毎年4月19日が「みんなの保育の日」に制定されていることを知っていますか?日頃、保育に関わる保育士さんだけでなく、社会全体で保育について考える日にしたいですね。今回は、保育について社会全体で改めて考えたいことを見ていきながら、保育士さんが保育の現場で活かせる「みんなの保育の日」にちなんだイベントや活動アイデアを紹介します。

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「みんなの保育の日」とは?
「みんなの保育の日」は、毎年4月19日に制定されています。
2015年から制定されたこの記念日は、4(ふぉー)19(いく)となる語呂合わせで決定されたようです。
この日は保育士や子どもたちだけでなく、社会全体で子どもたちの保育について考えるきっかけとなることをコンセプトに、日本記念日協会が正式認定しています。
では「みんなの保育の日」には、どんな意味が込められているのでしょうか。
現在の日本では、待機児童や少子化、また保育士の人材不足など、保育をとりまくさまざまな課題は社会問題からも大きく影響を受けています。
また、子どもたちの保育環境の改善や保育の質の向上については、今後よりよい保育が行なわれる上でも、広い視点で取り組み続けたい課題と言えるでしょう。
このような保育にまつわるさまざまな課題を社会全体で考える機会になるのが、この「みんなの保育の日」と言えるのかもしれません。
「みんなの保育の日」に考えたいこと

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保育園や保育士さんがこの日に改めて考えたいことや、地域や社会で考えてほしい保育にまつわる課題や問題について見ていきましょう。
【保育園・保育士にまつわる問題】
- 少子高齢化による保育の2025年問題
- 保育士の待遇改善と保育士不足への対策
- 保育の質向上についての検討
- 保育現場のICT化促進の経過報告
- 保育補助スタッフ導入のメリット・デメリット
【保育現場での問題】
- インクルーシブ保育にまつわる課題
- グレーゾーンの子どもへの対応と保護者理解
- 猛暑を念頭においた夏の保育活動の見直し
- 園児の安全管理・セキュリティ対策・防災について
- 子どもへのジェンダーや多様性教育について
【地域連携に関する問題】
- 「地域の子育て資源の活用」に対する保育園としての対応
- 保育園における子ども食堂などの地域協働について
- 小学校との連携における問題点
- 地域で子育てを支える体制づくりへの協力
上記はあくまで一例であり、保育にまつわる課題は多種多様と言えるでしょう。
「みんなの保育の日」をきっかけに、さまざまな問題の見直しや新たな問題提起の場を作って取り組んでみるのもよいかもしれません。
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「みんなの保育の日」にちなんだイベントや保育アイデア
「みんなの保育の日」にちなんで、保育園で実施できる活動やイベントなどのアイデアを紹介します。
4月入園の保護者を対象にしたプチ懇親会
新入園の園児たちには、4月前半に慣らし保育が行なわれる園がほとんどでしょう。19日前後には落ち着きを見せてくる子もいるかもしれません。
そこで、新入園の保護者を対象にした「慣らし保育報告会」を兼ねたプチ懇親会を開いてみるのはいかがでしょうか。
新入園の保護者には、園への不安があったり慣らし保育が進まず悩んでいたりといった状況があるかもしれません。
そのような中で報告会を設けることで、保護者が園に対する安心感や親近感を抱くことにつなげられるだけでなく、入園後の保護者からの疑問・質問や相談にも対応できます。
5月以降に定例の懇親会を控えていたり、保護者の時間が取りにくかったりする場合は、おたよりでの報告やオンライン懇親会、また子どもの保育中の姿を見せられるよう動画配信を活用するのもよいでしょう。
家庭で活かせる保育アイデアの共有
保護者に対して、普段から園で行なっている手あそびや歌、声かけといった保育アイデアを動画などで配信して、共有してみると喜ばれるかもしれません。
4月ということもあり、春夏秋冬の歌やあいさつ、行事などの活動で子どもたちが楽しめるアイデアを家庭でも取り入れてもらうことで、子どもを介した保育園と保護者の相互理解。につながるでしょう。
保育内容やアイデアの共有を行なうことで、保護者からの意見や要望などのフィードバックを活かす機会になることも期待できます。
地域社会との連携による体験
地域の施設やイベントを活用し、子どもたちの体験機会を作るとともに地域との連携を強化します。
たとえば、高齢者施設での交流や地域の農業・産業への見学や体験などが挙げられるでしょう。
園から近場に外出して体験できる地域連携イベントは、気候がよいこの時期に最適かもしれません。
また、未就園児を対象とした園庭開放や地域の子育て教室としての利用も、保育資源の地域活用の一環と言えるでしょう。
地域住民やボランティア、専門家などとの交流を通して、子どもたちが社会とのつながりを実感するだけでなく、保育士さんにとっても多様な価値観に触れる貴重な機会となるでしょう。
今後の保育の質を高め、新たな保育アイデアを生み出すきっかけになるかもしれません。
保育研修の実施
さまざまな保育における課題や、子育てにまつわる社会問題などについて考えたり知見を深めるための園内研修を企画してみたりしましょう。
保育士さんが学びたいことや見学したい場所、話を聞いてみたい講師の希望などをアンケート回答し、年に1回の記念日にちなんで実現するような企画として、毎年恒例化するのもよいでしょう。
園が主催となり、保護者や地域の関係者が参加できる講習会として行なっても有意義な催しとなるかもしれません。
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「みんなの保育の日」についての解説、考えたいさまざまな課題から、保育園や保育士さんが発信できるアイデアについて見てきました。
子どもたち、保護者、地域との連携を通して、よりよい保育が実現するよう保育士さんの意識も高めながら、社会全体が保育を楽しめる機会にできるとよいですね。
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