保育園で子どもが座る場所にルールがあるのか知りたい保護者の方もいるでしょう。また、椅子に座らない子がいた場合、どのように対応すればよいのかわからない方もいるかもしれません。今回は、保育園での座席ルールについて紹介します。また、椅子に座らない子がいた場合の保育士さんの悩みや考えられる原因、対処法もまとめました。

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目次
保育園で子どもの座る場所は決まっているの?
保育園で机や椅子を用意して製作活動をしたり、ゲームをしたりすることもあるでしょう。
保護者の方の中には「子どもが座る場所にルールはあるの?」と疑問を持つ方もいるかもしれません。
結論、ルールがない園もあれば、グループごとに座席を指定している場合などさまざまなケースがあるでしょう。
例えば、トイレによく行く子にはドアの近くに座ってもらったり、少し落ち着きがない子には活動に集中できるよう、保育士さんのそばに座席を指定したりすることもあるようです。
もし、保育園の方針によって座席を指定したことで子どもの様子に変化があったり、周りの子と上手く関われないようなことがあったりする場合は、早めに相談することが大切です。
特に登降園時、子どもがバスに乗車する場合、座席によって周りの子とトラブルになることがあるようです。
安全に園生活を送るためにも早めに相談し、保育士さんに配慮してもらうとよいですね。
【保育士さん向け】保育園で椅子に座らない子への悩みと原因

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子どもの座席に関することで、クラスでなかなか椅子に座りたがらない子がいる場合、悩みを抱える保育士さんもいるようです。
実際どんな悩みを抱えているのか、考えられる原因とあわせて詳しく見ていきましょう。
悩み

保育士さん
2歳児クラスで製作活動があることを伝えて椅子を並べても、なかなか座ってくれません。声がかれるほど大きな声を出して「きちんと座ってね!」と伝えても座ってくれないことが多く、困っています。

保育士さん
活動中にいつも同じ男の子が椅子に座りたがらず、壁にもたれかかっています。補助の先生が見てくれていますが、発達や障がいの心配はなさそうです。どうしたら座ってくれるのか、悩んでいます。
集団で製作やゲーム活動などを行なうとき、子どもに座ってほしい旨を伝えても、なかなか座らない子がいると、活動が進まずに困ってしまいますよね。
特に行動範囲が広がる1歳児~2歳児クラスは、じっと座るのが難しい子も多いかもしれませんね。
原因
子どもが椅子に座りたがらない原因として考えられるのは以下です。
- 座る体勢に違和感がある
- 椅子に座ることが苦手だ
- 椅子に座ってじっとしていたくない
- 違う遊びをしたい
子どもが違う遊びに集中していたり、じっと座ることが苦手だったりすると、気持ちの切り替えができずに椅子に座りたがらないこともあるでしょう。
ただ、小学校に入学すると椅子に座って学習する環境になるため、保育園で少しずつ椅子に座ることに慣れるのも大切になりそうです。
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【保育士さん向け】保育園で椅子に座らない子への対処法
保育園で椅子に座らない子がいた場合の対処法を紹介します。
座る練習をさせずに遊びを取り入れる
「きちんと座りなさい!」「立ち歩くのはやめなさい」と否定的な言葉ばかり投げかけていると、子どもが「先生が座りたくない気持ちをわかってくれない」と感じ、心を閉ざしてしまうこともあるかもしれません。
まずは音楽をかけて「 この曲が終わったときにみんな椅子に座ろうね」とゲームをしたり「誰が一番先に座れるかな?」とパペットを用いて話しかけたりして、子どもがワクワクする遊びを取り入れてみるとよさそうです。
「座る練習をしよう」とただ子どもに声をかけても「もっと遊びたかったのに…」と気持ちの切り替えができないこともあるでしょう。
子どもたちの様子を見ながら、「座ることが楽しい」と感じられるような遊びを取り入れてみるとよさそうです。
机のうえで楽しく遊べる環境をつくる
子どもに椅子に座ってもらうためには。机のうえで楽しく遊べる環境を整えることも大切です。
例えば、一人の子がなかなか製作活動に興味を示さず、座らない場合「はさみを使うことが苦手で座ることが嫌だ」「折り紙遊びに興味がない」などさまざまな理由が隠れているかもしれません。
その理由を把握するためには、子どもと二人きりになったときに、椅子に座りたくない理由を尋ねてみるとよいでしょう。
他の園児の前で理由を聞いても注目されるのが恥ずかしくて、言葉が出てこない子もいるようです。「こそっと先生に座りたくない理由を教えてね」と声をかけるなど、対応を工夫しましょう。
また、もし苦手なことをやりたくないことが原因で椅子に座りたくない場合は、その子が机のうえで遊べる、興味をもてる活動を取り入れてみるとよいですね。
例えば、粘土遊びが好きな子がいれば、ちぎり絵が好きな子もいるでしょう。
興味のある遊びを取り入れて少しずつ他の遊びに関しても「座ってチャレンジしてみようね」と前向きな言葉で話しかけていけば、自然と座れるようになることもあるでしょう。

保育士さんへ
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保育園で座る場所のルールはさまざま。椅子に座らない子がいたら対応を考えよう
保育園によって子どもの座席のルールに違いがあるでしょう。
保育士さんは、椅子に座らない子がいた場合、その子が普段どんな活動に興味を示しているのか、しっかり観察して心に寄り添った対応をしてみるとよいかもしれません。
また、保育士バンク!では日々の保育の遊びネタや保育士さんの転職サポートを実施しています。
「今の園と自分の保育観が合わない」など不安があれば、一度ご相談くださいね。あなたらしく働ける職場をいっしょに探していきましょう。
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