憧れの保育士となり、子どもから「可愛い先生」と言ってもらいたい、「人気のある先生になりたい」という思いを抱くこともあるでしょう。子どもに好かれる先生になりたいという気持ちは、多くの保育士さんが感じることですよね。今回は、子どもから可愛い先生といわれる保育士さんの特徴や目指すための秘訣を詳しく紹介します。

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目次
子どもに「可愛い先生」と言われる人気の保育士になりたい!
保育士さんにとって、子どもから「可愛い」「先生好き」という言葉をかけられるとうれしいもの。
しかし、中には「子どもに好かれているのかな」「どうしたら子どもから人気の先生になれるのだろう」と不安に思われる方もいるかもしれません。
また、子どもから好かれている同僚を見ると、ついつい自分と比較してネガティブな気持ちになることもありそうです。
しかし、誰でも心がけ次第で理想の保育士さんになれる秘訣があるので、ご安心くださいね。
まずは、子どもに可愛い先生と思われる保育士さんの特徴をチェックしてみましょう。
子どもに「可愛い先生」と思われる人気の保育士の特徴

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子どもから可愛いと好かれる、人気のある保育士さんの特徴を紹介します。
笑顔が素敵
いつも笑顔で話しかけてくれたり、優しくしてくれたりする人をみるとホッとしますよね。
子どももまた、笑顔で接してくれる保育士さんを見ると「可愛いな」「うれしいな」という気持ちを抱くでしょう。
無表情にならないように、心からの笑顔でスキンシップをとることを心がけたいですね。
子どもをよく褒める
子どもは素直なので、「すごいね」「かっこいいね」と自分を褒めてくれたり認めてくれたりする保育士さんに心を開いてくれそうです。
保育士さんに褒められるともっと褒められたくて、頑張ろうとする子は多いかもしれません。
毎日子どもに誉め言葉をたくさん伝えている先生は、自然と人気が出そうですね。
子どもへの愛情が溢れている
保育園は子どもたちが長い時間を過ごす大切な場所です。
楽しいことばかりではなく、ときには友だちとケンカをしたり思い通りにいかずに泣き出したりすることもあるでしょう。
そんなときに子どもが信頼して頼れるのは、保育士さんです。
抱きしめてくれたり温かい言葉を掛けてもらえたりすると、子どもたちは安心感を抱きます。園生活の中で、たくさんの愛情を感じられるように接することが大切ですね。
言葉遣いがやさしい
子どもと過ごす中で「そんなこともできないの?」「泣いたってしょうがないよ」などと冷たい言い方で話す保育士さんは、嫌われてしまうことがありそうです。
言葉遣いが悪い保育士さんは保護者からの印象も悪く、「最近、話しかけてくれる方が減ってしまった…」というケースもあるようです。
子どもたちは日頃から保育士さんの言動や行動をしっかり見ているものです。
否定的な言葉や乱暴な言葉を使わずに言葉遣いがやさしいことは、子どもから好かれる重要なポイントになりそうですね。
全力で遊んでくれる
保育士さんは、子どもと鬼ごっこをしたり歌をうたったりと、いっしょに遊ぶ場面が多いもの。
そんな中、全力で遊んでくれたり面白いことを言って笑わせてくれたりする保育士さんの人気は高まりそうです。
子どもから「この先生といっしょにいると楽しいな」という気持ちを抱いてもらえるよう、接することが大切ですね。
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子どもに「可愛い先生!」と思われる3つの秘訣
子どもから可愛い先生と思われたいという気持ちはあっても、具体的に何をすればよいのかと考えてしまいますよね。
子どもに可愛い先生と思ってもらえるような秘訣を紹介します。
笑顔の練習をする
まず、「可愛い先生」と思われるには笑顔が大切です。素敵な笑顔をつくるための練習をしてみましょう。
笑顔をつくるコツは以下の3つです。
- 口角を左右均等に上げて口を「イ」の形にする
- 口を開けるときは上の歯が8本見えるように意識する
- 目に力を入れずに目じりを下げてリラックスする
鏡で自分の表情を見ながらトレーニングをしてみましょう。
初めはぎこちなくても、表情筋を鍛えることで自然に笑顔をつくれるようになりそうです。
子どもへの温かな声かけを意識する
子どもに否定的な言葉を投げかけるのではなく、優しい言葉や前向きな言葉を伝えるように意識してみましょう。
「頑張っているね」「かっこいい」「かわいい」「頼りになるなあ」「大丈夫だよ」「好きだよ」「すごいなあ」などという言葉を日常的に伝えられるとよいですね。
ただ、毎日業務に追われて子ども一人ひとりに声をかけるのが難しいという保育士さんもいるかもしれません。
そんなときはまず、「今日は10回だけでもいいから子どもに優しい言葉をかけよう」と小さな目標を立てたうえで取り組んでみるとよさそうです。
保育を楽しむ
子どもたちは先生が笑顔で楽しく保育する姿を見ると、うれしい気持ちになるでしょう。
だからこそ、まず保育士さんが率先して子どもとの遊びや活動を全力で楽しむことが大切です。
ときには、予期せぬトラブルが起こったり自身の準備不足で保育活動が上手くいかなかったりと、自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
特に新人の保育士さんは経験が浅いため、どのように対処すべきか迷うことがありそうです。
そのときは先輩保育士さんや同僚に相談し、改善策を考えたうえで、気持ちを切り替えていきましょう。
まずは子どもたちの成長を見守ることができる幸せを感じながら、楽しく過ごすことを意識してみてくださいね。
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保育士さんは「可愛い先生」「人気のある先生」にあこがれるかもしれません。
もちろん、そのような先生を目指すのもよいですが、自分らしさも大切にしましょう。
子どもたちが個性豊かなように保育士さんの性格や特技はさまざま。
自分らしさを大切にしたうえで、自身が理想とする保育士さんに近づけるよう、経験やスキルを磨いてみてくださいね。
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