保育サービスとは、乳幼児を保育するサービスのことです。代表的な保育施設の例として、保育園や幼稚園、認定こども園などがありますが、これらはすべて子どものいる家庭が日常的に利用する施設です。保育サービスには、ほかにも子どものいる家庭が必要に応じて利用できるものが存在します。今回は保育サービスの例を詳しく解説しますので、どのようなものがあるのか確認しておきましょう。

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保育サービスとは
保育サービスとは、名前のとおり乳幼児を保育するサービスのことです。1960年代までは「保育所」と「幼稚園」が一般的でした。
その後、元号が平成へと変わり、政府主導の子育て支援が大きく動き始めます。1990年代後半には「延長保育」や「休日保育」など、多様化する保育需要への対応が進められていきました。
2000年代になり共働き家庭が増加し、待機児童が大きな社会問題として表面化していきます。待機児童解消を目指すため、保育所を拡大させ、新たに「認定こども園」の創設を行ないました。
2010年代には新たな保育サービスとして「地域型保育事業」「企業主導型保育事業」を創設。このように保育業界は時代の変化とともに、さまざまなサービスを提供しているのです。
そんな保育サービスですが、現在は大きく分けると子どものいる家庭が日常的に利用する施設と、必要に応じて利用する施設の2つに分類されます。次の見出しで、それぞれの施設がどのようなものなのかを確認しておきましょう。
子どものいる家庭が日常的に利用できる施設・サービス

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子どものいる家庭が日常的に利用できる施設には、以下のような施設やサービスがあります。ほとんどが保育士の資格を活かして働けますが、具体的にどのような施設やサービスなのかをここで確認しておきましょう。
保育園
仕事や病気などの理由で家庭で保育できない0歳から就学前までの子どもが対象の保育施設です。
幼稚園
学校教育法に基づいて幼児教育を行なう保育施設です。3歳から就学前までの子どもを対象としています。
認定こども園
0歳から就学前の子どもを対象に、幼児教育と保育を一体的に行なう保育施設です。幼保連携型・保育園型・幼稚園型・地方裁量型の4つの種類があります。
認可外保育施設
児童福祉法や認定こども園法に基づく認可を受けていない保育施設のことです。たとえば、以下のような保育サービスが該当します。
- 自治体独自の認証保育施設
- 企業主導型保育施設
- ベビーホテル
- 事業所および院内の託児所
- ベビーシッター
なお、子どもの対象年齢は利用する保育サービスや施設によって異なります。
小規模保育園
0歳から2歳までの子どもを対象に保育を行なう規模の小さい保育施設です。預かる子どもの人数も、6人から19人以下と決められています。
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子どものいる家庭が必要に応じて利用できるサービス

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日常的に預ける必要はなくても、子育てをしているとさまざまな事情から保育が必要となる場面もあるといいます。
これから紹介するサービスでは、保育士の資格を活かして働くことが可能です。ここでは、子どものいる家庭が必要に応じて利用できるサービスを確認しておきましょう。
ファミリー・サポート・センター
ファミリー・サポート・センターとは、地域の子育て支援の一環として行なわれているサービスです。
育児の援助をしたい方と育児の援助を受けたい方がそれぞれ会員登録をし、サポートセンターが条件に合う会員同士をマッチングさせます。双方の合意が取れたら、育児の援助を行なうという仕組みです。
育児の援助をする会員になることで、子どもの送り迎えや預かりなどの援助ができるようになります。0歳から小学校6年生までの子どもが対象です。
一時預かり(一時保育)
一時預かり(一時保育)は保護者の仕事や通院などによって断続的に家庭で保育ができなかったり、冠婚葬祭などにより緊急・一時的に保育ができなかったりする場合に子どもを預かるサービスです。
就学前の子どもを対象としており、保育園や幼稚園、地域子育て支援拠点などの施設で数時間預かります。
休日保育・夜間保育
休日保育と夜間保育は、日曜・祝日などの休日や夜間などに、保護者が仕事などの理由で家庭で保育できない場合に子どもを預かるサービスです。いずれも就学前の子どもを対象としています。
施設によって異なりますが、休日保育は朝8時から9時の間に開園し、夜7時までとしているところが多いです。一方、夜間保育は11時に開園し、夜10時までとなっています。
病児保育・病児後保育
病児保育・病児後保育は、普段は保育園などの保育施設に通っている子どもが病気やケガなどの理由で家庭で保育ができない場合に子どもを預かるサービスです。
病児保育専門施設や医療施設併設施設などの施設で預かりを行ないます。なお、施設によって対応可能としている病状の基準に違いがあるのが特徴です。
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乳幼児の保育を行なう保育サービスには、子どものいる家庭が日常的に利用できるものから必要に応じてできるものなどさまざまな種類があります。
これらの施設やサービスの多くは保育士という資格を活かして働くことができるので、転職先の候補のひとつとして考えてみるのもいいかもしれません。
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