【お正月】2025年干支の「へび」製作アイデア特集！壁面の飾りにもぴったり！

子どもたちといっしょに、お正月の干支「へび」をテーマにした製作を楽しみましょう。新年の雰囲気を感じながら、子どもの創造力や達成感を育む活動にできるとよいですね。今回は、身近な材料を使った「へび」の製作アイデアを紹介します。0歳児～5歳児まで楽しめる活動をまとめたので、参考にしてみてくださいね。

【お正月】干支の「へび」の製作を楽しむねらい

2025年の干支は、「へび」。

12年に一度しかない機会なので、1月に子どもたちといっしょにへびの製作に取り組むのはおすすめです。

子どもとへびの製作を楽しむねらいは以下の通りです。

• 製作を通じて、お正月や干支への興味や関心を深める
• 身近な素材を使って製作を楽しみ、自由な発想で作品を作る
• 友だちとのコミュニケーションを大切にしながら、製作を進める

子どもの年齢や様子に合わせた活動を用意できるとよいですね。

ここからは、子どもたちが楽しめる「へび」の製作アイデアを紹介します。

【お正月】へびの製作アイデア：指スタンプでへび

用意するもの

• 画用紙　（緑色・赤色）　1枚
• 画用紙　（白色）　2枚
• 指スタンプ用インクまたは絵の具（複数色）
• はさみ
• のり

作り方

1. 緑の画用紙を用意し、へびの形に切り取り、白い画用紙に貼り付けます。
2. 白い画用紙を数枚円形に切り取り、指スタンプをします。
3. (1)を(2)に貼り付け、さらにへびの舌の形に切り取った赤い画用紙を貼ればできあがりです。

ポイント

指スタンプは簡単に楽しめる活動の一つなので、0歳児クラスから取り入れることができるでしょう。

絵具やインクが付いた指を口に入れてしまわないように、安全面に注意しながら進めることがポイントになります。

【お正月】へびの製作アイデア：シール貼りでへび

用意するもの

• 画用紙（緑色）1枚
• 丸シール（カラフル）
• 目玉シール
• はさみ
• のり
• 麻ひも
• 穴あけパンチ

作り方

1. 緑色の画用紙でへびの胴体と顔を作成します。胴体の部分は画用紙を曲線状に切り取り、先端を丸くカットして顔の形を作ります。
2. 顔の部分に小さな穴をあけて、ひもを通して輪にします。
3. 顔の部分に目玉シールを貼り、胴体に丸シールを貼り、ペンで口を描けばできあがりです。

ポイント

シール貼りを楽しめる1歳児クラスから取り入れるとよさそうです。

その場合は(1)(2)の工程は保育士さんが行ない、子どもたちには(3)の工程を任せるとよいですね。

カラフルな丸シールを用意しておけば、色鮮やかな「へび」ができあがるでしょう。

【お正月】へびの製作アイデア：野菜スタンプのへび

用意するもの

• 画用紙（白色）1枚
• 約3cmに輪切りにしたにんじん（顔のスタンプ用）
  ※彫刻刀で目や口の切込みを入れておく
• 約3cm幅に輪切りにしたにんじん（胴体のスタンプ用）
  ※彫刻刀で切り込みを入れておく
• 緑のインクパッドまたは絵の具
• 黒いペン

作り方

1. 白い画用紙を年賀状サイズに切り、へびの顔をスタンプします。
2. へびの胴体が曲線になるようににんじんのスタンプすればできあがりです。

ポイント

野菜を使ったスタンプを楽しんだことがない子もいるかもしれません。

いつもとは違ったスタンプ遊びに笑顔になってもらえそうですね。

1歳児クラスから取り入れ、保育士さんが手を添えてサポートしながら行ないましょう。

【お正月】へびの製作アイデア：立体的！画用紙のへび

用意するもの

• 画用紙（緑色）2枚
• 画用紙（黒色・白色）　各1枚
• はさみ
• のり
• 両面テープ

作り方

1. 緑色の画用紙でへびの胴体や顔の部分を作成します。緑色の画用紙を2枚重ね、顔の部分を丸く切り取ったうえで胴体の部分を帯状に切り取ります。
2. (1)をペットボトルやアルミ缶などに巻きつけて外し、とぐろの形に整えた後に2枚を重ね、立体的になるように調整します。また、顔の部分を重ね、両面テープで貼りましょう。
3. 黒・白色の画用紙を丸く切り取って顔のパーツを作り、(2)の顔の部分にのりで貼りつけ、ペンで口を描いたらできあがりです。

ポイント

工程が簡単な製作なので、2歳児クラスから取り入れることができそうです。

(1)の工程は保育士さんが担当し、画用紙をペットボトルやアルミ缶などに巻きつける工程は画用紙がやぶれないように保育士さんがサポートしながら行ないましょう。

【お正月】へびの製作アイデア：画用紙のくねくねへび

用意するもの

• 画用紙（赤・黄色）各1枚
• のり
• はさみ
• クレヨン
• テープ

ポイント

画用紙やモールを使って簡単に作れるので、3歳児クラスから取り入れることができそうです。

はさみを使う工程が少し難しいので保育士さんが手を添えてサポートするとよいかもしれません。　（詳しい作り方はこちら）

【お正月】へびの製作アイデア：輪っかのへび

用意するもの

• 画用紙（緑・赤色・白）各1枚
• はさみ
• のり
• 黒ペン
• 麻ひも（吊るす用）
• 穴あけパンチ

作り方

1. 緑の画用紙を約2～3cm幅の細長い帯状に切り取り複数枚用意して、両端にのりをつけて輪っかを作り、つなげていきます。
2. 緑の画用紙をへびの顔と首の形に切り取り、首の細長い部分の端を(1)の先端の輪っかに通して、のりをつけてつなげます。
3. 白や赤色の画用紙を切り取ってほっぺや目のパーツを作り、顔の部分に貼り付けて目や口を描けばできあがりです。

ポイント

はさみやのりを使い始める2･3歳児クラスの製作にぴったり！

画用紙で作れる輪っかをつないでかわいいへびを作りましょう。

さまざまな画用紙の色を用意して輪っかを作り、カラフルなへびに仕上げてもよさそうです。

【お正月】へびの製作アイデア：トイレットペーパーの芯のへび

用意するもの

• トイレットペーパーの芯　3個
• モール　4本
• はさみ
• キリ

ポイント

くねくねと動くへびを作って、子どもたちとへび特有の動きを楽しめるとよいですね。

シールやマスキングテープなどで装飾してもかわいい作品になりそうです。（詳しい作り方はこちら）

【お正月】へびの製作アイデア：紙皿のへび

用意するもの

• 紙皿　1枚
• クレヨン
• ひも
• はさみ
• キリ

作り方

1. 紙皿を中心に向かって渦巻き状に切り、へびのとぐろに見立て、顔となる部分は残しておきます。
2. クレヨンでとぐろの部分を装飾し、顔の部分に目や口を描きます。
3. 顔の部分の上部にキリで穴をあけ、ひもを通せばできあがりです。

ポイント

はさみを器用に動かして作る作品なので、4歳児･5歳児クラスで楽しめる活動でしょう。

紙皿は硬い材質なものもあるため、子どもたちがはさみで切れるような柔らかめの材質を選ぶとよさそうです。

クレヨンやマスキングテープ、シールなどでさまざまな材料を用意して、自由に装飾してもらってもよいですね。　

お正月に子どもといっしょに「へび」の製作を楽しもう

お正月にさまざまな材料を使ってへびの製作を楽しみましょう。

製作を通して、はさみやのりの使い方などを知り、作品を作る楽しさを感じてもらえるとよいですね。

完成した作品は保育室に飾ると、お正月の雰囲気を一層味わえますね。

なお、保育士バンク！では、お正月や節分、ひなまつりなど行事にぴったりな製作アイデアを紹介しています。

また、転職を考えている保育士さんのサポートも行なっていますので、「もっと小規模の保育園で働きたい」といった希望がある方は気軽にご相談くださいね！

あなたらしく働ける職場をいっしょに見つけていきましょう。