現在、クラスリーダーを任されている保育士さんはいますか？クラスリーダーは、プレッシャーを感じることもあるかもしれませんが、大きな成長につながるでしょう。保育士としてキャリアアップの第一歩といえるかもしれないですね。紹介する内容を参考に、求められることはなにかを考え、保育の中心人物として活躍しましょう！
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目次
保育士にはクラスリーダーという役割がある
保育園には、キャリアアップ制度などで複数の役職ができました。
処遇改善手当Ⅱがもらえる職務分野別リーダー、専門リーダーなどとは別に、役割としてあるのが「クラスリーダー」です。
クラスリーダーは、キャリアアップ制度にある役職ではなく、保育園がそれぞれ設けている役割と捉えてよいでしょう。手当も園によって異なります。
まず、クラスリーダーに任命されるのは何年目くらいの保育士さんなのでしょうか。
職員体制によって異なりますが、4年目くらいからの保育士さんが多いようです。早くて2年目で任される場合もあります。
クラスリーダーという役割がない保育園もあるでしょう。何年目だからクラスリーダーになる、という決まりはないようですね。
保育園によって異なるクラスリーダーの役割ですが、どういった職務内容なのでしょうか。
くわしく紹介します。
クラスリーダーの保育士が担う役割とは
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クラスリーダーに任命された場合、求められる役割にはどのようなものがあるのか、一例を見ていきましょう。
クラスの責任者となる
クラスリーダーは、クラスの責任者のような立場となります。
クラスでなにか問題が起きたとき、全ての責任を負うというわけではないですが、円滑にクラス運営ができるようにするにはどうしたらよいのか、考える必要があるかもしれません。
クラスの運営を行う
クラス運営の中心となって業務を進めていく必要があるでしょう。
役割分担を決めたり、クラス会議を積極的に行ったり、保育観ややり方を統一したりしていく必要があるかもしれません。
行事など保育園全体の運営に携わる
保育園は、職員全員でつくり上げていく必要があるでしょう。
しかし、忙しい保育士さんが全員集まって会議をしたり、なにかを決めたりすることは難しい場合も多いです。
クラスの意見を取りまとめ、全体に共有するために保育園全体の取り組みへの参加も求められるでしょう。
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クラスリーダーの役割は保育士にとってどんなメリットがある？
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クラスリーダーの役割だけを見ると、負担が大きく大変そうに思うかもしれません。
しかし、クラスリーダーになることは保育士として大きなメリットもあるでしょう。
くわしく紹介します。
スキルアップにつながる
保育士としての業務だけではなく、他の職員との連携やクラスの運営の中心となる立場です。
保育士として、社会人として大きな成長となるのではないでしょうか。
クラスリーダーとしての頑張りを評価してもらうと、さらなるキャリアアップにもつながるかもしれません。
中心となって先を見据えた保育ができる
保育は、何年目なのかなどの経験年数にかかわらず、保育士さんが一丸となって取り組んでいきますが、中心となって取りまとめる人が必要でしょう。
クラスリーダーの役割として大切な部分かもしれません。
クラスリーダーとして先を見据えた保育計画、役割分担を考えることができる でしょう。
自身の保育観を発揮しやすい
クラスの保育観は統一する必要があるでしょう。
保育士さんそれぞれにある考えを取りまとめることは難しいかもしれませんが、そのような場合、まずはクラスリーダーが積極的に保育観を発信して実践し、少しずつすり合わせていくとよいかもしれません。
クラスリーダーという役割を保育士さんの自信につなげよう！
クラスリーダーとはなにか、どんな役割があるのかを紹介しました。
クラスの中心となることは、プレッシャーも感じるかもしれません。
しかし、大きな成長、やりがいにつながるでしょう。
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