【採用担当者向けコラム】保育士を辞めたい6つの理由。離職を防ぐ方法も解説!

人材の定着化を図るためには、なぜ現場の保育士さんが退職をしてしまうのか「辞めたい理由」を把握することが重要です。厚生労働省の資料によると、「職場の人間関係」「給与が安い」「仕事量が多い」といった点に不満を感じる方が多いよう。そこで今回は、保育士を辞めたい6つの理由や離職を防ぐ方法を詳しく解説します。


保育士が辛い様子

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保育士を辞めたい理由とは?

保育士さんの採用が成功しても、早期離職などで人材の定着に結びつかずに悩む担当者の方もいるかもしれません。


保育士の仕事は、子どもたちの健全な育成をサポートする重要な役割としてやりがいを感じている方も多い一方、なぜ離職してしまうのでしょうか。


以下は、厚生労働省の「過去に保育士として就業した者が退職した理由」をもとにした、保育士を辞めた理由の調査結果になります。


「職場の人間関係」が原因で辞められる方が3割と最も多く、「待遇」や「労働条件」に不満を抱いて離職する方は8割にも及びます。


退職理由

出典:保育士の現状と主な取組p24/厚生労働省からの抜粋


保育士の仕事内容に不安を感じて辞める方が多いのではなく、職場や労働環境に思い悩んだ末に退職を選択してしまうというのは残念な結果ですよね。


保育士さんの人材の定着化を目指すためにも、「なぜ退職してしまうのか」その理由をきちんと把握し、離職を防ぐことが大切です。


次に保育士を辞めたい6つの理由について、具体的に解説します。


出典:保育士の現状と主な取組p24/厚生労働省

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    保育士を辞めたい理由①職場の人間関係


    保育士が辛い様子

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    厚生労働省の調査の結果からもわかるように、職場の人間関係に悩みを抱く保育士さんは多いものです。


    保育士さんが感じがちな人間関係の悩みは、以下の4つが挙げられます。


    • 園長先生と保育観があわない
    • 主任やリーダーの指導についていけない
    • 同僚と上手くコミュニケーションがとれない
    • 保護者対応に戸惑う

    保育士さんは園長先生や同僚、保護者とともに子どもの成長を支える、チームワークが大切な仕事です。


    そのため、上記のような人間関係に悩み、こじれた関係を修復できないまま仕事に取り組むと、ストレスを抱え込むケースも少なくありません。


    子どもの前では明るく振舞わなければならないという想いを抱きながらも、精神的に疲弊してしまい、離職に至る方も多いようです。


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    保育士を辞めたい理由②給与が安い

    保育士を辞めたい理由のひとつに「給与の安さ」が挙げられます。


    厚生労働省の2020年賃金構造基本統計調査によれば、常勤の保育士の月給は「24万9800円」、年間賞与は「74万7400円」となります。年収で換算すると約374万円前後です。


    月給の手取りは約20万円後となることから、「貯金ができない」「一人暮らししたくてもできない」と悩むこともあるでしょう。


    また、国としても処遇改善に向けて月額5000円〜4万円の給与の増額に取り組んでいますが、制度が行き届いていない保育士さんもいるようです。


    命を預かる仕事の責任量と業務量の負担を考えると、給与の安さに不安を感じて違う職種への転職を検討する方も少なくありません。


    出典:賃金構造基本統計調査/厚生労働省

    保育士を辞めたい理由③仕事量が多い

    保育士の仕事は、保育活動以外にも保護者対応、連絡帳や保育日誌などの書類作成、行事の企画や運営、園内の衛生管理など多岐に渡ります。


    勤務時間内に仕事が終わらないまま自宅に持ち帰る方もいるため、プライベートの時間がもてないケースもあるかもしれません。


    そのため、「ずっとこの仕事量はこなせない」「業務量が多く、辛い」という思いを抱き、現場を離れる保育士さんもいるでしょう。


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    保育士を辞めたい理由③労働時間が長い


    残業の様子

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    保育士さんは仕事量が多く、労働時間内で業務が終わらない場合もあるでしょう。


    保育活動中は子どもたちの生活全般のサポートを行うため、書類作成やミーティングは夕方や夜に行うこともあるようです。


    事務員がいない保育園では、職員のシフト作成やおむつ代・お菓子代といった経費の集計作業などを保育士さんが担うことも考えられます。


    その結果、「サービス残業」が増え、労働時間の長さに不満を感じて離職する方もいるようです。

    保育士を辞めたい理由④家庭との両立に不安がある

    保育士さんは、「仕事量が多い」「労働時間が長い」職種であることから、妊娠や出産、結婚を機に現場を離れることもあるでしょう。


    育休制度などを利用することなく辞めてしまうのは、仕事の大変さを痛感しているからかもしれません。


    特に人手不足の園では、自身の子どもの体調不良になどで休みたくても代わりの保育士さんが見つからず、出勤を頼まれるケースもあるようです。


    仕事と家庭の両立に難しさを感じると継続して働く気持ちが薄れてしまいますよね。

    保育士を辞めたい理由④体力や気力が続かない

    保育士さんは子どもの生活全般の援助や遊びの指導などを行うため、体力が必要な職種のひとつです。


    幼い子どもを抱っこしたり、追いかけたりすることで腰を痛めてしまう方もいるようです。


    また、保護者からの相談や職員同士のコミュニケーションなど、細やかな気遣いを求められる場面も多いでしょう。


    長期的に働くことを考えると「体力や気力が続く自信がない」という理由から離職してしまう方もいるようです。

    保育士を辞めたい理由⑤保育士としての適性に不安がある


    保育士と子ども

    Paylessimages/stock.adobe.com


    保育士さんの中には、「子どもとの接し方が適切なのかわからない」、「クラスを上手くまとめられない」など自身の保育士としての適性に対して、不安を感じる方もいるかもしれません。


    子どものかわいさに癒される反面、遊びの指導がスムーズに進まなかったり、ケンカの仲裁に時間がかかってしまったりと、戸惑う場面もあるでしょう。


    経験を重ねることで徐々に自分の保育観や指導方法を確立していくものですが、特に経験が少ない新人保育士さんなどは上手く対処できずに、離職してしまう場合もあるようです。

    保育士を辞めたい理由⑥保護者への対応が辛い

    子どもの保育活動を行う際に、保護者との連携も大切な仕事ですが、やり取りが上手くいかず、トラブルに発展するケースもあるようです。


    職員同士で関係が良好であれば対応を話し合えますが、職場の雰囲気が悪いと一人で悩みを抱え込む保育士さんもいるでしょう。


    その結果、「保護者対応に不安がある」、「保護者との信頼関係の築き方がわからない」という想いをいただき、現場を離れる場合もあるようです。

    保育士の離職を防ぐ方法


    保育士の様子

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    職場の人間関係や労働環境への不満から保育士を辞めてしまう方がいますが、離職を防ぐためにはどのような対策が必要なのかを紹介します。



    良好な人間関係を構築する


    職員の精神的ケアの実施

    保育士は子どもや保護者と深く関わることが大切な仕事です。


    しかし、接し方に悩んだりコミュ二ケーション不足を感じたりと、精神的な負担が多いかもしれません。


    職員同士の関係が上手くいかずに悩みを抱える方もいるため、心のケアに目を向けることが大切ですね。


    定期的に会議を開き、相談し合える環境を作ったり、こまめに声をかけたりと保育士さん同士が良好な関係を作れるように配慮しましょう。


    また、メンタルヘルスチェックなどを行い、保育士さん一人ひとりの心の状況をキャッチアップすることも重要です。


    不満が募って離職に至る前に、ケアできる体制を整備していきましょう。

    適材適所な人材配置

    保育施設では、年度初めには担任や副担任、学年リーダーなどを決めてチーム体制を整えることが多いでしょう。


    その際に 保育士さん一人ひとりの個性や性格を考慮しながら、「適材適所」を意識した人材の配置を行うことも離職防止につながります。


    価値観が合わないまま保育活動を行えば、ストレスが募ることもあるでしょう。


    相性のよいチームを形成して良好な人間関係の構築に取り組むことも大切になります。



    労働環境を整備する


    仕事の役割分担

    保育士の仕事はクラス運営の他に、行事の企画・運営、備品管理、安全点検などさまざまな業務があるでしょう。


    保育活動以外にどのような業務があるのかを項目化して平等に役割分担を行いましょう。


    例えば、主任やリーダーは学年の統率役として新人教育や指導案チェックを行うなど仕事量が多いことが考えられます。


    職員間で偏りがないように、業務を細分化して役割分担の見直しを図りましょう。

    福利厚生の充実

    自園の福利厚生制度を充実化すれば、離職防止に役立つことが考えられます。「住宅手当や家賃補助の設定」や「給食費無料」「結婚、出産祝い金の贈呈」などさまざまな制度を策定するとよいでしょう。


    また、保育士のスキルや技術の向上のために「研修制度」を設ける園もあるようです。そういった機会を定期的に設ければ、仕事へのモチベーションの維持を支えることができそうですね。

    補助パートの追加


    保育士と子どもの様子

    Paylessimages/stock.adobe.com


    保育士の業務量の負担軽減を目指して、人材配置を見直して補助パートを増やすとよいかもしれません。


    積極的にパート人員を増やせば、常勤の方が結婚や妊娠をした場合も「パート保育士として残りたい」という気持ちを支え、離職を防げる可能性があります。


    また、「10時〜14時」「14時から18時」など短時間勤務のシフトを取り入れると、子育て中の方が働きやすい園ということもアピールできそうですね。



    保護者対応マニュアルを作成する


    保護者とトラブルが起きた場合に、対処方法に戸惑う保育士さんもいるでしょう。


    その際に保護者対応マニュアルがあれば、経験が浅い保育士さんも安心して応対できそうですね。


    また、マニュアルにはトラブルがあった場合の報告や相談の仕方、具体的な事例を記載することも大切です。あらかじめ読み進めていれば、急にトラブルに発展した場合もマニュアルに沿って対応できるでしょう。


    保育士さん同士でアイデアを出し合いながらマニュアルを作成すると「保護者対応の勉強会」にもなり、コミュニケーションスキルの向上にも役立ちそうです。


    保育士さん一人が悩みを抱え込まないように、協力体制を整備するとよいでしょう


    保育士を辞めたい理由を知り、人材の定着化に取り組もう

    保育士さんの離職を防ぐためには、客観的に自園の人間関係や勤務状況などを把握したうえで、対策を立てることが重要です。


    特に人間関係は保育士さんの個性や性格が関係していることから改善に時間がかかるため、早めに対処法を策定する必要があるでしょう。


    園の状況が変わらないまま人員を確保しても早期離職につながる可能性があります。


    保育士さん一人ひとりが「ずっとこの園で働きたい」という想いを抱くことができるよう、職場環境の改善に取り組んでいきましょう。


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