!です。)
小さなお子さんは特にあたたかい汁ものがあると、ご飯を食べやすいですし、
体も温まりますから、一石二鳥ですね。
余裕のある時はあとひと品加えましょう。
よいサイクルを習慣に。
早起きをして太陽の光をしっかりあびて目を覚ますことで
朝の光が刺激となり、夜眠るタイミング、空腹のタイミングなど、その後の一日の体内時計が整いやすく、そのリズムを保つことができる仕組みになっています。早起きをすると、夜、早く眠くなり、早寝早起きのサイクルがはじまります。
体内時計が健康な体のリズムを刻み、朝ご飯をおいしく食べられる習慣が身につくように、朝ご飯をおいしく食べて元気に1日をスタートできるようにサポートしてあげましょう。
朝の時間を大切に
朝の光をあびると、脳で気持ちをおだやかにする作用があると言われているセロトニンがたくさん分泌されます。
朝はゆとりをもって起きたいですね。そうすることで、体もしっかり目覚め、思考もクリアに。
ゆったりと過ごせる時間は体にとってもいい時間だと思います。
朝の力は大きいと感じます。
そして家族で元気にたのしく朝ご飯!したいですね。体にとって早寝早起きで、よりよい一日が過ごせるでしょう!
ではではまた!