乳児保育に興味があるという保育士さんもいるのではないでしょうか。乳児保育とはどのようなものなのか特徴などをおさえておくと、就活の際に役立つかもしれません。今回は乳児保育を担当する保育士さんが感じる、やりがいについて紹介します。あわせて、0歳からの子どもを保育するにあたって大変なこともまとめました。

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乳児保育とは?
乳児保育とは、0歳から2歳までの子どもの保育のことです。
なかには、0歳から2歳までの乳児と関わることをイメージしながら保育士さんになったという方もいるかもしれません。
乳児保育は、子どもがいても働きたいと考える女性のニーズに対応しており、年々需要が高まっているようです。
育児に悩む女性を支援する役割も担うので、乳児保育に携わることは保育士さんにとって意義のあることだといえるでしょう。
乳児保育におけるやりがい

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乳児保育に携わる保育士さんは、次のような点にやりがいを感じられるでしょう。
日々子どもの成長を感じられる
乳児保育で関わる0歳から2歳は、発達の個人差が大きく感じられる時期。
寝返りやつかまり立ちなど、日々できることが増えていく度に、保育士さんも子どもの成長に感動することでしょう。
初めて子どもが歩いたり、自分のことを呼んでくれたりすれば、保育士としての喜びもひとしおですよ。
初めての保育士になれる
乳児保育に携われば、ほとんどの保護者や子どもにとって初めての保育士ということも。
子どもはもちろん、初めて我が子を保育園に預ける保護者も、さまざまな戸惑いや不安を抱えていることでしょう。
保育士として責任を感じるかもしれませんが、頼られていることにやりがいを見出すことができそうです。
保護者の心の支えになれる
先述したように、乳児の保護者は育児に対する問題のほか、仕事との両立の難しさなど、さまざまな悩みを抱えているかもしれません。
保育士さんが親身になって相談にのるなどコミュニケーションを図ることで、保護者にとって心強い存在になるでしょう。
子どもの大切な時期に関われる
乳児期は、保育士さんの関わり方により、子どもの成長に影響を及ぼす可能性も。例えば、保育士さんが子どもに歌を歌えば、子どもも真似をしていっしょに歌うことがあるでしょう。
保育士さんの言動により子どもがさまざまな感情を覚えたり、設定する活動により興味を持つきっかけにつながったりするかもしれません。
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乳児保育で大変なことは?

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乳児保育はやりがいを感じられる一方、大変なことも。
子どもを献身的に支えること
乳児保育は、子どもがさまざまなことが出来るようになるまで保育士さんの支えが必要な時期でしょう。
たとえば、0歳児クラスでは自分で手づかみ食べをする子どももいれば、離乳食の介助が必要な子どもも。そのため、保育園の活動内容に応じて、子どもの成長に合った個々への配慮が必要です。
子どもの気持ちを代弁すること
乳児保育では、自分の気持ちをうまく言葉にできないために戸惑っている子どもがいるかもしれません。
そのため、活動のなかで、保育士さんが子どもの気持ちを言葉にして代弁する場面も多いでしょう。
個々の発達を考慮すること
先述したように、乳児保育で関わる子どもは、月齢によって発達の個人差が大きく感じられる時期。
たとえば2歳児クラスでは、イヤイヤ期に差し掛かる子どももいるかもしれません。
そのため、子ども一人ひとりの成長に合わせて保育士さんの接し方を考慮する必要があるでしょう。
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やりがいいっぱい!乳児保育に注目してみよう
乳児保育は、女性が出産後すぐに働けるよう支援する役割を担っており、今後も需要は高まりそうです。
子どもの成長に大きな影響を及ぼす乳児期だからこそ、保育士としてのやりがいを感じられることでしょう。
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