鬼のパペットを手作りして、子どもたちと節分の雰囲気を楽しみましょう。作り方はシンプルですが、はさみを使う工程があるので、保育士さんが援助しながら5歳児クラスで挑戦してみるとよいかもしれません。今回は、保育園で過ごす節分を盛り上げる鬼のパペット製作を紹介します。製作の後は人形遊びなどに活用してみてくださいね。
用意するもの
- 紙コップ
- 丸く切ったピンクの折り紙
- 画用紙で作った鬼の顔と身体
- のり
- はさみ
作り方
1.紙コップの側面に、向かい合うように切り込みを入れます。
2.(1)で切った部分から紙コップを開き、つながっている底の面を半分に折ります。
3.紙コップの底に、丸く切ったピンクの折り紙を貼りつけます。
4.片方の紙コップのふちをはさみで切ります。
5.(4)でふちを切った方の側面に、画用紙で作った鬼の顔を貼りつけます。
6.もう片方の側面に、画用紙で作った鬼の身体を貼りつければできあがりです。
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製作のポイント
難しい工程は保育士さんが行おう
はさみを上手に使えるようになる5歳児さんですが、紙コップの側面にまっすぐ切り込みを入れたり、ふちを細くカットしたりする工程は難易度が高いかもしれません。
保育士さんは、事前に紙コップの側面に目印となる線を書き、ふちは切り落としておきましょう。
5歳児の子どもたちが「自分の力で作れた」という達成感を味わえるよう援助してみてくださいね。
節分ならではの遊びに活用してみよう
できあがった鬼のパペットを、節分にちなんだ遊びに活用してみましょう。
子どもたちが人形劇を演じたり、退治する鬼に見立てて豆まきをしてみたりと楽しみ方はさまざまです。
ほかにも、パペットを使ってどんな風に遊べるか考える時間を設け、子ども同士でアイデアを出し合って遊んでみるのも面白いかもしれませんね。
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