ピアジェの発達理論で重要な概念「自己中心性」は、子どもたちの行動や発想を理解するうえで欠かせないポイントです。本記事では、「自己中心性」の特徴や基本的なピアジェの発達理論の開設、その具体例や保育士としての関わり方や対応のコツについて詳しく紹介します。
【保育での具体例】ピアジェの発達理論とは
ジャン・ピアジェ(1896-1980)は、発達心理学の分野で著名な心理学者です。彼は子どもの発達過程を段階的に分類し、それぞれの段階での子どもの思考や行動の特徴を詳細に研究しました。
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ピアジェの研究は、「子どもがどのようにして思考を発展させ、理解を深めるのか」という問いに基づき、発達心理学に大きな貢献をしました。
ピアジェは、子どもの発達を大きく以下の4つの段階に分けました。
■感覚運動期(0歳~2歳)
この段階の子どもは、目に見えるものや手で触れられるものを通じて学びます。感覚や運動の経験を通して世界を理解し、基本的な「因果関係」を学んでいきます。
■前操作期(2歳~7歳)
この段階では、子どもはまだ論理的な思考が発達しておらず、物事を自分の視点から見てしまう「自己中心性」が顕著に表れます。
■具体的操作期(7歳~11歳)
具体的な物事を対象にした論理的思考が可能になり、自己中心性が減少します。他者の視点を理解できるようになり、共同作業やルールに従う行動が増えます。
■形式的操作期(11歳~)
抽象的な概念を理解し、仮説を立てて論理的に考える力が発展します。
こうした発達段階を理解することで、保育士は子どもの成長に応じた接し方やサポートのポイントがわかりやすくなります。
ここからは、このなかでも2歳~7歳の時期に顕著になるとされている「自己中心性」について見ていきましょう。
【保育での具体例】ピアジェの発達理論における「自己中心性」
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ピアジェの発達理論において、子どもの「自己中心性」が特に現れる時期は2歳から7歳頃の前操作期です。この段階の子どもは、自分の視点を中心に物事を捉える特徴があり、それを「自己中心性」と呼びます。
この自己中心性は、子どもの自然な成長過程のひとつです。ここでは、自己中心性の詳しい特徴や、その時期に保育士として知っておくべきポイントについて解説します。
「自己中心性」という概念
「自己中心性」とは、子どもが他者の視点を理解できず、自分の視点のみを中心に物事を捉える特性です。主に「社会性」と対立する概念として理解できるでしょう。
たとえば、「自分が見ているものは、ほかの人も見えている」という感覚を抱きがちです。子どもにとっては自然なことであり、自己中心性をもって物事を考えるのはこの年齢特有の発達段階の一環です。
自己中心性が主に見られる年齢や発達段階
自己中心性が特に見られる年齢は、前操作期にあたる2歳から7歳頃です。この時期の子どもは、まだ論理的思考が発達していないため、他者の視点や客観性を認識するのが難しいとされています。
保育士にとって、この段階の自己中心性を理解しておくことは非常に重要で、客観性や他者性を無理にうながすことよりも、その視点に寄り添いながら接することが大切といえるかもしれません。
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【保育での具体例】ピアジェの「自己中心性」の具体例と接し方を紹介!
保育士が押さえておきたい自己中心性の具体例を取り上げ、それぞれの場面での接し方を考えてみましょう。日々の保育に活かせるヒントをぜひ参考にしてください。
自分が見えているものが相手にも見えているという認識
子どもたちがかくれんぼをしている際、「自分が顔を隠していれば、相手(鬼)からは見えていない」と考えて隠れている姿を見かけることがよくあります。
これは、子どもが「自分が見えていない=他者からも同様である」と信じているためです。
ピアジェの発達理論における前操作期では、自分と他者の視点の違いを理解することが難しいため、このような思考が自然に現れます。
この場面で保育士ができる対応としては、まず「○○ちゃんはここに隠れたんだね」と隠れる楽しさを共有し、「見えないか確認してみようか?」と軽くうながすことです。
このように、子どもの想像力や楽しさを尊重しつつ、視点の違いに気づけるような声かけを行なうことで、少しずつ「自分の見えている世界が他者と同じではない」ことを学ぶきっかけにできるとよいでしょう。
自分の気持ちをそのまま他者にも当てはめる
自分が楽しいことは周りも楽しいといったように、子どもは自分の感情と他者の感情を同一視し、相手も同じように感じていると考えがちです。
ピアジェの理論では、この自己中心性にもとづく思考は発達段階の特徴として捉えられ、徐々に「自分と他者は異なる感情を持つ」ことに気づいていくとされています。
この場合の保育士の対応としては、まず子どもの感情を受け入れたうえで「○○ちゃんは遊びたいんだね、でも△△ちゃんは眠いみたいだよ」と優しく伝えることです。
このように、まずは感情に寄り添いながら、他者の異なる気持ちを少しずつ言葉で伝えていくことで、少しずつ自己と他者との感情の違いに気づくことにつながるでしょう。
自分の経験を相手も知っている前提で話す
たとえば、子どもが自分の休日に家族で動物園に行った思い出を「ゾウさんがね」と、説明なくいきなり話し始めることがあります。これは、子どもが「自分の経験は相手も知っている」と思い込み、自分の頭の中の情報を共有しなくても理解されると考えているためです。
ピアジェの前操作期では、このような自己中心性にもとづいたコミュニケーションをとることが多いため、周りが混乱することもあるかもしれません。
しかし、子どもは年齢と対人経験を重ねるにつれて徐々に「自分が知ることは、必ずしも他者の知るところではない」ことに気づいていくでしょう。
このような場面では、保育士は「動物園に行ったのかな?いつ行ったの?」と問いかけ、話を引き出しながら「そうだったんだね!教えてくれてありがとう」と伝えるとよいでしょう。
子どもが、自分の経験が他者にとって新しい情報であることに気づく機会をつくり、少しずつ相手の理解に配慮することを学ぶことにつなげていけるとよいでしょう。
このような対応を続けることで、子どもの自己中心性からくる対応も変化し、より豊かなコミュニケーションが育まれます。
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【保育での具体例】ピアジェの「自己中心性」を理解した対応のポイント
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ここでは、保育現場で役立つ具体的な対応方法や心構えを紹介します。
子どもの視点に寄り添い、共感しながら話を聞く
自己中心性が強い子どもには、まずその気持ちをしっかりと受け止めることが大切です。たとえば、「○○ちゃんはこれで遊びたいと思っているんだね」と共感しながら受け止めることで、子どもも安心して自分の思いを伝えられるようになります。
他者との違いを簡単な言葉でうながす
子どもが自己中心性にもとづく行動によってお友だちとぶつかってしまう場合は、「お友だちはどう思っているかな?」と問いかけ、相手の気持ちについて考える機会を提供しましょう。保育士が優しくサポートすることで、子ども同士のコミュニケーション力も育まれます。
自己中心性によるトラブルを避けるために
自己中心性にもとづく行動は「わがまま」「自分勝手」など、個人の性格や育ち方の問題ではありません。
成長段階のひとつとして、穏やかに対応することで、年齢にともなって子ども自身が気づきを得ることを目指しましょう。
自己中心性を理解したうえでの対応は、子どもとの信頼関係を築き、よりスムーズな保育活動を行なうために役立ちそうです。これらの行動を段階を踏んで経験しながら、柔軟な考え方を身につけていくプロセスを適切に支援するように心がけられるとよいですね。
保育士が共感や対話を意識したサポートを行なうことで、子どもは自分の気持ちを大切にしつつ、他者を尊重する考え方も学べるようになるでしょう。
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