保育士として、子どもの写真を上手に撮れない…と悩むことがあるかもしれません。活動中の良い表情やポーズの瞬間をカメラに収めるには、どのようなことを意識するとよいのでしょうか。今回は、保育士さんのために子どもの写真を撮るコツを紹介します。あわせて、撮影するときに配慮することを乳児と幼児とに分けてまとめました。

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保育園で子どもの写真を上手に撮るのは難しい!
保育士さんは、保育中や行事に参加する子どもの様子をカメラに収め、できた写真を掲示板に貼ったりお便りに添付したりすることがあるでしょう。
そのため、保育園に勤めたら思いのほかカメラを持つ機会が多いので驚いたという保育士さんもいるかもしれません。
子どもは活発に動きまわるので、決定的瞬間を上手に撮影するのはなかなか難しいですよね。
保護者に喜んでもらえるような写真を撮りたくても思うようにいかない…と悩むことがあるのではないでしょうか。
保育園で子どもの写真を撮影する際にありがちな失敗例を挙げてみました。
- 子どもが下を向いてしまった
- 一部の子どもだけ表情がよくない
- 決定的瞬間を逃してしまった
- ピンボケしたりブレたりしてしまった
- アングルが悪かった
子どもの姿を追いながら懸命に撮影したのに、写真写りを見てがっかり…なんてことがないようにしたいものです。
そこで今回は、保育士さんが少し意識するだけで子どもの写真写りがワンランクアップするコツをお伝えしましょう。
保育士が子どもの写真を上手に撮影するコツ!

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保育園ではさまざまな場面で子どもを撮影することがあるでしょう。
シチュエーションごとに、子どもを撮影する際のコツをまとめました。
活動中の撮影
まずは、遊んでいる時や給食を食べている時など、子どもの活動する様子を撮影する際のコツを紹介します。
自然光を取り入れる
室内で撮影する際には、カメラのフラッシュを使うよりも自然光を取り入れたほうがナチュラルな仕上がりになるでしょう。
また、白い布を用いて光を反射させたり逆光にならないよう気をつけたりすることで、明るい仕上がりになりますよ。
しゃがんで撮影する
子どもの目線に合わせ、しゃがんで撮影してみましょう。
例えば、屋外で遊んでいる時に子どもを見上げるようにシャッターをきれば、空が入る構図になるので開放的な雰囲気の写真が撮れるでしょう。
子どもと遊びながら撮影する
カメラを持って「もっと笑って」などと指示をしても、子どもの不自然な表情しか引き出せないかもしれません。
そこで、子どもといっしょに遊びながらコミュニケーションを図りつつカメラを構えてみましょう。
保育士さんにすてきな笑顔をたくさん向けてくれれば、シャッターチャンスが増えそうですね。
表情をほめる
「すてきな笑顔だね」「いい顔だね」など、子どもの様子を言葉に表して褒めながら撮影してみましょう。
そうすることで、子どもも自信を持って笑顔をカメラに向けてくれるようになるかもしれません。
連写機能を使う
子どものとっておきの瞬間を上手に撮影するにはどうすればよいのかと悩みますよね。
そんな時には、カメラの連写機能を活用してみましょう。
撮影したいタイミングの少し前からシャッターをきっておくのがポイント。
複数枚の写真を自動的に撮ることができるので、ベストな写真に出会える可能性が高まるでしょう。
写真写りをいっしょに確認する
撮影した写真を子どもが見たいと言った時には、保育士さんといっしょにどのように撮れたか確認してみましょう。
子どもは自分の写真写りを見て改善点を見つけたり、友だちの表情やポーズを見て真似をしようとしたりと、モデル意識が高まるかもしれませんよ。
集合時の撮影
集合写真を撮影する際、子ども全員の良い表情を引き出すのは至難の業かもしれません。
ここでは、大勢の子どものカメラ目線が欲しいときに使えるコツをまとめました。
子どもの注目を集める
子どもが大好きなキャラクターの人形や玩具などを、撮影時の小道具としてみましょう。
例えば、普段と違う声色で人形を動かしたり、音の鳴る楽器を使って歌を歌たりすると、子どもが保育士さんに注目するかもしれません。
子どもの目線が一点に集まった時がシャッターチャンスですよ。
決めポーズをする
淡々と撮影を進めても、子どもは退屈してつまらなそうな表情になってしまうかもしれません。
子どもの笑顔が引き出せるように、みんなで盛り上がれるようなポーズを決めてみましょう。
胸の前で手を組むようなポーズにすると、子どもの顔が隠れてしまった…などという失敗を防げるかもしれませんね。
「い」の行で終わる合言葉を使う
「〇〇組み!」「イエーイ!」「キウイ!」など、「い」行で終わる合言葉を使って撮影してみましょう。
「い」の口が笑顔を作りやすいので、和気あいあいとした雰囲気の写真を撮ることができそうですね。
次の活動へ楽しみを繋げる
整列したまま撮影時間が長引けば、子どもがカメラに向ける集中力も落ちてしまうでしょう。
「撮影が終わったら〇〇で遊ぼうね。」「今日のおやつは〇〇だよ。」などと言葉を掛けながら、子どもが楽しい気持ちで撮影に臨めるように配慮しましょう。
あらかじめ撮影のあとにお楽しみの時間を用意しておくとよいかもしれませんね。
時間をかけずにシャッターを切る
先述したように、子どもを整列させてから撮影するまでに時間を要してしまえば、子どもが疲れて良い表情を引き出せなくなってしまいそうです。
そのため子どもが整列したあとは、できる限り早めにシャッターをきれるように工夫しましょう。
あらかじめ保育士さん同士で子どもの配置などを共有しておき、整列に要する時間も短縮できるとよいかもしれませんね。
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保育士が子どもの写真を撮影するときに配慮すること

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ここでは撮影する際に配慮することを、乳児と幼児別にまとめました。
乳児を撮影する場合
乳児を撮影する際にぬいぐるみや玩具を活用すれば、子どもの可愛らしさをより引き出すことができるかもしれません。
また、子どもがお気に入りのものといっしょにカメラに収めれば、子どもが好きな遊びを保護者に伝えることもできるでしょう。
子どもが成長したときにも、当時好きだった玩具などに思いを馳せながら写真を見返すことができそうですね。
幼児を撮影する場合
幼児クラスの子どもを撮影する際には、保育園でどのように生活を送っているのかが保護者に伝わるような背景を意識しながらシャッターをきるとよいでしょう。
例えば共同製作をしているときには、友だち同士で協力し合う様子が分かるようなアングルで撮影するとよいかもしれません。
外で元気に走り回る様子を撮影する時には、多少ブレたとしてもスピード感を伝えることができるかもしれませんね。
なお、子どもが友だちと仲良く遊んでいる時は、積極的にカメラを向けましょう。
ただし、写真を撮ることに必死すぎて子どもの遊びの邪魔にならないよう、タイミングに配慮しましょう。
キャプションにその時々の子どもの気持ちを代弁した言葉を記せば、日々成長する様子を具体的に伝えることができそうです。
笑顔だけでなく、泣き顔や真剣な眼差しなどさまざまな表情を撮影できるとよいですね。
子どもが成長した頃、楽しかった行事やいつも遊んでいた友だちのことなどに思いを馳せる時がくるかもしれません。
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仕事において意外とカメラを持つことが多い保育士さん。
撮影中も子どもとコミュニケーションを図りながら楽しい雰囲気作りを心掛け、とっておきの表情を引き出せるように工夫しましょう。
日々撮影する写真を通して、子どもが元気に成長する様子を保護者に伝えられるとよいですね。
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