「保育士の仕事、もう疲れた…辞めたい」と感じている人はいませんか?どんどん憂鬱な気持ちになり、保育園に行くこと自体が辛いと思う人もいるかもしれません。保育士の悩みは、子どもとの関わりや人間関係、保護者対応などさまざまです。悩みの要因を知り、保育を楽しむ解決策や退職後の方向性についても考えてみましょう。

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目次
保育士を辞めたいと悩んでいる…離職率は高い?
かわいい子どもたちを身近で見守ることができる保育士の仕事。
せっかく資格を取得したのだから保育士として頑張りたい!と考えつつも、「辞めたいな…」「異業種に転職したい」など退職を考える方もいるようです。
そもそも、保育士さんの離職率は高いのでしょうか?
厚生労働省が発表した保育士の離職率は9.3%。(2017年時点)
同年の一般労働者全体の離職率は11.6%であることから、比較的離職する方は少ない傾向です。
このように離職する方が大幅にいるわけではない中で「保育士さんは辞める人が多い」という印象を与えているのは、「仕事が大変そう」「給与が安いから辞めてしまう方がいるのでは…?」といったイメージが浸透しているからかもしれません。
そもそも、保育現場で働いている保育士さんはどのような瞬間に「辞めたい」と感じるのか、詳しく見ていきましょう。
保育士さんが「もう疲れた…辞めたい」と思う瞬間

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保育士の仕事は、保育だけではありません。
たくさんの業務がある中で、「疲れた」「しんどい」と感じることがあるようです。
保育士さんだからこそ、辞めたいと感じる場面を紹介します。
子どもとの関わり
対応方法に困ったとき

保育士さん
子どもに一生懸命関わっても泣き止まないときは、接し方がわからなくなります。『どうしたらいいんだろう…』と戸惑うことも多いです。
怪我をしたとき

保育士さん
保育中に子どもが怪我をしてしまったときは落ち込みます。未然に防ぐ方法はなかったのかを考えて、保護者の方にも子どもにも申し訳ない気持ちになります。
子どもの気持ちを上手く汲み取れず、関わりに不安を抱くこともあるでしょう。
また、「仕方がない」「子どもだから当たり前」と思われる怪我でも、保育士さんが責任を感じてしまったり、保護者の方の反応が心配になったりすることもありそうですね。
責任を持って保育しているからこそ、トラブルが起こると対応方法に戸惑いますよね。
保護者対応
クレームが入ったとき

保育士さん
子どもへの接し方についてクレームが入ったときは辛くなってしまいます。先輩がいっしょに対応してくれて解決しましたが、またクレームが入らないか不安になります。
非協力的だったとき

保育士さん
保護者の方に『洋服に名前を書いて欲しい』『着替え袋の衣替えをしてほしい』などお願いしたことをなかなかやってくれないと、どう伝えればよいのか悩みます。
保護者対応に不安を抱く保育士さんは多いようです。
クレームに対して悩みを抱いても、誰にも相談できずに一人で抱え込んでしまうこともありそうです。
また、保護者と上手に意思疎通がとれないと「もっと協力してほしい」「どうお願いすれば理解してもらえるだろう」と悩むこともあるかもしれません。
残業が続くとき

保育士さん
行事前は残業が続いてしまい、疲れを感じることが多いです。特に運動会や生活発表前は自宅に業務を持ち帰って仕事をすることもあり、いつまでこの状況が続くのかと不安を感じます。
残業が増えても「子どものため」と割り切って、仕事を頑張る保育士さんもいるでしょう。疲労がたまると体調を崩してしまうこともありますよね。
また、園によってはサービス残業が当たり前になっていて、賃金が支給されないこともあるようです。不満が溜まると仕事へのモチベーションも下がってしまうでしょう。
人間関係に悩んだとき

保育士さん
指導担当の先輩があまり話すタイプではないので、上手くコミュニケーションがとれずに悩んでいます。どんな風に接すれば仲よくなれるのかわからず、いつも対応に困ります。
どの職場でも人間関係による悩みはあるものです。
ただ、毎日接する指導担当の先生やペアの先生との関係が上手くいかないと精神的に追い詰められることもありそうです。
職員同士の連携がとりづらいと業務がスムーズに進まずに不満が募りますよね。
帰宅したとき

保育士さん
子どもの安全を守るために気を張って保育をしているため、帰宅後にどっと疲れを感じる瞬間があります。仕事が頭から離れず『辞めたほうがよいのかな』と思うことがたびたびあります。
帰宅後に疲労感を感じると「そもそも保育士が仕事が向いていないのかな…」「体力の限界かも」と悩むことがありそうです。さらに持ち帰り残業などもあると、余裕がなくなってしまいますよね。
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「疲れた…辞めたい」と思いながら保育士を続けるとどうなる?
保育士さんの中には、毎日疲れを感じて不安になる方もいるかもしれません。
仕事をしていて疲れを感じることは当たり前かもしれませんが、気持ちの限界を超えているのにもかかわらず続けてしまうと、心に余裕がなくなってしまいますよね。
また、疲れていると集中力も低下し、仕事のミスにもつながる可能性があります。
「ミスをしてしまう→そんな自分を責めてしまう…」という悪循環につながるのではないでしょうか。
疲れたから保育士辞めたい:保育を嫌いにならないための改善策
仕事を辞めたいと感じたときに心身ともに負担なく働けるよう、対策を立てる方法を紹介します。
リフレッシュする
仕事に悩みを抱いたら趣味を楽しんだり、友人と食事したりして心身の安定を図りましょう。
仕事終わりに好きな食べ物を買ってゆっくり味わうのもリフレッシュ方法の一つ。
心を落ち着かせたうえでこれから自分がどう行動するのか、気持ちを整理するとよいですね。
上司に相談する
信頼できる上司がいれば、まずは相談してみましょう。
とくに若手保育士さんの中には「作業効率が悪いのは自分のせい」「書類が苦手」と、自分自身を責めてしまう人もいるかもしれません。
しかし、保育士の仕事量の多さは課題のひとつでもあります。
「自分のせい」と思わずに、まずは相談してみるとよいかもしれません。
休職を視野に入れる
保育士さんは、つい頑張りすぎてしまう人が多くいます。
しかし、ご自身が体調を崩してしまってはいけません。もし、退職に抵抗があるのならば、休職することも視野に入れておきましょう。
規定は勤務先によって異なるため、事前に調べておくとよいかもしれません。

保育士さんへ
「保育士という仕事自体が嫌いになった、疲れてしまった…」という方はいませんか?まずはご自身にあった職場を探してみましょう。保育士バンク!があなたのお悩みに寄り添って転職のサポートをいたします。
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