「保育園のホームページ制作をしたい!」「でも、費用が高すぎて困っている…」とお悩みを抱えている方もいるでしょう。見積もり金額が妥当なのか、信頼できる会社なのかなど、慣れていないと迷ってしまいますよね。今回は、保育園・幼稚園のホームページ制作における費用の相場をまとめました。制作会社選びのポイントも紹介します。
Pixel-Shot/stock.adobe.com
目次
保育園のホームページ制作費用の相場
近年、保育園や幼稚園でもホームページを制作している園が増えてきていますよね。
保育施設向けのホームページ制作費用の相場は30万円前後と言われています。
ただホームページ制作は金額の幅が広く、5万円でできる簡素なホームページから100万円以上かかるものまで費用はさまざまです。
特に、たくさんのページを追加したり、オリジナルのデザインを入れたりすると費用が跳ねあがるので、そうした点にも考慮しながら複数の制作会社に見積もりを依頼するとよいでしょう。
ホームページ制作を依頼するときは、見積もり内容をしっかり確認しながら会社側とコミュニケーションを取ることで、理想のクオリティで制作できる依頼先を探すことができます。
具体的にどんな点をチェックするべきか、ポイントを見ていきましょう。
お問合せ&資料ダウンロード
採用課題・経営課題に関する個別ご相談受付やサービスガイドなどの資料DLはこちらからどうぞ。
まずはお気軽にお問合せください!
保育園のホームページ制作費用の見積もりが高いのはなぜ?
ホームページ制作費用の見積もりが平均よりも高い…
そんな風に悩まれている保育園・幼稚園の方向けに、費用が高くなってしまう3つの理由を紹介します。
ホームページに掲載する原稿の作成・写真選びなども依頼しているから
ホームページに掲載する文章をまとめた原稿や、サイト上に掲載する写真選びなどは、業者に依頼せず自分たちで用意した方が見積もり費用を抑えられる可能性があります。
保育園の業務が多忙な場合は依頼も視野に入れつつ、自身で対応できる部分は園側で行なうようにするとよいですね。
オリジナルデザインに力を入れているから
「おしゃれで目を惹くホームページにしたい」という思いから、さまざまなデザインを盛り込むと費用が上乗せされてしまうことが考えられます。
動きのあるデザインやオリジナルのイラスト素材を入れ込むとリッチ感のあるホームページに仕上がるため、つい入れたくなってしまうものですが、予算と相談しながらデザインを検討することも大切です。
制作するページ数が増えているから
ホームページ制作においては、下層ページと呼ばれる個別ページが増えるほど費用が上がる仕組みとなっている業者がほとんどです。
例えば、TOPページに追加して保育理念を紹介するページ、園の施設を紹介するページ…とページを増やすほど、費用が高くなってしまうでしょう。
そのため、制作するページ数を不必要に増やしすぎない方が費用を抑えられる傾向にあります。
他の保育園のページも見比べて、自園にどのくらいのページが必要なのか整理したうえで見積もりを依頼するとよいですね。
読んでおきたいおすすめ記事
【採用担当者向けコラム】保育士の新卒採用やることリスト。テンプレに使えるチェックシートを紹介
新卒採用は計画的に進めることが重要。保育士を目指す学生の動きは年々早期化しているとも言われるため、事前に「やることリスト」をまとめておくとスムーズです。そのうえで、早め早めに動くことが採用成功の近道で...
【採用担当必見】保育施設のお悩み対策診断。今、あなたの園に必要な対策は?
保育施設の運営にまつわる課題は、採用・定着・園児集客など、園によって本当にさまざまです。一体、自園にとって必要な対策は何なのか?「保育施設のお悩み対策診断」を使って調べてみましょう。 &n...
【採用担当者向けコラム】保育士の意向調査実施マニュアル。来年度に向けた準備のポイント
保育士さんに向けて来年度の就業意思を確認する意向調査では、どんなことに配慮して進めるとよいでしょうか。今後の園の運営や保育士さんの育成に関わることなので、慎重に行なうことが大切です。今回は、意向調査の...
【採用担当者向けコラム】意向調査で「退職希望」を示している保育士の引き止めはできる?
意向調査で退職の希望を示している保育士さんの引き止め方を知りたいと感じる採用担当者の方もいるでしょう。保育士不足が続く中、頼りにしていた保育士さんが抜けてしまうと運営が苦しくなりますよね。今回は、意向...
【2024最新】保育士不足が続く原因は?解消に向けた国・自治体・園の対策も解説
なぜ保育士不足が続くのでしょうか。子育て支援の重要性が増す中で、資格を持ちながらも保育士として就業する人が少ない状況を受け、国や自治体ではさまざまな対策を行なっています。今回は、深刻な社会問題でありな...
【2024年最新】学童保育の補助金はいくら?開業や運営に関わる助成金について
全国的に共働き家庭が増えたことで、小学生の居場所となる学童保育の拡充が求められています。実際に学童保育の開業や運営を目指す場合、国や自治体からいくらの補助金を受け取れるのでしょうか。今回は、学童保育の...
【採用担当者向けコラム】保育士の人材紹介手数料は高い?相場や会社による違いを解説!
保育士採用でも利用される「人材紹介」。手数料が何十万にも上ったという話を聞き、利用を迷っている採用担当者の方もいるかもしれません。今回は、保育士の人材紹介について、手数料の相場と費用が高いと言われる理...
【採用担当者向けコラム】真面目な人ほど急に辞めるのはなぜ?保育士が突然退職する理由と対策
真面目な人から急に辞めると告げられて、「何がよくなかったのか…」と頭を抱える採用担当者の方もいるのではないでしょうか。おとなしい人や優秀で勤勉な保育士さんほど、職場にストレスを抱えているかもしれません...
【採用担当者向けコラム】人材紹介会社が保育士さんを紹介してくれないのはなぜ?原因と対策
人材紹介会社を利用したにもかかわらず「保育士さんを紹介してくれない」と悩みを抱える方はいませんか?採用活動がスムーズに進まないと人材不足が解消されず、運営に支障をきたすケースも。今回は人材紹介会社から...
転職フェア出展は意味がない?採用できない?保育士を集客するためのポイント
多くの保育士さんと出会い、自園の魅力を直接伝えられる「転職フェア」。人材確保のチャンスになる機会ですが、出展しても意味がないのでは、採用できないのではと不安を抱く方もいるでしょう。今回は、転職フェアで...
放課後等デイサービスの職員採用の方法は?求める人材に出会うコツ
保育・福祉業界では人材不足が深刻化しており、放課後等デイサービスについても採用に苦戦する施設があるでしょう。特に児童発達支援管理責任者(児発管)の不足は、全国的に大きな課題となっています。今回は、放課...
時短勤務とは?保育園が導入するメリット・デメリットや注意点
2009年度の育児・介護休業法によって制度化された「時短勤務」。正式には短時間勤務制度と呼ばれ、3歳に満たない子を療育する労働者を対象に多くの方が利用しています。今回は時短勤務の概要や対象者、導入状況...
学童保育の経営に必要な基礎知識!開業の流れや必要コスト、成功のポイント
学童保育の開業を考えている方は、開業の流れやランニングコストの目安を把握しておくことが大切です。学童保育を経営するうえで必要な基礎知識をチェックしていきましょう。今回は、学童保育の経営に関する内容や成...
【採用担当者向けコラム】保育士採用で合同説明会に出展するメリット。成功の秘訣
保育事業者にとって合同説明会への出展には、どのようなメリットがあるのでしょうか。採用の成功率をアップするために、出展を検討する採用担当者の方もいるかもしれません。今回は保育士さん向けの合同説明会の活用...
学童保育の採用に人材紹介サービスを利用するメリットと注意点。活用するポイント
学童保育の採用に人材紹介サービスを利用するべきかと悩む事業者の方はいませんか。「手数料が高いのでは?」「希望する人材の紹介が受けられるのか」と不安を抱くこともあるでしょう。今回は、学童保育の採用に人材...
【採用担当者向けコラム】退職代行を使われた時はどうする?保育園に連絡が来た時の対処法
職員から退職代行サービスを利用して退職の申し入れがあった場合、どのように対処すればよいのでしょうか。連絡が来た時点で直接該当の職員とやり取りすることが難しいため、戸惑ってしまいますよね。今回は退職代行...
ジョハリの窓とは?4つの窓の内容や注意点、具体例をわかりやすく解説
「ジョハリの窓」という自己分析ツールはご存じですか。「開放」「秘密」「盲点」「未知」の4つの窓を用いて、自分や他者からの印象を認識していく手法です。今回は、ジョハリの窓の概要や企業内での導入時の注意点...
今、重要視される「学び直し」は保育士に必要?園側が取り組む具体例
社会人の学び直しが注目されている昨今、雇用側の環境整備が求められます。今回は、保育士の学び直しが必要なのか、園側の取り組みや具体例についてわかりやすく解説します。保育士がやりがいをもって働ける職場を作...
人的資本経営とは?保育園経営に活用するメリットや保育士育成のポイント
人的資本経営とは、企業の人材を「資本」と捉え、人材の価値を高めることで企業価値の向上を目指す経営手法です。近年注目されている経営手法のひとつで、さまざまな企業で導入されています。今回は、人的資本経営の...
学童保育を開業するために必要な資格・条件・補助金制度について徹底解説!
全国的に学童保育の拡充が求められている今、学童保育施設を開業するためには何が必要なのでしょうか。今回は学童保育の開業に必要な条件や手続き、補助金制度などを紹介します。学童保育の開業は主に自治体から業務...
- 同じカテゴリの記事一覧へ
保育園のホームページ制作費用の見積もりが不自然に安い場合は?
David/stock.adobe.com
逆に、見積もりで出てきた費用が極端に安い場合も不安になりますよね。
可能性として考えられるのは下記のケースです。
- TOPページのみの制作プランになっており見づらい仕上がりになる
- 月々の運営費が高くランニングコストがかかる
希望の仕上がりになるか、先々で支払う費用は予算と合っているかなどを踏まえて検討しましょう。
【費用を抑える】保育園のホームページ制作会社選びのポイント
ここでは、費用をなるべく抑えつつクオリティの高いホームページ制作を実現するための業者選びのポイントをまとめました。
保育園・幼稚園のホームページ制作実績があるか
まずは、その業者が保育園や幼稚園のホームページ制作を行った実績があるかをチェックしてみましょう。
保育園のホームページにどんな機能やページが必要か、またどんなデザインが好まれやすいかを把握している可能性が高く、やり取りがスムーズになります。
また、制作事例をホームページなどで公開している会社も多いため、気になる会社があれば調べてみるとよいかもしれません。
月々の運営費が不必要に高くないか
ホームページ制作を業者に依頼する場合、更新やメンテナンスといった運営・管理を代理で行なってくれることがほとんどです。
そこで、月々の管理費を支払う仕組みが多いのですが、この費用が適切であるかも事前に確認しておきましょう。
業者に依頼する場合の管理費は、月々1万円~5万円ほどが相場とされています。
サービス内容によっても金額は異なるので、詳細を確認するとよいですね。
テンプレートデザインを使用できるか
業者によっては、テンプレートを利用することで比較的安価な費用で制作できる可能性もあります。
候補の業者にテンプレートデザインの有無を確認したうえで、制作したいイメージに合っているか相談しながらプランを考えてみましょう。
保育園のホームページ制作の費用見積もりで確認するポイント
保育園・幼稚園のホームページ制作費用の見積もりで必ず確認したいポイントは下記の通り。
- 依頼内容が適切なページ数で用意されているか
- PC/スマートフォンのどちらにも対応しているか
- サイト公開後の運営費の記載があるか
特に、制作するページ数が不自然に多くなっていないかは念入りにチェックしたい部分です。
ただ、見積もりの書類を見ただけではわかりづらい点もあるかもしれません。
不明点は質問してきちんとすり合わせをした上で、納得できる業者に依頼してくださいね。
保育園のホームページ制作の費用相場を知ろう
今回は、保育絵のホームページ制作の費用の相場や見積もりを取るときのポイントを解説しました。
保育園のホームページ制作費用は30万円程度が相場のようです。制作を依頼するときは、複数の業者に見積もりを依頼して、納得できる業者へお願いするようにしましょう。
保育園・幼稚園のホームページ制作なら「保育士バンク!ウェブパック」にお任せください!
ご契約には制作だけでなく月1回の更新が含まれているため、忙しい担当者様でも安心してご依頼いただけます。
くわしい費用やサービス内容を教えてほしい
どんなデザインのホームページが作れるのか知りたい
といったご質問も受け付けております。以下のボタンからお気軽にご相談くださいませ。
保育施設の採用課題へのお取組み支援
保育士バンク!からのご提案
- 人材紹介サービス
- 求人広告制作代行
- 就職・転職フェア
- 認知拡大、情報発信支援
保育施設が抱える人材確保や採用課題について、保育士バンク!の担当エージェントがしっかりとサポートいたします。
各サービスへのご質問、採用課題・経営課題についてのご相談についても受け付けております。
人材紹介&求人広告採用のお問合せはこちら
お問合せ&資料ダウンロード
採用課題・経営課題に関する個別ご相談、お問合せはこちらからお願い致します。