保育に使える大縄跳びを使った遊び。年齢別に楽しめるアイデア8選

保育園でできる大縄跳びを使った遊びのアイデアをストックしておきましょう。大縄跳びは友だちといっしょに楽しめるので、社会性や協調性が養われることも期待できそうですね。今回は、保育に活かせる大縄跳びを使った遊びのアイデアを年齢別に紹介します。 あわせて、遊ぶ際に注意すべきポイントもまとめました。

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保育園で大縄跳びを使った遊びを行なうメリット

保育園で、大縄跳びを使った遊びを取り入れてみましょう。

保育園で大縄跳びの遊びを行なうことにより、次に挙げるようなメリットが期待できそうです。

大縄跳びを使った遊びは工夫次第で難易度を変えられるので、子どもの年齢や発達段階に合わせて取り入れることができるでしょう。

くぐったり飛び越えたりと、さまざまな運動遊びを楽しんでみてくださいね。

大縄跳びを使った遊びを行なう際の注意点

活動を通してさまざまなメリットが期待できる大縄跳びですが、子どもが安全に楽しめるように注意すべきポイントをおさえておきましょう。

広い場所を確保する

大縄跳びを行なうには、縄の長さ以上の十分なスペースが必要です。

活動範囲がずれていくことも考えられるので、四方に障害物などがないかも確認し、余裕のある広さを確保しましょう。

また、いっしょに跳ぶ子ども同士の距離が近くなりすぎないようにも配慮できるとよいですね。

滑らないように注意を払う

子どもの転倒を防ぐために、床や地面が滑りやすい状態ではないか確認のうえ大縄跳びを使うようにしましょう。

子どもが転んで怪我をしないよう、保護者の方に滑りにくい靴を用意してもらえるとよいですね。

事前に注意を促す

例えば、友だちが大縄の上に乗っている時に大縄を持ち上げたり、大縄を首に巻きつけたりすると危険です。

大縄跳びを使った活動を行なう前に、子どもが安全に遊べるようにあらかじめ注意を促しましょう。

次より、大縄跳びを使った遊びのアイデアを年齢別に紹介するので、保育の参考にしてくださいね。

大縄跳びを使った遊び【2歳児・3歳児向け】

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まずは、2歳児や3歳児クラスで楽しめる大縄跳びを使った遊びを紹介します。

電車ごっこ

遊び方

ポイント

大縄跳びを使って、電車ごっこを行なってみましょう。

駅を設置して、降車したり新たな友だちを乗せたりしても楽しそうですね。

運転手さんの帽子や切符に見立てた製作物を用意すると、より気分が高まりそうです。

運転手さんの帽子の作り方はこちらの記事を参考にしてくださいね。

ドキドキ綱渡り

遊び方

ポイント

子どもが慣れてきたら、大縄を円や曲線上にしてみましょう。

横向きで歩くなど渡り方を変えれば、難易度が上がりますよ。

複数の大縄をつなげて迷路を作るなど、工夫しながら楽しんでみてくださいね。

くねくねヘビ

遊び方

ポイント

子どもが転倒したときのために、慣れるまでは下にマットを敷いて行なうとよいかもしれません。

最初は縄を細かく動かし、徐々に振り幅を大きくして難易度を上げてみましょう。

跳んだりくぐったり

遊び方

ポイント

大縄の高さにより、跳び超えるのかくぐるのかは子どもの判断に任せてもよいでしょう。

うさぎやカエルになりきってジャンプしたり、もぐらやねずみになりきってくぐったりと、動物に変身しても楽しいでしょう。

大縄跳びを使った遊び【4歳児・5歳児向け】

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次に、4歳児や5歳児が楽しめる大縄を使った遊びを紹介します。

いろはにこんぺいとう

遊び方

ポイント

最初は保育士さんが大縄を持って遊ぶと、子どもがルールを理解しやすいでしょう。

大縄の状況によって渡るのが難しいことがあるかもしれません。「2回まで大縄に触れてもOK」「2回まで渡り方を変更してもOK」というように、ルールを加えるなど配慮しながら遊びましょう。

通り抜け　　

遊び方

ポイント

慣れるまでは通り抜けるタイミングを図るのが難しいでしょう。

可能な限り大縄をゆっくり回したり、大縄に入るタイミングで声を掛けたりすると、子どもがコツをつかめるかもしれません。

回転する大縄の動きに慣れてきたら、大縄の中で子ども全員が何回一斉にジャンプできるか記録にも挑戦してみましょう。

ゆうびん屋さんの落としもの

遊び方

ポイント

最後まで引っ掛からずに飛べるようになったら、歌詞をアレンジして拾う枚数を増やしてみましょう。

また、「1まい、2まい…」の時に大縄を回転させたり、複数の友だちといっしょに大縄に入ったりしても難易度が上がりますよ。

くまさん

遊び方

ポイント

歌詞に合わせていろいろな動きを加えながら大縄を跳ぶ遊びです。

たとえば「くまさん、くまさん、手を上げて」と歌ったら、手を上げながら大縄を跳びましょう。

慣れてきたら、複数の子どもが一斉に入って遊んでも楽しいですよ。

保育に大縄跳びを使った遊びを取り入れよう

大縄跳びは、跳んだりくぐったりと、いろいろな遊びができるアイテムです。

保育園で友だちといっしょに大縄跳びの遊びを楽しむことが、コミュニケーションを深めるきっかけにもつながりそうですね。

子どもの年齢に合わせて難易度を調整できる大縄跳びを、日々の保育で積極的に活用してみましょう。

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