クリスマスリース製作は、子どもたちといっしょに冬の季節を楽しむ活動にぴったりの製作です。この記事では、保育園で簡単に取り入れられるクリスマスリース製作のアイデアを紹介します。また、製作活動をスムーズに進めるために保育士さんが準備すべきことも確認しておきましょう。季節感たっぷりのクリスマスリースを作りながら、子どもたちと楽しい時間を過ごしてみてくださいね。
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【動画あり】折り紙や画用紙、紙皿を使ったクリスマスリース製作7選
ここでは、保育園で子どもたちと一緒に楽しめる折り紙や画用紙、紙皿を使ったクリスマスリース製作のアイデアを紹介します。
折ってすぐに飾れる!折り紙クリスマスリース
用意するもの
- 緑・赤の折り紙(各1枚)
- はさみ
- テープ
ポイント
この製作には、リースとリボンをそれぞれ折るという2つの工程があります。特にリボンを作る際は、段降りという複雑な作業があります。
そのため、子どもだけでは複雑に感じるかもしれないので、保育士さんが見本になって子どもたちといっしょに折り進めていくといいでしょう。
(詳しい作り方はこちら)折り紙を輪っかにして作るクリスマスリース
用意するもの
- 折り紙
- リボン
- のり
- はさみ
ポイント
パーティーや催し物の際に壁面に飾れる折り紙を切って、輪っかにしてつなげて作るリースです。
輪っかにして、のりづけする作業は単純なもの。のりを使う練習にもなりますから、子どもたちと一緒に作ってもいいですね。折り紙の色選びなど、子どもたちの個性が出るので楽しいですよ。
(詳しい作り方はこちら)画用紙で作る立体的なクリスマスツリー(42秒~)
用意するもの
- 緑の画用紙(1枚)
- 赤や黄色の折り紙(装飾用)
- テープ
- 鉛筆
- はさみ
ポイント
緑の画用紙を使ったリースを作る場合は、保育士さんがあらかじめ切り取り線をつけておくと、子どもが3cm間隔で切りやすくなるでしょう。
均等な幅になるようゆっくり切る作業を通して、集中して取り組む姿勢が身につくかもしれませんね。
赤や黄色などの複数の色の折り紙を使っていろいろな装飾用のモチーフを作り、オリジナルのリースを作ってみてくださいね。
(詳しい作り方はこちら)紙皿と毛糸のクリスマスリース
用意するもの
- 紙皿(1枚)
- 白もしくはピンクの毛糸
- 折り紙(1枚)
- 麻ひも(20cmほど)
- はさみ
- パンチ
- 緑のペン
ポイント
この製作は毛糸を通すという少し複雑な工程があるので、紙皿の中心部分をくくり抜いたものを準備しておくとよさそうです。
なお、穴に毛糸を通すときは、「お向かいさんの穴に毛糸を持っていこう」など声をかければ、子どもたちもうまく網目状に仕上げられるかもしれませんよ。
(詳しい作り方はこちら)紙皿で簡単に作れる!本格的なクリスマスリース
用意するもの
- 紙皿
- 毛糸
- ビーズなどの装飾
- 緑のペン
- カッターもしくははさみ
- カッターマット
- 接着剤
ポイント
紙皿を使ったリースを作る場合、紙皿の真ん中をくり抜く作業が必要となるため、保育士さんが事前に用意しておくとよいでしょう。
もしくは少し押し込むだけで簡単に外れるように切り込みを入れておくと、子どもたちでも簡単にくり抜けるかもしれません。
また、毛糸がたるまないようしっかり巻きつけることが、きれいに仕上げるポイントとなります。
なお、接着剤をつけた部分を触らないように、あらかじめ子どもに伝えておくとよいでしょう。
(詳しい作り方はこちら)自分の似顔絵つき!ペーパークリスマスリース
用意するもの
- 15cm×40cmの緑の画用紙(1枚)
- 60cmの赤の紙テープ(1本)
- 星形に切った画用紙(1枚)
- 50cmのタコ糸(1本)
- テープ
- クレヨン
ポイント
リースの土台を作るときの画用紙を巻くところは、年少さんにはまだ難しいかもしれません。上手くいかない姿が見られたときには、保育士さんが手伝ってあげましょう。
年中さんや年長さんは手先も器用になってくるので、上手に巻けるようになってきます。手先の使い方も伝えながら、丁寧にかかわって進めていきましょう。
(詳しい作り方はこちら)画用紙で作るクリスマスリース
用意するもの
- 赤・緑の画用紙(各1枚)
- タコ糸
- コットンボール
- テープ
- はさみ
ポイント
緑の画用紙にははさみで切り込みを入れます。半分くらいの位置を目安に細かく切り込みを入れましょう。
このとき、はさみをうまく扱えない子どもがいる場合は、保育士さんがサポートをしてあげてくださいね。
作り方
- 赤の色画用紙を斜めに丸めて、テープで固定します。
- (1)をつぶしながら輪を作ります。
- 細長くカットした画用紙を2回折り、切り込みを入れて開きます。
- (3)を(2)に巻いて、固定します。
- タコ糸の片側をリースに結び、反対側は輪を作って固定します。
- リースに固定したタコ糸に、星やコットンボールをつけてできあがりです。
クリスマスリース製作をスムーズに進めるために保育士さんが準備すること
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保育園でのクリスマスリース製作をスムーズに進めるためには、保育士さんの事前準備がとても重要です。ここでは、具体的な準備ポイントをチェックしておきましょう。
材料と道具の準備をしっかりと行なう
製作当日に慌てることがないよう、事前に必要なものを揃えておきましょう。
紙皿や折り紙、クレヨン、のりなどの基本的な道具に加え、自然素材や廃材を使う場合は集められる場所も確認しておくと安心です。また、万が一の不足に備えて代替素材を準備しておくとよいかもしれません。
さらに、紙皿の中央を切り抜くなど、難しい工程は保育士さんがあらかじめ行ない、子どもたちがすぐに取り組める状態にしておくと製作をスムーズに進行できるでしょう。
人数に合わせた製作時間の計画を立てる
子どもたちの集中力は長く続きません。そのため、製作時間は30~40分以内を目安に、「塗る」「貼る」「仕上げる」と工程を分けて進めるとよいでしょう。
また、作業スペースをしっかり確保し、材料は1人分ずつトレイや小箱に分けて配布するのがおすすめです。こうすることで、混乱を防ぎ、スムーズに進行できるでしょう。
子どもたちへの説明はわかりやすさを心がける
説明が長いと子どもたちが飽きてしまうかもしれないので、簡単でわかりやすい説明を心がけましょう。
たとえば、実際に見本を作りながら「最初にここを塗ってみよう」「次はこの部分に貼りつけてね」といったステップごとの指示を出すと、理解しやすくなるはずです。
完成品のサンプルを用意しておくと、子どもたちもイメージをつかみやすく、やる気がでるでしょう。
また、「ここは自由に作っていいよ」と伝えると個性が発揮され、楽しい製作時間になるかもしれませんよ。
安全管理を徹底する
製作中の安全対策は重要です。はさみやボンドは保育士さんが扱うか、子ども向けの安全なものを使うようにしましょう。
また、小さなパーツを使う場合は誤飲を防ぐため、子どもたちから目を離さないようにします。
汚れ対策として、テーブルや床にはビニールシートや新聞紙を敷いておき、子どもたちにはスモックやエプロンを着せておくと安心です。
グループで協力して進める仕組みを整える
子どもたちが多い場合は、少人数のグループに分けて製作を進めると保育士さんも管理しやすくなるでしょう。
それぞれのグループに保育士さんやスタッフがついてサポートすると、スムーズに進むはずです。
さらに、「素材を渡す係」「のりを塗る係」など、簡単な役割を決めて協力し合える場を作ることで、子どもたちも楽しみながら自然にチームワークを学べます。
完成後に展示して達成感を味わってもらう
子どもたちが作ったクリスマスリースは、保育室や園の玄関に飾ると喜ばれるでしょう。飾る場所を事前に決めておき、壁やフックを用意しておくとスムーズです。
また、リースには子どもたちの名前をつけてあげると、特別感が増して自信につながる可能性があります。
自分が作った作品を保護者に見てもらえることで、子どもたちもさらに満足感を得られるでしょう。
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保育園でクリスマスリース製作をするねらい
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クリスマスリース製作は、子どもたちにとって季節を感じながら楽しめる製作活動のひとつです。
単に作品を作るだけでなく、多くの学びや体験が含まれており、成長を促す大切な機会となるでしょう。ここでは、クリスマスリース製作を行なう具体的なねらいを紹介します。
季節感を楽しみながら文化や行事に親しむ
クリスマスは世界中で親しまれる行事であり、その準備や飾りつけを通じて季節感を感じられるイベントです。
リース製作は、クリスマスの雰囲気を子どもたちに伝えるとともに、行事や文化への関心を育むよい機会となるでしょう。
製作をする前に「どうしてリースを飾るのかな?」といった簡単な問いかけをすることで、子どもたちが行事の背景に興味を持ち、心を弾ませながら参加する姿が見られるかもしれませんよ。
自分で作る楽しさと達成感を味わえる
クリスマスリース製作は、自分の手で作品を完成させる楽しさを実感できる活動でもあります。
小さな手で材料をちぎったり、貼りつけたりといったプロセスを通じて、子どもたちは「自分でやった!」という達成感を得ることができるでしょう。
特に、完成したリースを教室や保育園の玄関に飾ることで、自分の作品が周りの人たちに喜ばれる経験を得られ、自己肯定感が育まれていくことが期待できます。
創造力と表現力を伸ばせる
クリスマスリース製作では、色の組み合わせや素材の配置を子どもたち自身が考えながら進めます。この過程は、創造力や表現力を伸ばす絶好の機会となるでしょう。
たとえば、「この色の折り紙をここに貼ろう」「リボンやビーズをリースの真ん中に置いたらどうなるかな?」といった自由な発想を尊重することで、個性あふれる作品が生まれるはずです。
同じリースでも子どもたちそれぞれの工夫が光り、一人ひとりの表現が形になる楽しさを感じられるでしょう。
集中力や手先の器用さを育む
クリスマスリース製作は、折り紙や画用紙を切ったり、のりを使ってパーツを貼りつけたりする工程が多く含まれます。
これらの作業は、指先を使う細かい動作を繰り返すことになるため、手先の器用さを養えるのが特徴です。
また、「次はどこに貼ろうかな?」と考えながら進めるため、集中力を高める効果も期待できます。
特に年少さんにとっては、簡単な工程の繰り返しが適度な挑戦となり、成功体験を積み重ねることにつながることが期待できるでしょう。
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保育園で子どもたちの思い出に残るクリスマスリース製作を行なおう
クリスマスリース製作は、子どもたちに季節感を感じてもらいながら、楽しんで取り組める製作活動です。
紙皿や折り紙を使ったシンプルな方法なら、年少さんでも無理なく参加できるので、準備や進行もスムーズに進められるでしょう。
製作を通じて、子どもたちは色や形の組み合わせを考えたり、完成させる喜びを感じたりすることができます。
また、完成したリースを教室や保育園に飾ることで、子どもたちは自分の作品が周りに見てもらえる喜びを味わえるでしょう。
今年のクリスマスは、子どもたちといっしょに楽しい時間を過ごしながら、心に残る思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
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