保育園に転職したいという看護師さんはいませんか?保育園の看護師さんは需要が高く、多くの園で募集しています!今回は保育園で働く看護師さんの仕事内容や給料、勤務のメリット・デメリットを紹介♪かわいい子どもたちに囲まれながら仕事ができる魅力的な職業です。看護師さんは、病院やクリニックからの転職もふまえて考えてみましょう。

maroke/stock.adobe.com
目次
【転職者向け】保育園の看護師ってどんな仕事?
看護師さんが働く職場の中に「保育園」があるのを知っていますか?
「どんな仕事をするの?」「そんなに求人がなさそう」と考える方もいるかもしれません。
現状、保育園で働く看護師さんは子どもの感染症対策やアレルギー対応などを行なううえで、重要な役割を果たすため、多くの園で募集を行なっています。
また、保育園では子どもの1人において必要な保育士の人数が決められていますが、2023年4月以降看護師・准看護師も保育士としてカウントすることが認められました。
そのため、人手不足の解消においても看護師の需要は高く、これから求人が増えることが予想されます。
「子どもが大好きだから保育園で看護師として働いてみたい!」
「出産を機に病院を退職し、子育てとの両立を考えて保育園で働きたい」
など、看護師資格を活かして就職・転職を考えている方は、保育園での勤務を考えてみましょう。
今回は、別名「保育園看護師」とも呼ばれる保育園で働く看護師はどのような仕事をするのか、給与や求人の探し方などもわかりやすく解説します。
【転職者向け】保育園看護師の仕事内容は?
まず気になるのが、保育園で働く看護師の仕事内容ですよね。
病院では、患者さんのバイタルチェックや点滴、採血など専門的な仕事が多いようですが、保育園で働く看護師さんの業務について詳しく見ていきましょう。
子どもの体調管理
保育園ではインフルエンザや溶連菌、ヘルパンギーナなど、さまざまな感染症が流行ることが予想され、日々の体調管理が重要になります。
看護師さんは子どもの体調の変化に気を配り、 体温測定や病気の経過観察記録の記入を行ない、保護者への連絡やアドバイスなども担当するようです。
子どもへの応急手当
子どもがケガをしたときに応急手当を行なうのも保育士さんの重要な仕事のひとつです。
ただ、基本的に保育園で働く保育士さんは点滴や注射などの医療行為は行ないません。
ケガをしたときも応急処置を担当し、病院の受診が必要な場合は保護者の方に付き添いをお願いすることが多いでしょう。
子どもへの衛生指導
手洗いやうがいなどの衛生指導を実施して、子どもたちの健康管理に努めます。
ポスターを貼ったり保健だよりで感染症の予防を呼びかけたりと、子どもたちが健康意識を高められるような工夫も求められるでしょう。
子どもへのアレルギー対応
給食やおやつといった食事において、子どもがアレルギーを発症した場合に処置を行ないます。
子ども一人ひとりのアレルギーの状況を把握したうえで口に入れないよう、注意することも大切な仕事です。
園によっては栄養士さんと協力して、誤飲や誤食を防ぐ対応策を立てる場合もあるでしょう。
園内の衛生管理
保育室やトイレ、水飲み場などの消毒/清掃を行ない、衛生管理業務を担うこともあるようです。
危険物がないかどうかチェックを実施し、安全な環境の維持に取り組みます。
健診の補助
保育園では、子どもの成長を見守るうえで健康診断や歯科健診、体重測定などを実施します。
医師のサポートや病院との調整業務、当日は個人の記録の記入を行ない、スムーズに健診が進むように補助します。
保育補助
園によって違いはありますが、保育補助を頼まれる場合もあるようです。
担任業務を保育士さんが担い、補助として保育をサポートする場面が多いかもしれません。
子どものお世話をしたり、行事を手伝ったりとさまざまな業務を任される場合もあるでしょう。
簡単1分登録!転職相談
保育士・幼稚園教諭・看護師・調理師など
保育関連の転職のご質問や情報収集だけでもかまいません。
まずはお気軽にご相談ください!
【転職者向け】保育園看護師の一日のスケジュール
ここでは、保育園で働く看護師さんの仕事内容を1日の流れに沿って見ていきましょう。
時間 | 仕事内容 |
---|---|
8:00~ | 出勤/登園人数の確認/ミーティング |
9:00~ | 体温測定/個人記録の記入/確認 |
9:30~ | 保育補助(排泄や遊びのサポート/外遊びや散歩の見守りなど)または保育室の巡回(子どもの体調チェック) |
11:00~ | 給食の手伝い |
11:30~ | 昼食の見守り(食事の食べ進み具合をチェック) |
13:00~ | 給食の片づけ/午睡準備 |
13:30~ | 休憩 |
14:30~ | 消毒作業 |
15:30~ | 保育補助または事務作業(保健だよりの作成など) |
~17:00 | 保護者対応/退勤 |
感染症の流行状況を把握したり子どもの体調の変化に気を配ったりと、さまざまな業務をこなすようです。
子どもの発達や成長を見守る中で、専門的な保育スキルが必要となる場面もあるでしょう。
【転職者向け】保育園看護師の平均給与
続いて、保育園看護師の平均給与を見ていきましょう。
内閣府「2019年度 幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査集計結果<速報値>【修正版】」の資料によると、私立保育園と公立保育園の常勤・非常勤(パートや派遣)看護師の給料、年収は以下のようになります。
常勤看護師 | 非常勤看護師 | |||
---|---|---|---|---|
私立 | 月給 | 34万142円 | 月給 | 39万6931円 |
年収 | 408万1704円 | 年収 | 476万3172円 | |
公立 | 月給 | 24万8833円 | 月給 | 20万8389円 |
年収 | 298万5996円 | 年収 | 250万668円 |
※月給は賞与込み、年収は月給×12で算出
※公立保育園での勤務は公務員試験に合格する必要があります。
厚生労働省の資料によれば、2022年度の看護師(役職者を除く)全体の平均給与は月額39万9000円※、年収に換算すると478万8000円です。※月給は賞与込み、年収は月給×12で算出
そのため、一般的な看護師の給与よりも保育園で働く看護師の方が給与は低い可能性が高いかもしれません。
ただ、中には好待遇の保育園もあるため、求人票を見る際は給与や手当、福利厚生についてチェックするとよいですね。
保育士バンク!では全国各地の看護師求人情報をお届け!
最新の募集や非公開求人も紹介いたしますので、ご相談くださいね。
読んでおきたいおすすめ記事
保育士資格やスキルを活かしてデスクワークがしたい!仕事の種類やメリット
保育士さんは、デスクワークで働くことができるのでしょうか。保育士資格やこれまでのスキルを活かせるような職場があるのかも気になりますよね。今回は、保育士さんが働けるデスクワークの仕事にはどのようなところ...
乳児院で働くには?必要な資格や仕事の魅力、給料などを徹底解説
乳児院で働くには、必要な資格や仕事内容、給料などを把握することが大切です。1日の流れや求人の探し方などを知り、転職活動の参考にしてみてくださいね。今回は、乳児院について徹底解説します。乳児院の仕事の魅...
在宅ワークで保育士資格を活かせる仕事とは?自宅でできる保育関係の仕事を徹底解説
通勤時間なく働ける在宅ワークをしたいと考えても「保育士は無理なんじゃないか……」とあきらめている方はいませんか?保育園の事務職や保育ママ、保育園業務のサポートなど、保育士の経験や資格を活かして自宅でで...
保育園運営会社の仕事内容とは?本社勤務でも保育士資格は必要?働くメリットや求人事情まで
保育園運営会社にはどんな仕事があるのでしょうか?保育園運営会社で働くことは「本社勤務」とも呼ばれ、保育園の運営に携わる仕事として、主に一般企業に就職したい保育士さんにとって人気の高い職種のようです。今...
子どもと赤ちゃんに関わる仕事31選!必要な資格や保育士以外の異業種、子ども関係の仕事の魅力
子どもや赤ちゃんと関わる仕事というと保育士や幼稚園の先生を思い浮かべますが、子どもに関係する仕事は意外とたくさんあります!今回は赤ちゃんや子どもと関わる仕事31選をご紹介します。職種によって対応する子...
企業内保育所とはどんな施設?保育士として働くメリットや仕事内容、転職先の選び方
企業内や企業に併設された企業内保育所とは、どんな保育所なのでしょうか。仕事内容などを知りたい保育士さんは多いようです、今回は、少人数制でアットホームな環境で保育ができる施設が多い企業内保育所について、...
保育士が保育に集中できる職場「託児所」の特徴や仕事内容とは?
託児所とは子どもを預かる施設を指しますが、保育園や国の一時保育とどのような点が違うのでしょうか。託児所は夜間保育や短時間の預かりなどの保護者の多様なニーズに対して柔軟に応えられるため、需要の増加が予想...
保育士をサポート・支える仕事特集!異業種への転職も含めた多様な選択肢
保育士の経験を経て、これからは保育士のサポート役として働きたいという方はいませんか?責任の重い仕事だからこそ、人の優しさや支えが必要不可欠な仕事かもしれませんね。今回は、保育士さんをサポートする・支え...
保育士を辞める!次の仕事は?キャリアを活かせるおすすめ転職先7選!転職事例も紹介
保育士を辞めたあとに次の仕事を探している方に向けて、資格や経験を活かせる仕事を紹介します。ベビーシッターなど子どもと関わる仕事はもちろん、一般企業での事務職や保育園運営会社での本社勤務といった道も選べ...
病院内保育とは?働くメリットや1日のスケジュール、一般的な保育施設との違いについて紹介!
病院内保育とは、病院や医療施設の中、または隣接する場所に設置されている保育園のことです。保育園の形態のひとつであり、省略して院内保育と呼ばれることもあります。転職を考えている保育士さんの中には、病院内...
フリーランス保育士として自分らしく働くには。働き方、収入、仕事内容からメリットまで解説
保育園から独立して働くフリーランス保育士。具体的な仕事内容や働き方、給料などが気になりますよね。今回は、特定の保育施設に勤めずに働く「フリーランス保育士」についてくわしく紹介します。あわせて、フリーラ...
保育園の調理補助に向いてる人の特徴とは?仕事内容ややりがい・大変なこと
保育園で働く調理補助にはどのような人が向いてるのでしょうか。子どもや料理が好きなど、求められる素質を押さえて自己PRなどに活かしましょう。また、働くうえでのやりがいや大変なことなども知って、仕事への理...
子どもと関わる看護師の仕事10選!保育園など病院以外で働く場所も紹介
子どもに関わる仕事がしたいと就職・転職先を探す看護師さんはいませんか?「小児科の経験を活かして保育園に転職した」「看護師の資格を活用してベビーシッターをしている」など保育現場で活躍している方はたくさん...
保育士から転職!おすすめの異業種22選≪あなたの資格・経験を活かせる次の仕事とは?≫
保育士以外から異業種への転職を考えている際、どのような転職先がおすすめなのでしょうか。今回は、次の仕事として保育士から転職しやすいおすすめの異業種22選を紹介します。保育士から異業種に転職するメリット...
【保育士の意外な職場10選】こんなにあった!保育園以外の活躍できる場所
保育士の経験やスキルが、実は意外な職場で活かすことができるのを知っていますか?転職を検討しつつも、子どもとかかわりたい、資格や経験を活かしたいと考えている人は多くいるでしょう。保育園や幼稚園以外で保育...
【完全版】保育士資格を活かせる仕事・働ける企業25選!
保育士資格を持っていたら、保育園で保育士として働くのが当たり前だと思っていませんか? 実は現役の保育士さんの転職先としては、保育園や幼稚園などの保育現場以外にも一般企業や福祉施設、ベビーシッターなど、...
【2024年最新】保育士に人気の転職先ランキング!異業種や選ばれる職場を一挙公開
保育士の資格を活かして働ける人気の転職先をランキング形式で紹介!企業主導型保育園や病院内保育所、ベビーシッターなど保育士経験やスキルを活かせる職場はたくさんあります!今回は保育施設や異業種別に詳しく紹...
【2024年最新版】幼稚園教諭免許は更新が必要?廃止の手続きや期限、対象者をわかりやすく解説
幼稚園教諭免許は更新が必要なのか、費用や手続き方法などを知りたい方もいるでしょう。今回は、2022年7月1日より廃止された教員免許更新制について詳しく、そしてわかりやすく紹介します。幼稚園教諭免許を更...
保育士が児童発達支援管理責任者(児発管)になるには?実務経験や要件など
保育士の実務経験を活用して目指すことができる「児童発達支援管理責任者(児発管)」は、多くの障がい児施設で人材不足の状況が続いています。今回は保育士が児童発達支援管理責任者(児発管)になるための方法を徹...
保育士は年度途中に退職してもいいの?理由の伝え方や挨拶例、再就職への影響
「年度途中で退職したい...けれど勇気が出ない」と悩む保育士さんはいませんか。クラス担任だったり、人手不足だったりすると、退職していいのか躊躇してしまうこともありますよね。そもそも年度途中で辞めるのは...
幼稚園教諭からの転職先特集!資格を活かせる魅力的な仕事18選
仕事量の多さや継続して働くことへの不安などを抱え、幼稚園教諭としての働き方を見直す方はいませんか。幼稚園教諭の転職を検討中の方に向けて、経験やスキルを活かせる18の職場を紹介します。保育系の仕事から一...
【2024年度】放課後児童支援員の給料はいくら?年代別の年収やこの先給与は上がるのかを解説
放課後児童クラブや児童館などで働く「放課後児童支援員」の平均給料はいくらなのでしょうか。別名「学童支援員」とも呼ばれ、「給与が低い」というイメージがあるようですが、国からの処遇改善制度などにより、これ...
保育士が働ける保育士以外の仕事21選。資格や経験を活かせるおすすめの就職先
保育園以外の職場に転職・就職先を探す保育士さんもいるでしょう。今回は企業内保育所や託児施設、児童福祉施設など、保育士さんが働ける保育園以外の職場を21施設紹介!自身の働き方や保育観を見つめ直し、勤務先...
【2024年最新】保育士の給料は上がる?いつから?9000円賃上げの処遇改善によって数万円の加算も期待
保育士の給料が上がる国の施策として、2022年2月からの「保育士・幼稚園教諭等処遇改善臨時特例事業(保育士の処遇改善Ⅲ)」で、2年にわたり月9000円の賃上げが行なわれました。また勤続年数などで加算さ...
私って保育士に向いていないかも。そう感じる人の7つの特徴や性格、自信を取り戻す方法
せっかく保育士になったのに「この仕事に向いていないのでは?」と不安を抱いてしまう方は多いようです。子どもにイライラしたり、同僚や保護者と上手くコミュニケーションが取れなかったりすると、仕事に自信が持て...
ベビーシッターとして登録するなら「キズナシッター」を選びたい理由トップ5
ベビーシッターとしてマッチングサービスに登録する際に、サイト選びに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。収入や働き方の安定性、サービスごとの特徴や魅力も気になりますよね。本記事ではそんななか「キズナ...
子育て支援センターとは?保育士の役割や必要な資格をわかりやすく解説!
子育て支援センターとは、育児中の保護者と子どもをサポートする地域交流の場です。保育士経験者は資格を活かして働けるため、転職を考える方も多いよう。また、子育て経験を活かして相談員として勤務したい方もいる...
ベビーシッターになるには?資格や仕事内容、向いている人の特徴
ベビーシッターになるにはどうすればいいのでしょうか?まずは必要な資格やスキルをチェックしましょう。ベビーシッターは働く時間や場所を柔軟に調整できる場合が多く、副業としても人気です!初めてでも安心してベ...
【2024年最新版】子育て支援員とは?資格の取り方・研修、やりがいや仕事内容について解説
保育の仕事に興味がある方のなかには、子育て支援員とはどんな資格?と気になっている方がいるかもしれません。2023年に新設されたこども家庭庁が、放課後児童クラブ(学童保育)の人材確保に取り組んでいるなか...
保育士の転職の時期はいつが最適?後悔しないタイミング&スケジュールの立て方
保育士の転職の最適な時期とはいつなのでしょうか?スムーズに内定を獲得できるよう、いつから動き始めればよいのかなど、転職活動における適切なタイミングを知っておきましょう。今回は、保育士さんの転職に最適な...
【2024年版】幼稚園教諭免許の更新をしていない!期限切れや休眠状態の対応、窓口などを紹介
所有する幼稚園教諭免許が期限切れになった場合の手続きの方法を知りたい方もいるでしょう。更新制の廃止も話題となりましたが、更新していない方は今後の対応方法をくわしく把握しておくことが大切です。今回は、幼...
【2024年最新】調理師の給料、年収はどれくらい?仕事内容や求人、志望動機なども徹底解説
保育園の調理師は、子どもたちが毎日口にする給食やおやつを作る仕事です。成長する子どもの身体づくりを助ける存在として、やりがいをもって働けるかもしれません。しかし、年収はどれくらいなのでしょうか?今回は...
インターナショナルスクールに就職したい保育士さん必見!給料や仕事内容、有利な資格とは
保育士さんが活躍できる場所のひとつとしてインターナショナルスクールがあります。転職を検討するなかで、英語力は必須なのか、どんな資格が必要なのかなどが気になるかもしれません。今回は、インターナショナルス...
児童館職員になるには?必要な資格や仕事内容、給料
児童館は、地域の子どもたちへの健全な遊び場の提供や子育て家庭の育児相談などを行なう重要な施設です。そんな児童館の職員になるにはどのような資格が必要なのかを解説します。また、児童館の先生の仕事内容や20...
病児保育とはどのような仕事?主な仕事内容や給与事情、働くメリットも解説
病児保育とは、保護者の代わりに病気の子どもを預かる保育サービスのことを言います。一般的に、風邪による発熱などで保育施設や学校に通えない子どもを持つ保護者が利用します。今回は、そんな病児保育の概要を詳し...
保育士の給料・年収は?安いのはなぜ⁉年齢・地域別・パートの平均年収、給与UP術
「給料が安い」「上がらない」といわれる保育士の給料はいくらくらいなのでしょうか。子どものお世話や保護者対応など多くの仕事をこなす中で給与が低いと不満が募りますよね。今回は保育士の月給や平均年収を徹底解...
保育園事務は何がきつい?仕事内容や給料、業務で楽しいことについても紹介
子どもたちが通園する保育園で事務として働く場合の仕事内容とはどのようなものが挙げられるのでしょうか。中には、仕事に就いてから「きつい」「つらい」と感じることもあるかもしれません。今回は、保育園事務の仕...
- 同じカテゴリの記事一覧へ
【転職者向け】保育園看護師に向いている人は?
保育園で看護師として働きたいと考える方の中には「私は保育園での勤務は向いているのかな?」と不安を抱く方もいるでしょう。
特に病院やクリニックなどで働き、小児科などで勤務経験がない方や子どもと関わった経験がない方は心配になることもありますよね。
保育園看護師に向いている方の特徴はこちら。
- 子どもが好き
- お世話好き
- 気配り上手
- 人とのコミュニケーションが好き
- 臨機応変な対応ができる
保育園の看護師は子どもと保護者、職員と関わる場面が多いでしょう。
そのため、一人ひとりと丁寧にコミュニケーションをとり、急な対応が求められても医療従事者として冷静に判断できる方が向いているかもしれません。
【転職者向け】保育園看護師になるメリット・デメリット

maroke/stock.adobe.com
保育園の看護師で働くメリットやデメリットを見ていきましょう。
メリット
- 規則的な勤務ができる
- 残業が少ない可能性がある
- 休暇が多い場合がある
- 子どもの発達や成長における知識やスキルが身につく
保育園で働く場合、日中の業務が多いことから不規則な勤務は避けられそうです。定時に帰れる場合が多く、プライベートと仕事の両立がしやすいかもしれません。
また、保育補助として子どもの保育に携われる可能性もあるため、子育て経験を活かしたいと考える看護師さんはやりがいを感じられそうです。
デメリット
- 一般的な看護師よりも給与が下がる場合がある
- 専門的な医療知識・スキルの向上の機会が得られない可能性がある
先述の通り、一般的な看護師さんよりも保育園の看護師さんの給与が低い可能性があります。そのため、待遇に不満を抱くこともあるかもしれません。
また、学べる知識やスキルの向上は医療現場と同等は望めないでしょう。その代わりに、子どもの発達や成長に関する専門的な経験を積むことができそうです。
【転職者向け】保育園の看護師の求人の探し方
最後に保育園看護師の求人の探し方を紹介します。
待遇がよい園を探す
保育園の看護師の給与設定は求人によってバラつきがあります。
手当や福利厚生が手厚い保育園もあるため、いくつか気になる求人をピックアップして自身の希望条件と照らし合わせてみることが大切です。
中には月給28万以上、年間賞与4カ月の好待遇の園も♪
時給1800円のパート求人もあるため、定期的に求人情報をチェックすることが大切ですね。
休日が多い園を探す
看護師さんの中には病院勤務でなかなか休日が取れず、保育園で働くことを考えている方もいるでしょう。
保育士バンク!には「完全週休2日制」や「年間休日125日」など看護師さんが働きやすい環境の園がたくさんありますよ♪仕事とプライベートの両立ができる環境への転職を考えてみましょう。
看護師採用に積極的な園を探す
積極的に感染症対策などに取り組み、看護師の採用を強化する園を見つけることも大切です!
保育園の看護師需要が高まる中、職場環境を整った園を探してみましょう♪
保育士バンク!では園の内情に詳しいキャリアアドバイザーがあなたの希望条件にあわせて、保育園や企業型保育所、託児所などさまざまな職場を紹介します♪
出典:保育の担い手となれる看護師の対象拡大により、健康管理など保育の質が向上/内閣府
出典:2019年度 幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査集計結果<速報値>【修正版】/厚生労働省
出典:図表1-2-24 看護師の平均賃金(役職者除く)(月収換算)/厚生労働省
保育園の看護師への転職を考えてみよう
保育園で看護師としての転職は、かわいい子どもたちの成長を見守りながら体調管理や衛生指導などを行なうことができ、やりがいを感じるのではないでしょうか。
ただ、病院やクリニックなどと業務内容が大きく違うため、不安を抱く方もいるでしょう。
そんなときはまずは保育士バンク!にご相談くださいね。
保育士バンク!では保育士さんや看護師さん、栄養士さんなどの保育施設への転職活動をサポートしています。
あなたが働きやすい職場を見つけるだけでなく、転職後のフォローなどもしっかり行ないます。面接対策や履歴書作成のサポートも承りますので、お気軽にご相談くださいね。
保育士バンク!の新着求人
お住まいの地域を選択して、最新の求人情報をチェック!