保育士の残業時間は「月平均3時間」とされていますが、実際の現場では、サービス残業や持ち帰りの仕事が多く、悩みを抱く方もいるでしょう。行事準備や書類業務の多さ、人手不足や「早く帰りづらい」空気などが重なり、長時間労働が当たり前になっている園も…。今回は、保育士のサービス残業が当たり前になってしまう背景や残業代の未払いの解決事例、残業を減らすための4STEPを解説!安心してあなたが働ける方法を考えてみましょう。
buritora / stock.adobe.com
保育士のサービス残業が「当たり前」になっている現状!
厚生労働省が2025年度に公表したデータでは、保育士の残業時間は月平均で約3時間。
この時間を月の労働日数平均である20日で割ると、一日に換算するとわずか9分。
一見すると残業は少ないように見えますが、この数値と現実に大きなギャップを感じる保育士さんも多いのではないでしょうか。
実際の現場では、子どもへの対応に追われて日中に終えられなかった業務を、定時後や休日に持ち帰って行っているケースもあります。その時間は勤務時間として扱われず、「賃金が支払われないまま働いている=サービス残業」となっている場合もあるようです。
サービス残業が当たり前になり、毎日のように長時間勤務を繰り返していると、体調を崩したり、退職を考えたりと働き方に悩む保育士さんもいるかもしれません。
本来、サービス残業や持ち帰りで仕事をするなどの賃金の発生しない状況は、労働基準法違反です。
しかし、こうした働き方が当たり前のように行われている背景には、さまざまな要因があると考えられます。
なぜ保育士のサービス残業が「当たり前」になってしまうのか
保育士さんの仕事は、子どものお世話や遊びのサポートだけでなく、書類作成や行事の準備など、さまざまな業務があります。
文部科学省が公表した「幼稚園・認定こども園における勤務改善事例集(2023年)」によると、各業務にかかる時間的な負担を調査した結果、多くの職員が日常的な業務に負担を感じていることがわかりました。
引用:幼稚園・認定こども園における勤務改善事例集
特に、行事の企画運営や備品管理、書類作成、連絡帳の記入といった業務に負担を感じる先生がいることがわかります。
こうした業務量の多さに悩む声も少なくありません。
上記の調査の対象は幼稚園や認定こども園の先生方ですが、子どもに関わる業務が中心となる保育園でも、近い状況にあると考えられます。
こうした業務が勤務時間内に終わらず、結果的にサービス残業につながってしまうこともあるでしょう。
ここからは、サービス残業が当たり前になってしまう主な理由について、保育士さんの声をもとにまとめました。
昔からの慣例で書類作成は後回し!持ち帰り仕事が当たり前
このように、日中に書類を仕上げる時間が取れず、定時後や自宅に持ち帰って仕事をする保育士さんも少なくありません。
園の方針で、昔から持ち帰り仕事が習慣化している場合もあるでしょう。
行事準備・人手不足によるサービス残業の発生
行事が近づくと業務量が増える園は多いもの。
また、人手不足も重なれば、サービス残業が続く場合があるでしょう。
体調を崩したり精神的に落ち込んだりしてしまう保育士さんもおり、負担の大きさは計り知れません。
「早く帰ると評価が下がる」空気感
定時で帰ることへの後ろめたさや周囲の空気に合わせようとする気持ちから、なかなか仕事を切り上げられない保育士さんもいるようです。
職員同士の雰囲気が作り上げる「帰りづらさ」が、サービス残業を常態化させてしまうこともあるでしょう。
残業がつらい…職場を変えることも考えている方はまず相談を
簡単1分登録!転職相談
保育士・幼稚園教諭・看護師・調理師など
保育関連の転職のご質問や情報収集だけでもかまいません。
まずはお気軽にご相談ください!
サービス残業は違法!社会福祉施設で起きた未払い残業代の解決事例
サービス残業が常態化している園では、本来受け取れるはずだった残業代が支払われていない場合も多いかもしれません。
労働基準法第37条では、雇用側が労働者に残業をさせた場合は25%以上の割増賃金を支払う義務があると定められています。
実際に、社会福祉施設(保育園や介護福祉などを含む)で残業代が支払われていなかったケースが発覚し、後に未払い分がまとめて支給された事例があります。
厚生労働省が令和6年に公表した事例は以下の通りです。
【残業未払いが発覚!社会福祉施設で起きた事例】
1カ月80時間を超える時間外労働が疑われ、労働基準監督署(労基署)が立入調査を実施。
<立入調査で判明した違反>
・本来は「職能手当」なども含めて残業代を計算する必要があるにもかかわらず、除外して算出していた
・週40時間を超えた分の残業代が支払われていなかった
・タイムカードと自己申告時間に最大2時間の差があり、未払いが発生していた
<労基署による指導後の施設の対応>
・本来含めるべき手当も加えて残業代を計算し直し、不足分を追加で支給した
・過去の勤務実態もさかのぼって調査し、未払いがあった分を追加で支給した
・今後は、タイムカードと自己申告の残業時間に差があった場合、管理者がその理由を日々確認することにした
上記の事例では、手当を含めずに残業代を計算していたことや、実際の労働時間より少ない自己申告に基づいて残業代を支払っていたことが問題となりました。
労基署の調査をきっかけに、過去分も含めて正しい金額で残業代が支払われるようになり、勤務時間を正確に記録・確認する仕組みも整えられました。
このような事例を見ると、サービス残業が続いている職場でも、相談や調査を通して状況が改善される場合があることがわかります。
保育士バンク!の新着求人
お住まいの地域を選択して、最新の求人情報をチェック!
選択済みの市区町村
サービス残業&持ち帰り仕事を減らすためにできる4つのSTEP

サービス残業や持ち帰り仕事をなくすには、現在の働き方を見直すことも大切です。
ここからは、保育士さん一人ひとりが負担を減らし、安心して働き続けるための4つのステップを紹介します。
STEP1|「自分の働き方」を見える化する
まずは、自分がどのくらい働いているのかを把握することから始めましょう。
負担の実態を数字で示せるようにしておくと、あとで園に相談するときの根拠にもなります。
【メモの内容】
・出勤・退勤時刻
・タイムカードの記録
・持ち帰り作業の内容と所要時間
・休憩を取れたかどうか
・残業や持ち帰りが発生した理由(行事準備、書類作成など)
「自分の仕事の進め方が遅かったから」と一人で抱え込む必要はありません。
まずは事実を記録して状況を把握することが、負担を減らすための第一歩です。
STEP2|同じ悩みをもつ同僚と共有する
負担を一人で抱え込んでいると、「自分だけが今の状況に不満を抱いているのかも」と不安になってしまいます。
しかし、実際には、同じように悩んでいる同僚がいることも考えられます。
仕事量や残業の状況を共有し合うことで、「自分だけじゃなかった」と気づけるだけでなく、業務を分担したり、一緒に改善策を考えたりするきっかけになりそうです。
相談しづらいときは、まずは気軽に話せる先輩や同期に「最近すごく忙しくて…」と打ち明けてみるのもよいでしょう。
STEP3|負担業務を具体的に洗い出し、相談する
続いて、自分が担当している業務をすべて書き出してみましょう。
「昔からこうしているから」「前から取り組んでいたことだから」と続けている業務のなかには、本当に必要ではない業務が含まれているかもしれません。
同僚に相談できる場合は、一緒に仕事の内容を書き出して見直すことも大切です。
【見直しの例】
毎月製作していた壁面物
・子どもの作品や写真を飾る方式に変更
・過去の製作物を再利用・リメイクして活用
・壁面を季節ごと(2〜3カ月に1回)にするなど更新頻度を減らす
行事の装飾
・毎年同じデザインを再利用して時間を短縮
・子どもが作った作品を装飾として取り入れ、職員の作業を軽減
・市販の装飾アイテムを活用して準備の手間を減らす
連絡帳
・ICT化で自動入力を取り入れ、記入負担を軽減
・定型文や写真の共有を導入して手書き量を最小限に
・子ども一人ひとりに書く量を見直し、要点のみを簡潔にまとめる
業務の内容や所要時間を具体的に示しながら、主任や園長先生に相談してみましょう。
事実に基づいて伝えることで、分担や業務削減などの具体的な話し合いをしやすくなります。
STEP4|園全体での業務見直し・仕組み改善を提案する
続いて、園全体で働き方を見直し、業務を共有・分担できる状態に改善することはできないか、提案してみましょう。
昔からのやり方が根づいている場合は、すぐに変えることが難しいかもしれません。
少しずつ仕組みを見直すと、負担を減らせる可能性があります。
【改善の例】
・職員の得意・不得意に合わせて役割分担表を作成する
誰が何を担当するのかが明確になり、業務の偏りを防ぎやすくなる
・繰り返し使用できる書類テンプレートを活用する
行事案内や保護者向けのお知らせなど、毎回一から作る手間を省く
・ICT化で連絡帳や出欠管理をデジタル化する
手書きの時間を減らし、記録の入力・確認を効率化できる
役割分担や業務の効率化、負担を減らす工夫を日ごろから取り入れておくと、忙しい時期も心に余裕を持って働きやすくなるでしょう。
読んでおきたいおすすめ記事

【2026年版】乳児院で働くには?必要資格と給料、保育園との違いを解説
「乳児院で働くにはどうすればいいの?」と考える保育士さん必見!乳児院は、さまざまな事情で家庭で暮らせない0歳児~2歳頃の子どもを24時間体制で養育する施設です。保育士の方は仕事内容や保育園との違いなど...

子どもと関わる仕事31選!必要な資格や保育士以外の異業種、赤ちゃんや子ども関係の仕事の魅力
子どもや赤ちゃんと関わる仕事というと保育士や幼稚園の先生を思い浮かべますが、子どもに関係する仕事は意外とたくさんあります!今回は赤ちゃんや子どもと関わる仕事31選をご紹介します。職種によって対応する子...

企業内保育所とは?持ち帰り仕事ゼロの理由と仕事内容のリアル!給料や選び方も解説
企業内保育所とは、主に企業の従業員の子どもを預かる施設。行事や書類業務が少なく、少人数の子どもの成長を見守りながら、やりがいを感じる保育士さん多数!認可保育園との違いを「比較表」で解説し、仕事内容や実...

託児所とは?保育園との違いや施設の種類、働くメリットや給料についてわかりやすく解説
託児所とは、さまざまな形態の認可外保育園のことを指します。主に企業内や病院で行われる小規模保育や、商業施設内に開設されている一時保育などがあたりますが、保育士さんとしては、一般的な園との違いや働きやす...

保育士の年度途中退職は「無責任」ではない!法律で守られた権利と円満退職に向けた5ステップ
「担任だから年度途中で辞められない」と自分を責めていませんか?実は、保育士の途中退職は法律で認められた正当な権利です。今回は就業規則より優先される「民法の知識」や、円満退職に向けた5ステップ、実際に年...

保育士をサポート・支える仕事特集!保育補助や事務、運営スタッフなど多様な職種を紹介
保育士のサポート役として働きたいという方はいませんか?保育補助や事務、本社勤務の運営スタッフなどさまざまな仕事があるため、保育士さんを支える仕事を一挙紹介!異業種である保育士人材のキャリアアドバイザー...

保育士を辞める!次の仕事は?キャリアを活かせるおすすめ転職先7選!転職事例も紹介
保育士を辞めたあとに次の仕事を探している方に向けて、資格や経験を活かせる仕事を紹介します。ベビーシッターなど子どもと関わる仕事はもちろん、一般企業での事務職や保育園運営会社での本社勤務といった道も選べ...

病院内保育とは?働くメリットや1日のスケジュール、一般的な保育施設との違いについて紹介!
病院内保育とは、病院や医療施設の中、または隣接する場所に設置されている保育園のことです。保育園の形態のひとつであり、省略して院内保育と呼ばれることもあります。転職を考えている保育士さんの中には、病院内...

フリーランス保育士として自分らしく働くには。働き方、収入、仕事内容からメリットまで解説
保育園から独立して働くフリーランス保育士。具体的な仕事内容や働き方、給料などが気になりますよね。今回は、特定の保育施設に勤めずに働く「フリーランス保育士」についてくわしく紹介します。あわせて、フリーラ...

保育園の調理補助に向いてる人の特徴とは?仕事内容ややりがい・大変なこと
保育園で働く調理補助にはどのような人が向いてるのでしょうか。子どもや料理が好きなど、求められる素質を押さえて自己PRなどに活かしましょう。また、働くうえでのやりがいや大変なことなども知って、仕事への理...

子どもと関わる看護師の仕事10選!保育園など病院以外で働く場所も紹介
子どもに関わる仕事がしたいと就職・転職先を探す看護師さんはいませんか?「小児科の経験を活かして保育園に転職した」「看護師の資格を活用してベビーシッターをしている」など保育現場で活躍している方はたくさん...

保育士から転職!人気・おすすめの異業種20選。経験を活かす仕事ランキングや保育士以外の業種を紹介
保育士として働いていると、「保育士以外の仕事にチャレンジしてみたい」「異業種へ転職したい。事務・販売...保育士資格は活かせる?」などと考える方はいませんか?「保育士経験しかないけれど大丈夫?」と迷う...

【保育士の意外な職場30選】一般企業・病院からフリーランスまで!珍しい求人総まとめ
保育士資格を活かして働ける意外な職場は多く、病院、一般企業、サービス業などたくさんあります!今回は、保育園以外の転職先として人気の「企業内・院内保育」から異業種の「フォトスタジオ」「保育園運営本部」ま...

【2026年最新版】幼稚園教諭免許は更新が必要?廃止や有効期限切れの場合の対処法をわかりやすく解説
幼稚園教諭免許更新制については、2022年7月1日に廃止されました。以降は多くの教員免許が「更新不要・期限なし」として扱われるようになりました。ただし、制度廃止前にすでに失効していた免許状には、再授与...

保育士が児童発達支援管理責任者(児発管)になるには?実務経験や要件、働ける場所など
保育士の実務経験を活用して目指すことができる「児童発達支援管理責任者(児発管)」について徹底解説!多くの障がい児施設で人材不足が続いているため、児童発達支援管理責任者(児発管)を募集する施設が多数!2...

幼稚園教諭からの転職先18選!資格を活かせる魅力的な仕事特集
仕事量の多さや継続して働くことへの不安などを抱え、幼稚園教諭としての働き方を見直す方はいませんか。幼稚園教諭の転職を検討中の方に向けて、経験やスキルを活かせる18の職場を紹介します。保育系の仕事から一...

【2026年最新】放課後児童支援員の給料はいくら?年代別の年収やこの先給与は上がるのかを解説
放課後児童クラブや児童館などで働く資格職「放課後児童支援員」の平均給料はいくらなのでしょうか。放課後児童クラブで働く職員は資格の有無を問わず「学童支援員」と呼ばれ、給与が低いイメージがあるようですが、...

【2026年最新】保育士の給料は本当に上がる?正社員やパートの昇給額や「上がらない」と感じてしまう理由
「処遇改善で給料が上がるって聞いたのに、実感がない…いつ上がるの?」そんな声が、保育現場から聞こえる中、政府は保育士の人件費を10.7%引き上げるために、処遇改善制度を新たにスタート!2025年4月か...

私って保育士に向いていないかも。そう感じる人の7つの特徴や性格、自信を取り戻す方法
せっかく保育士になったのに「この仕事に向いていないのでは?」と不安を抱いてしまう方は多いようです。子どもにイライラしたり、同僚や保護者と上手くコミュニケーションが取れなかったりすると、仕事に自信が持て...

ベビーシッターとして登録するなら「キズナシッター」を選びたい理由トップ5
ベビーシッターとしてマッチングサービスに登録する際に、サイト選びに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。収入や働き方の安定性、サービスごとの特徴や魅力も気になりますよね。本記事ではそんななか「キズナ...

子育て支援センターで働くには?職員になるための資格や保育士の役割・仕事内容をわかりやすく解説!
子育て支援センターとは、育児中の保護者と子どもをサポートする地域交流の場。保育士経験者は資格を活かして働けるため、転職先のひとつとして考えることも大切です。今回は、職員になるための資格や保育士の役割、...

ベビーシッターになるには?資格や仕事内容、向いている人の特徴
ベビーシッターになるにはどうすればいいのでしょうか?まずは必要な資格やスキルをチェックしましょう。ベビーシッターは働く時間や場所を柔軟に調整できる場合が多く、副業としても人気です!初めてでも安心してベ...

【2026年最新】子育て支援員とは?資格取得の方法・研修、仕事内容などについて解説
「子育て支援員」は、保育や福祉の現場で子どもたちの成長を支える重要な資格です。2026年現在、放課後児童クラブや保育園では人材不足が続いており、子育て支援員のニーズはますます高まっているようです。この...

【2026年版】保育士の転職時期はいつ?年度途中の退職・4月入職のスケジュール
「そろそろ転職したいけれど、いつ動くのが一番いいんだろう…?」そんな不安を感じている保育士さんにとって、安心して転職を進められるベストタイミングは4月(=3月末退職)です。今回は、4月転職が最適な理由...

【2026年版】幼稚園教諭免許の更新をしていない!期限切れや休眠状態の対応、窓口などを紹介
所有する幼稚園教諭免許が期限切れになった場合の手続きの方法を知りたい方もいるでしょう。更新制の廃止も話題となりましたが、更新していない方は今後の対応方法をくわしく把握しておくことが大切です。今回は、幼...

【2026年最新】調理師の給料、年収はどれくらい?仕事内容や求人、志望動機なども徹底解説
子どもたちが毎日口にする給食やおやつを作る保育園の調理師。保育園で常勤として働く場合、年収は300万円以上が相場のようです。さらに、保育園調理師なら成長する子どもの身体づくりを助ける存在として、やりが...

インターナショナルスクールに就職したい保育士さん必見!給料や仕事内容、有利な資格とは
保育士さんが活躍できる場所のひとつとしてインターナショナルスクールがあります。転職を検討するなかで、英語力は必須なのか、どんな資格が必要なのかなどが気になるかもしれません。今回は、インターナショナルス...

【2026年】保育士の借り上げ社宅制度とは?自己負担額と同棲・結婚後の条件を解説
保育士さんの家賃負担を軽減する「借り上げ社宅制度」。2025年度の制度改正で利用条件が変わり「制度がなくなる?いつまで使える?」「結婚してもOK?」といった疑問や不安も多いようです。本記事では、制度の...

児童館職員になるには?必要な資格や仕事内容、給料
児童館は、地域の子どもたちへの健全な遊び場の提供や子育て家庭の育児相談などを行なう重要な施設です。そんな児童館の職員になるにはどのような資格が必要なのかを解説します。また、児童館の先生の仕事内容や20...

病児保育とはどのような仕事?主な仕事内容や給与事情、働くメリットも解説
病児保育とは、保護者の代わりに病気の子どもを預かる保育サービスのことを言います。一般的に、風邪による発熱などで保育施設や学校に通えない子どもを持つ保護者が利用します。今回は、そんな病児保育の概要を詳し...

【2026年度】保育士の給料と年収は今後どうなる?処遇改善の昇給額と採用で年間30万円支給する地域も紹介!
保育士は「給料が低い」と言われるなか、処遇改善で人件費が10.7%引き上げられました。2025年度に公表された統計では、正社員の平均年収は約407万円、パートの時給1,370円へ改善。ただし「手取りが...

保育園の事務仕事がきつい理由TOP5!仕事内容や給料、業務で楽しいと感じることも紹介
保育園で事務職の仕事を知りたい方必見!仕事に就いてから後悔しないように、今回は、保育園事務の仕事内容や業務がきつい理由・楽しいと感じることTOP5をわかりやすく紹介します。給料や待遇、採用に向けた面接...

新生児介護職員として無資格で働くには?病院や乳児院などでの仕事について
新生児介護職員など、新生児のケアに携わる仕事に関心を持つ方には、無資格でも働けるのか気になる方がいるかもしれません。基本的に「新生児介護職員」という職種はありませんが、新生児のケアに関わる仕事を指すこ...

病児保育士になるには?必要な資格や資格の合格率、給料事情を解説
体調の優れない子どもを保護者の代わりに預かる病児保育士。そんな病児保育士になるには、一体どうすればよいのでしょうか。今回は病児保育士になるために必要な資格などを紹介しつつ、病児保育士として働ける職場や...

乳児院とは?果たす役割や子どもの年齢、現状と今後の課題など
乳児院とは、なんらかの理由で保護者との生活が困難な乳児を預かる施設です。一時保護やショートステイで滞在する場合もあり、保育士の求人もあります。そんな乳児院とはどんな施設なのか、厚生労働省の資料をもとに...

新しい働き方「総合職保育士」とは?仕事内容や働くメリット、給料事情など
総合職保育士という働き方をご存じでしょうか?近年注目されはじめている新しい働き方で、保育士以外の職種にキャリアを転換しやすいことが特徴です。今回は、総合職保育士について、仕事内容や給料事情、キャリアコ...

乳児院で働く職員の一日の流れは?仕事内容や年間行事、早番~夜勤の勤務時間まで
乳児院で働く職員の一日の流れや仕事内容とはどのようなものなのでしょうか。乳児院は24時間365日子どもたちを養育する施設であることから、交代制の勤務形態がほとんどです。今回は乳児院で働く職員の一日の流...

乳児院の給料はいくら?職員の資格別に平均給与を確認しておこう
乳児院は乳幼児期に適切な養育が受けられない乳児を保護し、健全な育成を図るための施設であり、医師や看護師、保育士などさまざまな資格を持つ職員が働いています。そんな乳児院の給料事情について、詳しく知りたい...

乳児院でボランティアとして活動したい!活動内容やボランティアを探す方法を紹介
乳児院は乳幼児期に適切な養育が受けられない乳児を保護し、健全な育成を図るための施設です。社会的に大きな意義のある施設だからこそ、その力になりたいとボランティアとしての活動を希望する場合もあるでしょう。...

保育士さんが乳児院を辞めたい理由。働き方や悩み、ひどいと感じる時とは
乳児院で働く保育士さんが辞めたいと感じるのはどんなときでしょうか。勤務体制、保育の内容などさまざまな問題で、ひどい・つらいと思うことがあるかもしれません。また、保育をする上で乳児院ならではの難しさもあ...

乳児院で働く看護師とは。役割や仕事内容、給料事情など
看護師資格を活かして働ける転職先の一つとして、乳児院を検討している方もいるかもしれません。しかし、そもそもどんな施設で、病院や保育園での仕事内容とどう違うのかなど気になりますよね。今回は、乳児院で働く...

保育において欠かせない養護とは?乳児期と幼児期のねらい
保育における養護は、子どもたちの健康管理を担うという役割だけではなく、子どもたちの心身の健やかな成長を支えるという大切な要素も含まれています。けれども、具体的な内容や対応の仕方について戸惑う方も多いの...

保育園における乳児保育について知っておこう。概要や保育士さんの役割
保育園で行なう乳児保育とは、どういったものなのでしょうか。乳児保育に興味を持っていながら、自分に向いているのか気になっている人もいるでしょう。今回は、保育園における乳児保育について、概要や保育士さんの...

乳児保育に興味がある保育士さん必見!やりがいや大変なこと
乳児保育に興味があるという保育士さんもいるのではないでしょうか。乳児保育とはどのようなものなのか特徴などをおさえておくと、就活の際に役立つかもしれません。今回は乳児保育を担当する保育士さんが感じる、や...

乳児向けのふれあい遊び。ねらいや効果、保育園で楽しめる人気の手遊び歌
乳児クラスでのコミュニケーションにぴったりなふれあい遊び。0歳児や1歳児、2歳児の子どもたちは、保育士さんとスキンシップを取りながら、わらべうたや手遊び歌を楽しんでくれるかもしれません。今回は、保育園...

【35選】乳児向けの室内遊びまとめ。保育のねらいや、ゲーム・製作など春夏秋冬のアイデア
雨の日や冬の寒い日、夏の日差しの強い日などは、保育園で乳児さんと室内遊びを楽しみましょう。今回は乳児(0歳児・1歳児・2歳児)クラスで楽しめる運動やゲーム性のある遊び、製作遊びのアイデア35選を紹介し...

保育士に人気の乳児保育。0~2歳児の赤ちゃんとの接し方や、働く上での魅力とは?
0~2歳児の赤ちゃんのみを対象とした乳児のみの保育園、なかでも小規模保育が、ここ数年で驚くほど増加しているのはご存じでしょうか?2017年3月の時点で設置数は2,553件。ここ2年間で約1.5倍ほど増...

乳児保育の現場での子どもの名前を呼ぶねらいとは?名前を覚えるための遊びも紹介
乳児保育の現場で、日常的に子どもの名前を呼びますが、そこには子どもの安心感を育み、信頼関係を築くための重要な役割が込められています。そもそも名前を呼ぶという行為は、子どもにどのような影響を与えるのでし...

資格なしで新生児ケアアシスタントとして働くには?新生児ケアに携わるために知っておきたいこと
保育関係の資格なしでも「新生児ケアアシスタント」という仕事に興味を持つ方がいるかもしれません。新生児ケアに関わる職種はさまざまありますが、実際には資格が必要な職種が多いのが現状です。今回は、資格なしで...

認定病児保育専門士になりたい!資格の取り方や役割など
病児保育における専門的な知識を持つ認定病児保育専門士。この資格を取得することで、保育士としてのキャリアが広がり、病児・病後児保育室などの活躍の場が一層増えるでしょう。この記事では、認定病児保育専門士の...

認定病児保育スペシャリストの資格の活かし方!就職に有利な仕事は?
認定病児保育スペシャリストの資格を活かして働きたいと考えている保育士さんもいるでしょう。保育士として、資格で得た知識を使える場面もあるかもしれません。今回は、認定病児保育スペシャリストの資格を持ってい...

【例文あり】病児保育士に転職したい!志望動機の書き方や働くメリットなど
発熱や病気で、保育園に登園できない子をスポットで預かるのが「病児保育施設」です。そんな病児保育士へ転職したい!でも、どうアピールすればよい?と、志望動機でつまずく保育士さんもいるようです。今回は、病児...

職場としての認定こども園の種類、保育士の働きやすさ
「認定こども園」とは、保育所と幼稚園それぞれの良さを生かした施設のことです。なんとなく知っていても、具体的な定義や仕事内容まで説明できる保育士さんは少ないのではないでしょうか?今回のコラムでは、認定こ...
- 同じカテゴリの記事一覧へ
サービス残業&持ち帰り仕事の削減に取り組む園はある!具体例を紹介
保育士のサービス残業の実態や対策について紹介しましたが、長時間労働を見直し、働きやすい環境を整えようとする園もあります!
次のような取り組みで残業や持ち帰り仕事を減らして、働きやすい環境を整えています。
・連絡帳アプリなどICTを導入して記録作業を効率化
・勤務時間内に事務作業の時間を確保
・複数担任制で分担し、一人あたりの負担を軽減
こうした工夫によって「毎日ノー残業」を実現している園もあります。
以下の動画をご覧ください。
保育業界では深刻な人手不足が続いているからこそ、職員が無理なく、長期的に働き続けられる環境作りが重視されるようになってきました。
転職サイトや就職支援サービスを活用することで、こうした園と出会えるチャンスも広がります。
保育士バンク!では、保育業界専門のアドバイザーが、残業・持ち帰り仕事なしの園を紹介しています。
「無理なく働ける園で長く保育を続けたい」と考えている方は、ぜひご相談ください。
保育士バンク!に相談また、保育園以外にも保育士資格を活かせる仕事はたくさんあります!「残業が少なくて、保育士資格を活かせる仕事って何があるんだろう?」と考えている方はこちらの記事をチェックしてみてくださいね。
出典:賃金不払残業(サービス残業)の解消のための取組事例集/厚生労働省出典:幼稚園・認定こども園における勤務改善事例集出典:労働基準法出典:監督指導状況(令和6年)出典:総合労働相談コーナーのご案内/厚生労働省
サービス残業を当たり前にしない働き方を選び、保育士を続けよう
サービス残業や持ち帰り仕事は、「子どもたちのために」と頑張る方ほど抱え込みやすい問題かもしれません。
とはいえ、心身の余裕がなくなってしまっては、大切な子どもたちに丁寧に関わることも難しくなるでしょう。
ICTの導入や分担制などで業務負担を減らし、残業や持ち帰り仕事をなくす取り組みを進めている園も増えてきています。
これから働く園を選ぶときは、給与や通勤距離だけでなく、「無理なく働ける環境かどうか」も大切にしましょう。
保育士バンク!では、職場の雰囲気や残業の有無など、求人票だけではわかりにくい情報も丁寧に紹介しています。
働きやすさを重視した園と出会い、自分らしく保育を続けられるよう、ぜひ活用してくださいね。

保育士バンク!の新着求人
お住まいの地域を選択して、最新の求人情報をチェック!


















































