保育士バンク!を利用して継続的に採用を成功させている社会福祉法人「愛心会」様にインタビューを実施。就職・転職フェアと求人広告の2つを中心に採用活動を行っています。
保育士バンク!の「集客力」を武器に、自園の魅力・雰囲気を効果的に求職者さんに伝えるメソッドについて、常務理事の飯田様に語っていただきました。
目次
【はじめに】社会福祉法人「愛心会」について
兵庫県神戸市を中心に、認可保育園の運営を行う社会福祉法人「愛心会」様。
現在、保育士バンク!の就職・転職フェアと求人広告を中心に採用活動を行っている同法人。
毎年、採用予定人数の半数ほどが保育士バンク!を通じて出会えているなど、安定した採用が強みです。
「保育を天職と感じている方を採用したい」と語る常務理事・飯田様に、保育士バンク!を使って理想の人材に出会うノウハウについてくわしく伺いました。
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お金をかけても人が来ない…保育士バンク!を使い始めた理由
ーーー保育士バンク!を利用したきっかけを教えてください。
園の拡大に伴って募集人数を増やすタイミングで、保育士バンク!からお電話をいただいたのがきっかけです。
普段は営業のお電話をいただいても全部お断りしていたんですよ。
でも保育士バンク!はお電話での印象がよかったので、「一度話を聞いてみようかな」となったのかなと思います。
ーーー当時の採用状況を教えてください。
保育士バンク!を利用する前は年に1名、2名ほどの採用で十分だったので、養成校への求人票送付、ハローワーク、あとは折り込みチラシくらいで採用できていました。
ただ、新規園の職員を募集するとなると、どうしても以前のやり方だと間に合わなくて。
ハローワークや有料の求人サイトを利用したり、保育士さん以外も集まる一般向けの就職・転職フェアにも出展したりしていましたが、採用状況は思わしくなく…思ったよりも効果が出ませんでした。
ちょうどその時期に人材紹介も使っていたんですが、紹介料が莫大な金額になってきていた頃で。
採用にすごくお金をかけているのに、思うように人が集まらない状況だったんです。
そんな中で保育士バンク!と出会い、就職・転職フェアと求人広告を提案してもらいました。
ーーー提案を受けてから利用を決めるまでの間に不安はなかったですか?
正直、どちらも安い出費ではないので不安でした(笑)
でも人材紹介と比較したとき、例えばフェアであれば紹介の半額以下で出展できて、一度にたくさんの求職者さんとお話できる。
そこで1人でも採用できればコストを抑えられるし、うまく2名・3名って採用につながればお得ですよね。
求人広告も似ていて、一度求人を出せば多くの方に広く園を知ってもらえるんですよ。
応募が増えればもっと費用対効果は高くなります。そこを勘案して「1回試してみようかな」と利用を決めました。
そうして保育士バンク!の就職・転職フェア、求人広告を使ったら、たくさんの学生さんや求職者さんとお会いできたので、とてもありがたかったです。
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保育士バンク!を使う意味は「集客力」。実際に利用してみて
ーーー保育士バンク!を利用してみていかがでしたか。
保育士バンク!を通じて、学生さんを中心に幅広い方の採用につながっています。
特に保育士バンク!の就職・転職フェアの効果は絶大で。
着座数が多く、一度の出展で毎回10名、20名くらいの方とブースでお話できていて、そこから2~3名が採用につながるんですよ。
保育士バンク!のフェアは参加可能な法人数を限定しているので、各ブースへ安定的に求職者さんに来ていただけるんですよ。
逆に、それまで利用していた就職・転職フェアは出展する法人数がかなり多かった。
だからどうしても当法人のブースまで来ていただける求職者さんが少なく、着座数が芳しくなかったんです。
もっと言えば、イベントに呼び込める学生さん・求職者さんの人数には、一定の上限がある。だからこそ、広告・集客に力を入れている保育士バンク!を使うことに大きな意味があると感じたんです。
それに当日は保育士バンク!の社員さんが出席しているので、どの園の話を聞こうか迷っている求職者さんを空いているブースに誘導してくれたり。そういう意味では、求職者さん1人あたりのブース訪問数がいいのかなと思います。
他のフェアではなかなかそこまで手を回してくれる方がいらっしゃらないのでとても助かりました。
ーーー保育士バンク!経由で入職された方の印象はいかがですか?
園に強い関心を持った状態で申し込んでくれるからか、全体的に離職率が低い印象です。
それまで使っていた人材紹介の場合、求職者さんにとっては”紹介された園”という意識があるからか、志望度が低いまま面接に来られる方も中にはいらっしゃいました。
一方でフェアや求人広告は「自分で園を見つけて興味を持ったうえで応募してくれる」方に出会えるのでそこが違いますね。
同時期に利用した求人広告からの応募者についても、保育士バンク!経由の方は面接につながる確率が比較的高い印象です。
集客効果に関してもコンスタントに月5~10件ほどの応募が来ていて、21年度で言えば、1年間で60件以上の応募がありました。
他の有料サイトと比較しても、集客実績・質の面は全然違うなと思いますね。
こうした点を踏まえると、保育士バンク!は求職者さんの興味を集めるのが上手いのかな。
保育士バンク!の就職・転職フェアと求人広告を通じて多くの保育士さんと出会えているのでとても助かっていますね。
ーーー実際の保育の様子
費用対効果を最大化!就職・転職フェアのノウハウ
ーーー求職者さんが回答するアンケートの法人別満足度では、毎度上位の愛心会様。
就職・転職フェア当日はどのように運営されているんですか?
フェアの当日は、常務理事である私自身はできる限りブース運営に携わらないんですよ。
だって学生さん・若手の求職者さんの年齢などをふまえたら、いきなり常務理事と話すって結構緊張するじゃないですか。構えちゃうし。
だから、2~3年目の保育士さん、あと中堅くらいの先生たちに数名ブースに立ってもらうようにしていて。その方がいっしょに働いていくイメージも湧きやすいでしょ?
それに、就職・転職フェアは職員にとっての成長の機会でもあると思っています。
参加するにあたって法人の保育理念を学んで「どうしてこういう保育をしているのか」を自分の言葉で話すことを経験してほしいですね。
ーーー就職・転職フェアで御社に興味を持ってもらえた方にはどのように案内していますか?
園見学ツアーのお知らせをしています。
就職・転職フェアの時期に合わせて3回くらい日程を組んでいるので、空いている日に予約してもらって…という形です。
当日は駅に集合して車でぐるーっと系列の園を回るんですよ。そこで、私が常務理事として求職者さんにお話をしています。
遠方の方も多いので、見学の日にそのまま面接をされることもありますよ。
ーーー法人様によっては「フェアで着座はするものの、その後の選考・採用につながらない」とお悩みを抱えてらっしゃる方も多いそうです。
就職・転職フェア終了後、求職者さんとのやり取りはどうされていますか?
基本的に興味がある方には先ほど言ったようにその場で見学の案内をしています。
見学につながらなかった方に対しては、後日お礼のお電話とメールの両方をして、コンタクトを取るようにしています。
電話・メールで「まだ悩んでいる」という方には、1週間〜10日くらい経ってから再び声をかけてみたり。それでも興味ない場合には、ご縁がなかったということでもちろん声かけは控えます。
『就職・転職フェアに出たらおしまい』ではなくて、継続的に求職者さんと接点を作るようにはしていますね。
ーーー実際の保育の様子
採用業務は「どれだけ現場の保育士さんに任せられるか」がカギ!
ーーーこのように計画的に採用を行っている愛心会様では、採用活動に付随する業務のほとんどを現場の保育士さんが行っているそう。
現場の意見を中心に園を運営していくというのが我々の方針です。
だから求職者さんへの連絡や、それこそ保育士バンク!で求人原稿を制作してもらうときの打ち合わせだって現場の保育士さんに任せていました。
実は、園のホームページも保育士さんが中心になって作っているんですよ。
というのも、当法人では広報や危機管理などの委員会制度を取り入れていて。全職員が何かしらの役割を担い、問題点や改善点を話し合って本部にフィードバックするという流れでやっています。
1つの委員会が大体5名〜6名単位なので、若手の保育士さんたちも意見が言いやすいし、話をするスキルも身につくんですよね。
ーーー保育園での広報・採用業務は園長先生などが一任されるイメージでしたが、そこまで現場主義で運営されている法人様のお話は初めて聞きました。
一般の会社だったら普通ですよ。広報なんかの仕事って、担当の部署や担当者が設けられているはずです。そのほうが、現場に即したものができるだろうしね。
だから求人原稿のやり取りに関しては、私はほぼノータッチに近い形で最終確認をするくらいなんです。
もちろん保育士バンク!さんに制作いただいた原稿は、かなり作りこんでもらっていると思います。
ーーー現場の保育士さんの意見が反映されているからこそ、それを見た求職者さんも職場のことをイメージしやすいのかもしれないですね。
ーーー園舎の様子
今後の採用活動について
ーーー最後に、今後の採用・運営の展望について教えてください。
今後も継続して採用活動と職員の定着に取り組んでいきたいですね。
採用については、年間の平均離職率をもとに次年度の採用計画を考えるのですが、今はそこを保育士バンク!の就職・転職フェアや求人広告で補えています。
加えて、職員の育成と定着。
保育士さんたちの将来のビジョンを明確にして、安心して働ける場を作りたいと考えています。
やはり、何にしても仕事をするうえでは「安定した生活を送ることができるか」という課題はあるので、キャリアアップ制度や園内研修を設けて、当法人で成長しながらキャリアに応じて見合った給与を得られる仕組みを整備しています。
あとはずっと当法人で働き続けられるよう、時短制度を設けたり姉妹園で子どもを預かったりと、ライフスタイルが変わっても戻ってきてもらえる環境を作っています。
うちの園はみんな産休・育休を取るんですよ。ある園だけでも今年は4人育休に入っているくらい。その方々にも安心して復帰してもらえるような環境を整えています。
やはり、職員の入れ替わりが激しいとどうしても保育の質が下がってきますからね。
そういった取り組みが安定的な運営、ひいては園のブランディングにもつながっていくと思います。
ーーー飯田様近影
ーーー今後保育士バンク!を利用する事業者の皆様へのアドバイスはありますか?
「園長先生はできる限りノータッチ」ですね。
いつまで経っても園長先生や私のような常務理事が全部やらないといけない園になってしまうと、きっとそんなに長続きしないですよ。どれだけ現場に任せられるかですよね。
手放して任せるっていうのはなかなか難しいと思うんですけど、でも1回思い切って現場の先生たちにやってもらえば、もしかしたらその方がうまくいくかもしれない。
当然、先生たちには「何かあったときの責任は常務理事である私が取るから、安心してチャレンジしてください」といつも言っています。
だから、どんどん現場で意見を出していろんなやり方を試す。例え失敗してもそれで成長すればいいと思うんですよ。
今後も採用活動を通じて「愛心会で頑張りたい」という想いがある方と出会い、ともに一から成長していければと思います。
編集後記
就職・転職フェア・求人広告の両軸で安定的な採用を実現できている愛心会様。
現場の声を反映する運営方針がうまく作用し、求職者さんが「この園で働きたい」と意欲を持てるような採用活動を行っていることがわかりました。
職員が長く働き続けられる体制を整える愛心会様では、新卒を中心に採用を行いつつ、中途・未経験の求職者さんにも広く門戸を開いています。
「ここでいっしょに成長していける方と働きたい」と語る常務理事・飯田様の語り口から、職員の生活と保育士としての成長を支えるという強い想いが伝わる取材となりました。
保育施設の採用課題へのお取組み支援
保育士バンク!からのご提案
- 人材紹介サービス
- 求人広告制作代行
- 就職・転職フェア
- 認知拡大、情報発信支援
保育施設が抱える人材確保や採用課題について、保育士バンク!の担当エージェントがしっかりとサポートいたします。
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