卒園に向けた行事に、異年齢交流の場を設けましょう。卒園児と在園児がいっしょに楽しめるようなふれあい遊びを導入すれば、かけがえのない思い出になりそうですね。今回は、お別れ会などで異年齢交流が楽しめるゲームなどのアイデアを紹介します。また、導入する際に保育士さんが配慮することもまとめました。

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卒園にむけて異年齢交流の場を設けよう
保育園で卒園式を迎える、3月。
お別れ会や卒園記念パーティーをどのように盛り上げようかと考えている保育士さんもいるでしょう。
イベントのなかで、卒園児と在園児が楽しく触れ合えるような異年齢交流の場を設けてみませんか?
卒園児が在園児といっしょに過ごす最後のシーンとして、保育園のかけがえのない思い出になるかもしれません。
とはいえ0歳児から5歳児まで一斉に遊ぶとなれば、どの年齢の子どもも楽しめるよう保育士さんの配慮が必要となります。
年齢によって遊び方が違うため、保育士さんが子どもの成長に合わせてフォローしながら進められるとよいですね。
まずは、お別れ会や卒園記念パーティーなどにピッタリな、異年齢交流ができるふれあい遊びを紹介します。
異年齢交流を楽しめるふれあい遊びのアイデア

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卒園に向けて0歳児から5歳児がいっしょに楽しめる、簡単なルールのゲームや音遊びなどをまとめました。
1.手つなぎ鬼
鬼に触れられた子どもは鬼と手をつないでいっしょに追いかけ、どんどん鬼の仲間が増えていくという鬼ごっこ。
異年齢の子ども同士が、自然に手をつないで楽しめますよ。
卒園児が在園児のスピードに合わせながら走る姿など、微笑ましいシーンが見られるかもしれませんね。
2.裏表ゲーム
裏表で色が異なるダンボールを用意して、床に並べます。
2チーム一斉に自分のチーム色が多く見えるようひっくり返し続け、最終的にチーム色の数の多い方が勝ちというゲームです。
卒園児と在園児が協力し合えるように、異年齢同士のチームを作るとよいでしょう。
3.これは嘘?本当?
保育園にまつわる出題をして、〇✖クイズの要領で遊びましょう。
例えば、「〇〇先生の下の名前は花子です。」「園長先生には子どもが2人います。」のように、保育士さんや園長先生が本当のことを言っているのかどうか当てるのもよいですね。
また、「この声は〇〇先生です。」と、卒園児の担任保育士さんの声を使った問題も盛り上がりそうです。
卒園児と在園児がペアになって参加し、本当だと思った時は手をつないでいっしょに立つなど、異年齢交流ができるようなルールを導入して楽しんでみてくださいね。
4.誰の写真かな?
モニターに卒園児の赤ちゃんの頃の写真を映し出し、誰の写真か当ててみましょう。
例えば、3人の卒園児が前に立ち、在園児は写真と同じだと思う子どもにハイタッチをするというルールにしてもよいでしょう。
また、卒園児が円の中心に立ち、答えだと思う円に在園児が集まるというルールにすると、卒園児が4歳児までの子どもに自然に囲まれるので、異年齢交流を深められるかもしれませんよ。
5.懐かしい曲でダンス
卒園児が発表会で使った音楽を流します。
卒園児は音楽を通して、行事のことを懐かしく思い出すことでしょう。
振付を忘れている子どものために、保育士さんが見本を示して踊れるとよいですね。
在園児は卒園児や保育士さんの真似をしながら、自由に体を動かして楽しみましょう。
6.合奏発表会ごっこ
子どもが保育園で歌った曲など馴染みのある音楽を使って、自由に音を鳴らすスタイルの合奏を楽しみましょう。
カスタネットや鈴などを用意すれば、乳児もいっしょに参加できますよ。
さまざまな年齢のまとまりでグループを作れば、異年齢交流しながら楽しめるでしょう。
他のグループの前で披露し合えば、卒園児も保育園の発表会で合奏をしたことを思い出すかもしれませんね。
7.プレゼント交換
身近な素材を使って、ペンダントを作ってみましょう。
紙皿に、絵をかいたり折り紙やシールを貼り合わせたり。
素材ごとにコーナーを設けると、子どもが自由に製作しやすいかもしれません。
素敵なデコレーションを施した紙皿に紐を通せば、個性溢れるペンダントのできあがりです。
在園児と卒園児で、首にペンダントをかけあってプレゼント交換を楽しみましょう。
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異年齢交流の場で保育士が配慮すること

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先述したように、異年齢交流の場において配慮すべきポイントがいくつかあるので、一つひとつ心に留めておきましょう。
安全に遊べるよう注意する
異なる年齢の子どもが同じ空間で遊ぶ、異年齢交流の場。
幼児にとって心配のいらないような場所や玩具でも、乳児にとっては転倒や誤飲など危険な要素が含まれていることも。
そのため異年齢交流の場では、乳児の遊ぶ様子などに配慮しながら、全園児に危険のないような環境を準備する必要があります。
例えば、乳児にとって誤飲の危険を伴うような小さなパーツの玩具は使用しないようにしましょう。
保育士さんは、子どもが安全に遊べるよう目を離さずに見守ることが大切です。
年長児の負担にならないよう気を配る
保育士さんが「年下の面倒を見てあげようね。」などと年長児に要求すれば、子どもにとって負担になるでしょう。
例えば、「〇〇ちゃんといっしょに遊んであげて、すてきなお姉さんだね。」というように子どもの良い姿を見つけて褒めるようにすると、ほかの年長児も見習おうとするかもしれません。
子どもの年齢に応じて遊び方を工夫する
子どもの年齢や成長段階によって、遊び方にも差が生じるでしょう。
どの年齢の子どもでも楽しめるよう、例えばゲームの場合では難易度を臨機応変に変えながら行うなど、全員が楽しめるよう工夫するとよいかもしれません。
子どもの状況に応じて保育士さんがいつでもフォローできるような体制を整えて、異年齢交流が楽しめるような遊びを導入できるとよいですね。
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異年齢交流が楽しめる遊びを取り入れる際には、保育士さんが子どもの成長差を踏まえながら注意深く行動することが大切です。
お別れ会や卒園記念パーティーといった行事のなかで、卒園児と在園児が自然にふれあい遊びを楽しめるとよいですね。
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