「おうちのようなほいくえん」というコンセプトで東京都・埼玉県・千葉県・大阪府の86箇所(2022年10月現在)にて保育園を展開している株式会社さくらさくみらい。代表の西尾義隆さん(以下、西尾代表)に、保育園運営に懸ける想い、また保育の在り方についてお話を伺いました。

さくらさくみらいの保育とは
―――株式会社さくらさくみらいが運営する保育園のコンセプトは「おうちのようなほいくえん」。このコンセプトで保育園を運営しようと決めた背景を教えてください。
西尾代表「弊社が『おうちのようなほいくえん』をコンセプトとして定めたのは、子どもたちにとっておうちのように安心できる場所や環境を整えることが、子どもたちの発育や成長に一番良いと考えたからです。
保育園の運営において子どもの安全確保は譲れません。命をお預かりする立場ですので、環境整備や職員の配置、職員の意識も含めて、まず安全を第一に考えるのが一番だと思います。そのうえで私たちが基本に置いているのは、子どもたちが「また明日も行きたい」とか「これをやってみたい!」という気持ちを持っていること。そして「日常を安心して過ごせる」というのがベースだと考えています。
子どもたちをお預かりしている間は保護者の方が接することができないので、我々の園で職員がしっかり愛情を注いでいく、というのは何より大事だと思っています。
そして、私は保育園を『保護者の方と一緒に子育てをするパートナー』という位置づけで考えています。
私たちが『保護者の方と一緒に子育てをするパートナー』であるために、保育園は『お子さんにとって一番適切な情報を提供する』役割を担っていると考えています。今はインターネットやSNS上に子育てに関する情報が溢れていますので、何が正しい情報かわからないという保護者の方も多くいらっしゃいます。
たとえば、インターネットやSNSには『2歳10ヶ月だったらこれができないとダメ』という情報が溢れかえっています。しかしそれが本当に正しいのか分からないですし、遅れているからダメなのかといえば、そうではない。情報が錯乱しすぎているので、保護者の方は自分の子どもの成長にあった適切な情報が欲しいのではないかと感じています。
保護者の皆さんは少なからず子育てに対して悩まれているので、子どもの成長にあった適切な情報をお伝えしたり、その時に一番必要なものは何かという情報をお伝えするのが、我々保育園の役割だと思っています」
―――ありがとうございます。子育てにおいて「こうあるべき」という固定概念をなくしていくのも保育園の役割なのでしょうか。
西尾代表「はい。そう思っています。
話は少し逸れますが、私が子どもの頃は中学生は全員丸坊主だったんですよ。今じゃ考えられないでしょ(笑)。でも当時は当たり前のようにみんな丸坊主だったんです。
そこから時代がどんどん変わってきて、ダイバーシティの話も出てきて、多様性や個々を大切にする、という流れになっています。だからこそ、一人ひとりの特性や能力をしっかり導いて伸ばしてあげるというのが一番大切なんじゃないかと思います。
当然勉強が好きな子は勉強すればいいですし、得意な分野がある子はそれを伸ばしてあげたらいい。
私たちの園名の『さくらさくみらい』ですが、”ら”の字が(横一列から)ズレているんですよ。これは、『横一列に整列しなくていいよ、それぞれの個性を大切にしましょう』というメッセージを込めていて、その想いはすごく強いんです。『こうじゃないとダメ』って、それ何?っていう話です」
保育をする上で一番大事にしてほしいのは「子どもたちを愛すること」

―――子どもたちにこんなふうに育って欲しいという方針はありますか。
西尾代表「私たちは保育目標を次のように定めています。
「心身ともに強い子ども」
「明るく元気な子ども」
「考える力をもつ子ども」
「思いやりのある子ども」
この保育目標には、自分を好きになってもらって、自分のしたいことや、やりたいことに夢中になれるような子に育ってほしいという想いが込められています」
―――この保育目標を叶えるために、保育者の皆さんに普段から伝えていることはありますか?
西尾代表「そうですね。子どもたちに愛情をもって向き合ってほしいと伝えています。
特に、目配り、気配り、心配りの気持ちをもって子どもたちの成長をサポートしてあげて欲しいと伝えています。そのためにも保育士自身が安定した気持ちになれる事が大切だという話をしています。
でも、一番大事にしてほしいのは『子どもたちを愛することを忘れない』ということですね」
さくらさくみらいの「保育の質」とは
―――素敵なお話をありがとうございます。さくらさくみらいさんでは「保育の質」をどのように考えていますか。
西尾代表「先ほどのお話と一部重複しますが、保育の質とは、子どもたちに対しての目配り、気配り、心配りをしっかりできるということ、またその子どもの興味・関心を引き出し、うまく導いてあげられることだと考えています。
高度な教育プログラムがあったとしても、指導方法がその子どもに合っていなかったり、指導者がそのツールを上手く使いこなせていないと無意味なものになってしまいます。ですから、保育のツールをただ使うだけではなく、保育者が環境やその子どもの個々の姿に応じて適切なタイミングを考えて保育のツールを使いその子をどう導くかを考えることが、質の高い保育に繋がると考えています」

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保育の質を担保するための取り組み
―――ありがとうございます。
子どもたちの興味・関心を引き出すためには、「保育者の方が子どもたちの姿に応じて適切なタイミングで保育のツールを使う」ことが大切なんですね。
立派なツールがあったとしても使いこなせないと宝の持ち腐れになってしまう、ということですよね。
保育の質を担保するために、まずは
- 保育者の方が保育のツールを知ること
- そのツールを正しく使いこなせるようになること
この2点が重要だと感じます。保育者の方へのサポートや研修などはどのように取り組んでいますか。
西尾代表「弊社では年間で150日以上にわたって本社で研修を実施しています。研修を行う上で一番大切にしているのは『保育者にも考える癖をつけてもらう』ことです。
研修は1歳児担任、フリー担当などの各階層や経験年数別、役職別、管理職向けなど階層別のものと、保育士、看護師、栄養士などの職種別のものを実施しており、繰り返しになりますがいずれも自分で考える習慣付けをする場として参加してもらっています。
弊社で行う研修は、単純に保育に関する知識を身につけることが目的ではありません。保育に関する知識と同時に、人間として、保育者として成長できるように、全階層向けに、約6種類に及ぶヒューマンスキルに関する研修も実施しています。
研修の種類は大きく分けて3つ。ヒューマンスキル(約6種類)、役割・役職別(約8種類)、専門スキル(約8種類)あり、この中から更に階層により内容を変えて実施しています」
ヒューマンスキル・思考を重視した研修を実施
―――研修もきちんと設計されているんですね。具体的な研修内容を教えてください。
西尾代表「保育士向けの研修はたとえば次のようなものがあります。
①コミュニケーションに関する研修
人と人とのつながりが必須な職業であるからこそ必要な研修だと考えています。より良い職場環境を一人ひとりが作っていく意識をもってほしいと考えています。
②タイムマネジメントに関する研修
担任から役職者へキャリアアップした際に必要になるスキルを身につけるための研修です。具体的には、業務の把握や自身の感情のコントロールをしながら問題を解決する方法等を学びます。
③保育の話し合い、事例共有についての研修
日々積み重ねている保育の経験の共有方法について話合いをします。そして事例を共有し合ったあとに受け止め合うことで保育の質の向上を図っています。
④保育内容に直結する研修
手作り玩具、発達理解、支援保育、さくらさくみらいの保育についてなど、保育内容に直結する研修も実施しています。研修内容を保育のどの場面でどう生かすかを考えながら受講することが大切だと考えています。
この他にも、各園から担当学年別で保育士が集まり勉強会を行う『拠点勉強会』など、各園の枠を超えて弊社全体で保育を語る場を設けています。
―――ありがとうございます。保育者の方が保育のツールを知識として身につけるだけではなく、常に考えながら受講することで、研修で習った内容が生きた教材になるように研修を行っているということですね。
西尾代表「そうですね。東京大学の発達保育実践政策学センター(cedep)と協力して、実際の保育現場で得た知識や技術を可視化しそれを活かした人材育成をする研究や、弊社独自の乳幼児教育プログラムの導入とそれに伴う勉強会を行い、実際に保育の中でどう生かしていくのかを考え、ディスカッションも積極的に行っています」
就業環境の整備にも積極的に取り組む

―――東京大学と連携して保育の質向上にも取り組まれているんですね。ちなみに保育者の方へ、保育の質向上・スキルアップ以外の面でのサポートや制度はどのようなものがありますか。
西尾代表「弊社では持ち帰り残業やサービス残業は無くし、残業をする場合は1分単位でつけるようにしています。
『子どものために』というのは魔法の言葉ではありません。だから、しっかり不安なく働ける環境を考えて、労働時間・労働環境を含めてホワイト化しています。
また、長年変わらず行っているのは、感謝の気持ちとリフレッシュをしてほしいという想いを込めて贈る誕生日プレゼントです。以前まで大手テーマパークのチケットだったんですが、世間の状況を鑑みてギフト券に変えました」
保育士・幼稚園教諭・看護師・調理師 etc.無料転職サポートに登録今後の展望について

―――保育の質向上のみならず、就業環境の整備にも力を入れていらっしゃるんですね。さくらさくみらいさんの今後の展望について教えてください。
社会全体に向けて発信したいこと
西尾代表「『子は日本の宝』とは言いますが、日本全体でもっと子育てしやすい社会、子育てに寛容的な社会環境を作っていくべきだと思っています。電車で子どもがぐずったときに嫌な顔をされるのか、それとも『子どもは泣くのが仕事だからね』と受け入れられるのか、なんてよく言いますよね。
私は、日本全体が子育てを受け入れられる社会にならないといけないと思っています。保育園の役割は、子育てにおいて地域のハブになり、子どもがいない方も、子育てが終わった方も、子育て中の方も巻き込んで、子育てしやすい社会を作ることだと考えています。
子育てに対して安全でおおらかな社会になるように。そのためにも、保育業界が情報を発信し続ける必要があると思います」
さくらさくみらいが描く未来
西尾代表「弊社としては、将来的には保育園としての子育て支援サービスだけではなく、子育て全般を支援・サポートできるような取り組みをしていきたいと考えています。
オウンドメディアでは、日々の保育の様子などを発信するだけではなく、今後は子どもの成長に合った適切な情報を提供していきたいと考えています」
―――ありがとうございます。オウンドメディアでの発信などさくらさくみらいさんならではの取り組みもお伺いでき、大変勉強になりました。お忙しいなか取材にご協力いただきありがとうございました。
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編集後記
株式会社さくらさくみらいさんが運営する保育園の「おうちのようなほいくえん」というコンセプトは「子どもたちが安心してのびのび過ごすことができるように」という考えのもと設定されたと伺いました。
このコンセプトは、子どもたちのみならず保護者の方、また地域の方にとっても親しみやすい場所であることを重視された同社が目指す保育の在り方の象徴だと感じます。
また同社では、子どもたちのことを考え抜くと同時に、保育者にとって一番大事な就業環境の整備にもしっかり力を入れられており、スキルアップと同時に働きやすさも叶えられる環境だと感じました。
今後、アレルギーフリーのパンの製造や、子育て支援カフェの運営に取り組むなど、保育施設の運営以外の面からも子育ての支援に取り組むという同社。保育業界のなかで、今まで以上に存在感を放つことでしょう。
話を聞いた人

株式会社さくらさくみらい
代表取締役社長
西尾義隆さん
1973年・神戸生まれ。
大学卒業後、新卒で不動産業界に就職。2008年のリーマンショック時に同僚女性の「子どもを保育園に預けられない」という話を耳にし、自身の不動産業界の経験が保育園の施設整備などに役立つと考え保育業界への参入を決意。その後、株式会社さくらさくみらいを立ち上げる。
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