3月3日の桃の節句に向けて、保育園で子どもたちと手作りのひな壇を製作してみませんか？身近な素材の牛乳パックを活用すると、ひな人形を並べる段飾りを簡単に作ることができますよ。今回は、ひな祭りの行事にぴったりな、保育士さんが気軽に取り組めるひな壇の作り方を紹介します。あわせて、製作するうえでのポイントもまとめました。
動画
用意するもの
- 牛乳パック（6本）
- 画用紙（赤・黄色）
- 折り紙（和柄 2枚）
- ガムテープ
- はさみ
- 接着剤
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作り方
1.牛乳パックの口をガムテープでふさぎます。
2.牛乳パック6本を使って、1本、2本、3本のまとまりを作ります。
3.上から1本、2本、3本の順に重ねて階段を作り、ずれないようにガムテープで固定します。
4.赤い画用紙を(3)それぞれの側面に合わせてかたどり、牛乳パックの側面に貼り合わせます。
5.黄色い画用紙をジャバラ折りにし、上段に飾る屏風を作ります。
6.折り紙でひな人形を作り、ひな壇に飾ればできあがりです。
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製作のポイント
牛乳パックの数を増やして、好きな大きさに仕上げよう
今回は3段飾りの作り方を紹介しましたが、牛乳パックを10本用意すると4段飾り、15本用意すれば5段飾りのひな壇が完成します。
どのように組み立てると階段上に仕上がるのか、子どもに考えても面白いでしょう。
画用紙で階段の型をとる工程など、難しいところを保育士さんが援助にまわれば、子どもといっしょに取り組めそうですね。
三人官女や五人囃子もいっしょに飾ってみよう
お雛様やお内裏様だけではなく、折り紙を10枚用意して三人官女や五人囃子もいっしょに作ってみてはいかがでしょうか。
人形の顔や着物の模様などは、子どもが自由にかいてもかわいく仕上がりそうです。
子どもがひな壇にそれぞれの人形を並べれば、ひな壇飾りの正しい配置について覚えるきっかけにつながるかもしれません。
作り方も簡単なので、ひな壇飾りを保育園に飾って子どもといっしょにひな祭りの雰囲気を楽しんでくださいね。
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