看護師は児童発達支援施設で働ける?主な業務と働くために必要なスキルを解説

児童発達支援施設は障がいのある未就学の子どもの自立支援をサポートしたり、遊びや学びの場を提供したりする施設です。その中の児童発達支援センターという施設へ重症心身障がい児が通う場合、看護師の配置が義務付けられています。今回は、児童発達支援施設で働く看護師の主な業務と、看護師が児童発達支援施設で働くために必要なスキルを詳しく解説します。


児童発達支援施設の看護師

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児童発達支援施設とは

児童発達支援施設とは、障がいのある未就学の子どもの自立支援をサポートしたり、遊びや学びの場を提供したりする施設のことです。児童発達支援を行なう施設は大きく分けると、以下のような2つの施設に分類されます。



児童発達支援事業所


児童発達支援事業所は、事業所が所在する地域の発達において、発達に遅れがある未就学の子どもたちを受け入れ、集団生活に適応できるようにサポートを行なっています。


子どもの発達支援やカウンセリング、リハビリといったケアをするほか、その家族の支援も担い、負担を軽減することが主な目的です。通いやすさに重点を置いているので、各市町村に数多くの施設が設置されているという特徴があります。


また、以下の職員を配置することが義務付けられています。


  • 管理者(1人以上)
  • 児童発達支援管理責任者(1人以上)
  • 児童指導員もしくは保育士(2人以上 ※10人を超える場合は5人ごとに1人増員)


児童発達支援センター


児童発達支援センターは、児童発達支援事業所と同様のサポートをしつつ、子どもたちが通っている保育施設に助言・援助を行なっています。また、障がいのある子どもとその家族の相談に乗り、専門家によるアドバイスも担います。


児童発達支援センターには「福祉型」と「医療型」という2種類の施設が存在し、それぞれ違いは以下のとおりです。


福祉型:日常生活における基本的な動作の指導、知識・技能の付与、集団生活の適応訓練といった発達支援

医療型:福祉型と同様の発達支援、身体に障がいのある子どもの治療


また、以下の職員を配置することが義務付けられています。


  • 施設長・管理者(1人以上)
  • 児童発達支援管理責任者(1人以上)
  • 児童指導員または保育士(各1人以上)
  • 嘱託医(1人以上)
  • 看護師または機能訓練担当職員(各1人以上 ※重症心身障がい児を通わせる場合)
  • 言語聴覚士(1人以上 ※難聴児を通わせる場合)
  • 栄養士(1人以上 ※利用者の定員が40人以下の場合は配置不要)
  • 調理師(1人以上 ※外部に調理業務を全て委託する場合は配置不要)

看護師の配置が必要となるのは、重症心身障がい児を通わせる場合の児童発達支援センターです。

児童発達支援施設における看護師の主な業務

子どもの様子を見る看護師

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児童発達支援施設の種類や配置されている職員がわかったところで、児童発達支援施設で働く看護師がどのような業務を行なうのかを確認しておきましょう。



健康状態の観察・管理


児童発達支援施設で働く看護師は、施設にいる子どもたちの健康状態を観察・管理する業務を担当します。


業務をしている間に何か気になることがあれば、必要に応じて医師に相談して指示を仰ぎ、対応します。



看護計画書の作成・実施


児童発達支援施設には、施設を利用する子どもたちのへの療育支援や医療ケアを支援するために必要な「看護計画書」が存在します。


この計画書は療育支援や医療ケアをするうえでは非常に大事なものです。子ども一人ひとりに対して必要な医療ケアを提供するために作成し、計画にもとづいて看護を実施します。



保護者への相談・指導


児童発達支援施設を利用する保護者の中には、子どもの障がいへの不安や日々の子どもとの関わり方に悩んでいる方もいるかもしれません。


そのような保護者の相談に乗り、適切なアドバイスや指導をすることも、児童発達支援施設で働く看護師の大事な業務です。



医療機関との連携


児童発達支援施設で働く看護師は、子どもの状況に応じて医療機関と連携することがあります。


たとえば、急な発熱症状が出た場合、看護師は速やかに医療機関に連絡し、子どもの具体的な病状や施設で施した処置などの情報を共有します。そのうえで、医療機関に適切な医療対応を依頼する必要があります。



事務作業


児童発達支援施設で働く看護師は、施設内の事務作業を担当することもあります。たとえば、子どもの健康状態の様子や医療ケアを施した記録をつけるなどです。


施設で働く職員同士で共有するためには、これらの情報を正確に記録し、報告を行なう必要があります。

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児童発達支援施設で働く看護師に必要なスキル

子どもに寄り添う看護師

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前述したとおり、児童発達支援施設で働く看護師はさまざまな仕事を担うこととなります。児童発達支援施設で働く際には、以下のようなスキルが求められるようです。


  • 子どもの健康に関する知識と技術
  • 療育に関する知識
  • 観察力
  • コミュニケーション能力
  • チームワーク

児童発達支援施設で看護師として働くのであれば、子どもの健康や療育に関する知識と技術は必須でしょう。子どもの場合、医療ケアをする際に泣いたり暴れたりする子がいることも珍しくありません。


このような状況が発生するとスムーズに処置が進まないことも少なくないので、子どもを落ち着かせるための対応力や状況を把握するための観察力も必要となるでしょう。


また、児童発達支援施設では子どもやその保護者とのコミュニケーションが非常に重要となります。コミュニケーション能力を上げることで、子ども・保護者の要望を把握できるようになるため、よりよいサービスを提供できるでしょう。


そして、児童発達支援施設ではたくさんの職員が働いています。そのため、職員同士で連携し、協力し合うチームワークも重要です。チーム内で意見の交換や経験を共有することでさまざまな相乗効果を生み出すことができるでしょう。

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児童発達支援施設で働く看護師のキャリアパス

キャリアアップのイメージ

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児童発達支援施設で働く看護師が、さらなるキャリアを積むにはどうすればよいのでしょうか。


まずは看護師として、主任看護師を目指すのもよいでしょう。一般的には、看護師として10年以上勤務し、能力や実績を認めてもらえれば主任看護師になることが可能だそうです。


10年未満であっても、主任看護師として必要な能力があると評価されれば挑戦できるでしょう。


ほかにも、さらに専門的なスキルや知識を身につけるために児童福祉司になるという道もあります。


児童福祉司になるには実務経験が必要です。看護師の場合は、指定された施設で2年以上相談援助業務に従事したのち講習会を修了し、地方公務員試験に合格して配属されれば児童福祉司として働けます。

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児童発達支援施設の看護師として子ども一人ひとりに寄り添った療育やケアを行なおう

児童発達支援施設には、児童発達支援事業所と児童発達支援センターの2つの施設があります。そのうち、児童発達支援センターでは重症心身障がい児を通わせる場合において看護師の配置が義務付けられています。


そこで働く看護師は、子どもの健康状態の観察・管理や看護計画書の作成・実施などさまざまな業務を行ないます。


障がいを持つ子どもと近い距離で関わることのできる仕事なので、児童発達支援施設で働くことで一人ひとりに寄り添った療育支援や医療ケアができるでしょう。


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