プロフィール
まずは、ご経歴や転職理由について教えてください。
短期大学を卒業して新卒として認可の保育園で2年間働いて、3月に退職をしました。
そのあと、半年間期間をあけて11月から今の園で働き始めました。
転職理由は、保育士として子どもたちとしっかりと向き合いたい気持ちはあるのに、日々の行事の準備に追われて、子どもたち一人ひとりに目を配れずゆっくり関われなかったんですよね。
2年目からは、さらにクラスの担任を一人で持つことになって、子どもたちへの配慮がさらに必要なのに余裕がなくて気にかけてあげられず、家に帰って「今日の声かけよくなかったな」「もっと気を配ってあげられたな」と申し訳ない気持ちになって反省をする毎日でした。
あと、私はピアノも苦手でお誕生日などの行事で演奏をする日が近づくと不安と緊張に襲われて、自分は保育士に向いていないんだと思って退職をすることにしました。
相談をしてみたい保育士を辞めようと思ってまた保育士に挑戦しようと思ったきっかけについて教えてください。
4月からフリーになったので他の業種のお仕事を探しながら、アルバイトをしていました。
あるとき、子どもと関わる機会があって、「ああ、私はやっぱり子どもが好きなんだな」と思ったんです。
当時、他の業種のお仕事も決まってはいたのですが、全く知らない世界に飛び込むことに不安もありお断りをして、もう一度保育士のお仕事を探し始めました。
保育士バンク!の登録からアドバイザーとのやり取りまでの流れや印象について教えてください。
他の業種のお仕事について相談をしていたエージェントの方に、もう一度保育士を頑張りたいと思っていることを伝えたら、「それなら保育士バンク!に相談するといいよ」と背中を押してもらって登録をしました。
野田さんは最初の面談から、私の不安な気持ちをくみ取ってもらえてありがたかったです。優しい落ち着いた声で話しやすく、うまく言語化できなかった希望も会話の中から引き出してくださったので最初の面談で自分の条件や希望をすべてお伝えできたと思います。
実際にアドバイザーから紹介された求人はどのようなものでしたか?
自分の条件にあっている保育園を選びきれないほど紹介してもらえました。
私の条件としては、子どもたち一人ひとりとしっかりと関わる時間を取りたい思いがあったので小規模の保育園を希望、あとは人間関係を重視していました。
前の園では、保育の相談をしたかったのですが、自分自身に負い目を感じたり話しかけずらい雰囲気だったりして、先生同士のコミュニケーションもあまりうまくいかなかったんです。
でも、人間関係って求人の情報だけだと確かめるのが難しくて判断がしづらいと思うのですが、園長先生にヒアリングをした内容をもとに1つ1つの園の雰囲気も一緒に伝えてもらえてイメージがしやすかったです。
最終的に4園も見学と選考に進めることができました。履歴書添削におすすめのアプリを教えてもらったり、園ごとの面接対策をしてもらえたりしたので、助かりました。
現在働いている保育園で働くことを決めるにあたって、懸念点はありましたか?最終的な決め手について教えてください。
今の保育園は、小規模の保育園で職員のみなさんも和やかな雰囲気で行きたいと園見学をした時点でおもっていました。
少し自宅から距離があって通勤が大変かな…と心配していたのですが、車の通勤ができる園だったのと背中も押してもらえたのでここで働こうと決めて、一週間後には今の保育園で働き始めました。
保育士・幼稚園教諭・看護師・調理師 etc.無料転職サポートに登録転職を通して得られた今後のキャリアビジョンや目標を教えてください。
働き始めて半年が経とうとしていますが、0~5歳全体で30人くらいの小規模の園なので一人ひとりの子どもたちと余裕をもって関わることができています。
園見学の時の職員のみなさんの雰囲気も変わらず、たわいもない会話ができて自分らしくいられます。子どものことで相談したいことがあったら、仕事中に相談ができるので、家で落ち込んだり悩んだりすることがなくなりました。
前までは担任は持ちたくないなと思っていたのですが、今の保育園では前向きにとらえられるようになって、担任も挑戦したいです!
最後に転職を悩んでいる求職者に向けて、一言メッセージをお願いいたします。
転職して、自分が保育士に向いていなかったわけではなく、自分にあっている保育園に出会えていなかっただけだと気づくことができました。
今同じように悩んでいる保育士さんには、自分らしくいられる保育園を勇気をもって探してみてほしいなと思います。
私は周りのお友達に今の保育園で幸せに働いているよと自信をもって報告ができています。アドバイザーの方は親身になって、理想の保育園を二人三脚になって一緒に探してくれます。まずは、一度相談をしてみてください。
さっそく相談してみるレポーターからの一言
「自分は保育士に向いていないのかもしれない」
そんな思いから一度は保育の世界を離れたものの、子どもと関わる中で本当にやりたいことに気づき、再び保育士の道を選んだGさん。
今回は、人間関係や保育環境を重視しながら、自分に合った園を見つけることができました。求人票だけでは分からない園の雰囲気を、アドバイザーがしっかりヒアリングして伝えてくれたことが、大きな安心につながったのではないでしょうか。
転職は「保育士を続けるか迷う時間」ではなく、「自分に合った環境を見つける時間」。そう思わせてくれるインタビューでした。
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