2025年4月の保育ニュースをお届けします。「保育士のスキマバイトの活用」「子の看護等休暇の対象年齢・内容の拡充」「春の園外活動での安全対策」「50代・60代の保育士が誕生」などの話題を紹介します!面接や職員会議などに取り入れたり、保護者との会話の話題にしたりする際の参考にしてくださいね。
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【2025年4月最新】保育に関するニュースを知ろう
いよいよ新年度がスタートしました。
4月は、働き方の制度の見直しや現場での安全管理など、保育に関わるさまざまなニュースが取り上げられています。
最新のニュースをチェックし、日々の保育や保護者との会話のきっかけにしたり、職員会議などで話題にしたりするとよさそうです。
また、就職・転職を考えている方は、面接で保育に関する時事問題を聞かれることもあるため、事前に情報を確認するとよいでしょう。
ここからは、4月に注目したい保育関連のニュースをピックアップし、コメント例もまとめたので、参考にしてくださいね。
【2025年4月の保育ニュース】保育所などに広がるスキマバイト。国が慎重な対応を求める
保育所や認定こども園などで、短時間の単発アルバイト「スキマバイト」の活用が広がっています。
スキマバイトとは、主にアプリなどを通じて、短時間だけ働きたい人と限られた時間に人手を必要とする職場をマッチングする仕組みのことです。
その際、保育士資格を取得した方がアプリに登録し、保育園で働くケースがあるようです。
人手不足の解消や急な欠員対応に役立つ一方で、スキマバイトの保育士を配置基準の人数に含めることや、子どもたちの安全確保について、慎重に考える必要があるでしょう。
また、スキマバイトが話題に挙がるなか、こども家庭庁は2025年2月、保育士1人あたりの配置基準について通知を出しました。
通知では、継続的に子どもと関わる保育士は、原則として常勤職員を充てることが望ましいと伝えています。
単発雇用であるスキマバイト(スポットワーク)の職員を最低基準の人員として数えるのは、適切ではないと示しています。
今後もスキマバイトの需要が高まることが予想されますが、職員の配置基準をしっかり守ったうえで、受け入れ体制の整備に取り組む必要があるでしょう。
子どもたちが安心して過ごせる保育環境を守るために、常勤保育士を中心とした体制を基本としつつ、突発的な人員不足に柔軟に対応できる仕組みを整えていくことが大切です。
【このニュースのコメント例】
保育現場でスキマバイトの活用が広がっているというニュースを見て、保育士としての働き方にさまざまな選択肢があることを改めて感じました。
例えば、ブランクのある保育士さんにとって、単発で始められるスキマバイトは、保育現場に戻るきっかけになりそうです。
子どもと短時間関わる中で少しずつ保育士としての自信を取り戻し、「やっぱり子どもと接する仕事がしたい」と思える方が増えるとうれしいです。
また、保育の質の維持や向上を考えると、安定した人員体制が大切だと感じます。
日によって関わる保育士さんが変わると、子どもによっては不安を感じたり、落ち着かなくなったりすることもあるかもしれません。
そのような状況を防ぐためにも、事前に単発の保育士さんに保育方針を共有し、業務の役割分担なども見直すなど、現場での工夫が大切です。
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【2025年4月の保育ニュース】2025年4月施行!子の看護休暇の見直し
2025年4月から、「子の看護休暇」が「子の看護等休暇」という名称に変わり、制度が見直されました。
「子の看護休暇」とは、子どもが病気やけがをした際、保護者が看病や通院の付き添いなどを理由に休暇を取得できる制度です。
今回の見直しでは、対象となる子どもの年齢が「小学校就学前」から「小学校3年生まで」に拡大されました。
また、病気やけがだけでなく、感染症に伴う学級閉鎖や入学・卒業式などへの参加、予防接種の付き添いなども対象になります。
さらに、これまでは勤続6カ月未満の職員は休暇を取得できませんでしたが、今後は入社直後から利用可能になります。(一部例外あり)
子どもの体調不良や行事に合わせて柔軟にお休みが取れる制度は、子育て中の家庭によろこばれる制度のひとつとなるでしょう。
【このニュースのコメント例】
子の看護等休暇の制度が見直され、対象年齢の引き上げや行事への対応も含まれるようになったと聞いて、子育てと仕事の両立がしやすくなると感じました。
子どもの入学式や卒業式に出席したいという保育士さんも多いと思うので、こうした制度があると気兼ねなく休暇を取得できそうです。
また、保育士同士が支え合いながら働ける環境をつくるためにも、今後もさまざまな制度の内容を理解しておくことが大切だと感じました。
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【2025年4月の保育ニュース】春から公園遊びや散歩が増える中、置き去りに要注意!
春の訪れとともに、保育園や幼稚園では戸外活動が増える季節となりました。
公園への散歩や園庭での遊びが活発になる一方で、子どもたちの安全管理には一層の注意が必要です。
園外活動中の「置き去り」や「見失い」といったヒヤリ・ハット事例が報告されているため、職員同士で確認しておくとよいでしょう。
<ヒヤリハット事例>
【事例1】
しゃぼん玉遊びの際、園児一人がしゃぼん玉を追いかけて、集団から離れてしまった。他の園児をバギーに乗せて帰園後に他園の保育士からの連絡で、園児一人が公園に残っているという指摘を受けた。
【事例2】
公園から歩いて園に帰っていたときに、同じ公園で遊んでいた他園の保育⼠に「公園に子どもが一人で残っている」という指摘を受けて戻ったところ、他園の子と遊んでいた園児を見つけた。
こうした事例の背景には、「帰園時に人数確認をしていなかった」や「保育士同士の役割分担や立ち位置の共有が不十分だったこと」などが挙げられていました。
その後、該当の園では二度とこのような出来事が起こらないよう、マニュアルの見直しや危機管理能力の向上などに取り組んでいるそうです。
このような事例は内閣府の「教育・保育施設等におけるヒヤリ・ハット事例集2023年3月」で報告されています。
不測の事態を防ぐためにも、日頃から多くの事例に目を通しておくことが大切です。
【このニュースのコメント例】
春は公園や園庭での活動が増え、子どもたちがのびのびと外で遊ぶ姿を見るのはうれしい反面、安全管理の重要性を感じています。
普段の人数確認や職員間の声かけ、立ち位置の確認などといった危機管理を徹底することが大切だと思います。
今後もマニュアルを見直したり、職員同士で情報共有をしたりしながら、子どもたちが安全に楽しく過ごせるよう取り組んでいきたいです。
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【このニュースのコメント例】
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あなたが保育士として現場で子どもと向き合えるよう、全力で職場探しのサポートをします!
出典:保育所等におけるスポットワーク(いわゆるスキマバイト)により採用された保育士の取扱いについて(通知)/こども家庭庁
出典:育児休業制度 特設サイト/こども家庭庁
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