副業を検討している保育士さんもいるでしょう。そもそも副業はOKなのか、できるとしたらどんな仕事があるのかなど気になりますよね。今回は、保育士さんは副業可能なのか、在宅ワークや内職などの両立しやすい仕事はなにかを紹介します。また、確定申告が必要かどうかなど、副業をするうえでの注意点もまとめました。
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目次
保育士は副業をしてもOK?
「もっと収入源を増やしたい」などの理由で、副業に興味を持っている保育士さんもいるかもしれません。
公立保育園で勤務する公務員保育士さんの場合、民間企業を経営したり営利目的の仕事に就いたりして、報酬を得てはいけないことになっています。
一方、私立保育園の場合は園の規定によります。
正社員だけでなく、パートやアルバイトの保育士さんも、副業が禁止されていないかどうかあらかじめ就業規則を確認してくださいね。
それでは、保育士さんが兼業しやすい仕事の種類を見ていきましょう。
保育士の仕事と両立しやすい副業の特徴
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保育士さんが働きやすそうな副業について、特徴をまとめました。
時間の融通が利く仕事
副業は本業の仕事の合間に行うのが基本であるため、自分のライフスタイルに合わせて勤務時間を調整できる仕事を選ぶとよいでしょう。
在宅ワークであれば通勤時間が必要ないため、空き時間を利用して働くことができそうです。
保育士さんは保育室の装飾物やお遊戯会の衣装などを製作する機会が多いので、手先を使う内職の仕事も向いているかもしれませんね。
保育士のスキルを活かせる仕事
保育士さんが資格や経験を活かしながら、空き時間や休日を利用して働くことができる副業を探してみましょう。
親子が利用する施設では、保育士として身につけた子どもとのコミュニケーションスキルが活きるかもしれません。
また、子ども向けの習い事の講師なども、保育士の経験が役に立つでしょう。
次より、隙間時間に行える在宅ワークや、保育士の資格を活かせる職種など、保育士さんにぴったりな副業についてくわしく見ていきましょう。
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保育士の仕事と両立しやすい副業①在宅ワーク
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通勤の必要がなく、隙間時間にも作業できる在宅ワーク。
ここでは、保育士さんが自宅でできる副業をいくつか紹介します。
ハンドメイド
保育士さんが行いやすい副業として、手作り雑貨などを販売するハンドメイドの仕事が挙げられます。
ネットショップを利用するなど販売する方法を工夫することで、保育士の仕事と両立させながら時間に余裕を持つことができるかもしれません。
手芸が好きな保育士さんであれば、布製品やアクセサリー作りなどの内職にも楽しく取り組めそうですね。
ライター・ブロガー
Webの記事やブログを執筆するライターの仕事も、保育士さんが兼業しやすい仕事の一つでしょう。
育児系の記事を担当すれば、保育士としてのスキルを活かせそうですね。
また、カフェや旅行など、自身が興味のあるジャンルのブログ・依頼であれば楽しく執筆できるかもしれません。
ただし、締め切りが設定されているような案件の場合、保育士の仕事が忙しい時期と重ならないようにするなど注意する必要があるでしょう。
イラストレーター
イラストレーターの仕事は、絵をかくことが好きな保育士さんにぴったり。
スタンプや挿絵などのイラストを有料サイトに登録するなどして、副収入を得る方法があります。
壁面装飾や製作活動などで絵をかく機会の多い保育士さんは、スキルを発揮できそうですね。
保育士の仕事と両立しやすい副業②保育士経験を活かせる仕事
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次に、保育士の資格を活かして働ける副業を紹介します。
ベビーシッター
子どもと関わるベビーシッターは、保育士さんが副業しやすい仕事として挙げられます。
保育士資格を持っていれば、ベビーシッターの仕事にも就きやすいかもしれません。
資格保有者は高めの時給に設定できるケースもあるようです。
また、現役で保育園勤務をしていると、利用者側からの信頼を得やすいかもしれません。
週の半分はパートやアルバイトとして保育園に勤務して、残りはフリーランスの活動にあてるのもよいかもしれないですね。
レジャー施設や親子向けイベントのスタッフ
遊園地やテーマパークなど子どもが訪れるレジャー施設では、保育士資格を持つ人材を求めている求人があるため、スキルを活かして働くことができそうです。
また、親子向けのイベントでは託児ルームやキッズコーナーを設けることもあるので、休日などに保育士スキルを活かして副収入を得ることも可能でしょう。
音楽講師
保育士の養成学校で、リトミックを習得した方もいるでしょう。
また、ピアノを習っていた方もいるかもしれません。
保育士になるために身につけたスキルや現場での経験を活かして、ピアノやリトミックといった音楽教室の講師として働くことができそうです。
これらの仕事以外にも、雑誌や広告などのモデルや、保育系の動画配信者など、自分が興味を持って楽しく働けるような副業があれば注目してみるとよいかもしれませんね。
保育士が副業する際に注意すること
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次に、保育士さんが副業をする場合に注意することをまとめました。
保育園の就業規則を確認する
副業は可能でも、子どもとかかわる同業他社で働くことは禁止としているところも多くあるでしょう。
パートやアルバイトの保育士さんも、職場の就業規則で兼業が禁止されていないことを確認 してから副業を始めるようにしましょう。
転職とあわせて副業を検討中の方は、転職エージェントを使えば、副業や規則について事前に保育園に問い合わせてもらうことができます。
就業規則は難しく書かれている部分も多いため、転職エージェントを介すことで副業や転職がスムーズに行えるでしょう。
確定申告を行う必要がある場合も
保育士さんが副業する際、働き方次第では確定申告が必要となる場合があります。
年末調整を受けた給与所得以外の所得の合計が20万円以上の場合確定申告が必要になるため、副業で得た収入が20万円を超えたら必ず確定申告 をしましょう。
ただし、医療費控除やふるさと納税などが適用される場合は、20万円以下の所得も含めて確定申告を行うことになっています。
本業に支障をきたさないようにする
副業することによって、本業に支障をきたさないように気をつけましょう。
自分で時間の調整ができるような仕事を選ぶことで、保育士の仕事が多忙な時期に重ならないよう調整しながら働くことができそうですね。
出典:国税庁
保育士ができる副業に注目して収入源を増やそう
今回は、保育士さんが副業するときの職種や注意点について紹介しました。
副業を検討する理由は、「仕事の幅を広げたい」「生活費や奨学金の返済で苦しいから少しでも収入を増やしたい」などそれぞれ異なるでしょう。
現在の収入や働き方について悩んでいる方は一度、保育士バンク!に相談してみませんか?
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副業や収入についてなど、少し聞きづらいと思う内容も転職エージェントを介して確認できる ので安心ですね。
保育士をしながら副業をする、保育士一本でキャリアアップを目指して収入を増やす、一般職を本業にしながら副業で保育士をする、など今検討中の選択肢を聞かせてください!
いっしょに働き方や収入アップについて、考えていきましょう。