保育園でしっぽ取りゲームを取り入れる際、事前に指導案を書く保育士さんが多いでしょう。基本的な遊び方や約束事を把握したうえで作成するとよいかもしれません。今回はしっぽ取りゲームの指導案の実例や2歳児~5歳児の書き方のポイントを紹介します。ねらいや保育士の援助方法などを参考に、指導案作りに役立ててくださいね。
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保育園で楽しめるしっぽ取りゲームとは?
しっぽ取りゲームは遊び方が簡単なことから、2歳児や3歳児クラスから楽しめるゲームのひとつですよね。保育士さんはスムーズに活動を進めるためにも、指導案を作成することが大切になります。
しっぽ取りゲームに必要なものや遊び方、約束事などを把握し、指導案作りに役立てましょう。
用意するもの
しっぽに見立てられるものを用意します。
- タオル
- ハンカチ
- 紐
- ビニールテープ
- 紙テープ など
しっぽ取りゲームは鬼が「逃げる子」のしっぽを引っ張って取るゲームのため、タオルやハンカチなどを使うとやぶれずに使用できそうです。保育園では運動会で使うハチマキを使って、しっぽに見立てることも多いでしょう。
遊び方
1.逃げる範囲を決めます。
2.鬼と「逃げる子」に分かれます。
3.「逃げる子」は1人ずつ服と身体の間にしっぽをはさみます。
4.スタートの合図で鬼は以外の子はしっぽを取られないように逃げます。
5.しっぽを取られてしまった人は範囲の外に出ます。
子どもたちが安全に楽しめるように、逃げる範囲を調整するとよさそうです。あらかじめ、PEテープやビニールテープで範囲を設定すると、わかりやすいでしょう。
約束事
しっぽ取りゲームの子どもたちに確認しておく約束事は以下の通りです。
- しっぽを取るときは優しく取りましょう。
- 逃げるときはお互いぶつからないようにしましょう。
- しっぽが取れてしまって気づかないこともあるでしょう。落ちているとつまづいてケガをすることもあるので、友だちに渡してあげようね。
しっぽの素材によって引っ張ると破れたり、ちぎれてしまったりすることもあるかもしれません。鬼は取るときに優しく取ることを伝えましょう。
みんなで約束事を確認してルールを守って遊ぶことの大切さを共有できるとよいですね。
次に基本的な遊び方や約束事がわかったうえで、指導案を作成していきましょう。
しっぽ取りゲームの指導案の実例
しっぽ取りゲームの指導案を書く際の項目は以下の通りです。
- ねらい
- 環境構成
- 予想される子どもの姿
- 保育士の援助方法
普段の子どもたちの様子を観察したうえで、ねらいや環境構成を考えていきましょう。時系列に予想される子どもの姿を記入し、それに対する保育士の援助方法を記載します。活動を進める中で意識することや注意点などを記入して、しっぽ取りゲームを実践する際に役立てましょう。
4歳児クラスのしっぽとりゲームの実例を紹介します。
しっぽ取りゲームを公園や園庭で行う場合もあるでしょう。逃げる範囲がわかりやすいように、角に三角コーンを目印として置くなど、環境構成を工夫するとよさそうです。
保育士が人一倍元気に身体を動かしてゲームに参加していると、子どもも笑顔で楽しんでくれそうですよね。援助方法にはその点も記入し、安全面への配慮もまとめておきましょう。
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【年齢別】しっぽ取りゲームの指導案の作成ポイント
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年齢によってしっぽ取りゲームの指導案の作成ポイントに違いがあるでしょう。ここでは、年齢別に詳しいポイントを紹介します。
2歳児~3歳児
2歳児~3歳児クラスは、しっぽ取りゲームのルールを理解することが難しい子もいるでしょう。参観日に保護者といっしょに行ったり、保育士が見本を示したりと雰囲気を楽しめるように、遊び方を考えるとよいですね。
始めは鬼ごっこに慣れておらず、泣き出す子や保育士さんから離れない子どももいるかもしれません。子どものペースに合わせて行うことができるように、ゲーム時間を意識して記載するとよさそうです。
4歳児
4歳児クラスは保育士さんが鬼になったり、しっぽを取るグループと逃げるグループに分かれたりと遊び方をアレンジして楽しみましょう。
ルールを説明する際は、子どもたちが落ち着いて聞くことができるように、環境構成を整えることが大切になります。集中できるよう、「列を整える」「しっぽ(ハチマキ)を見せて興味をひく」など注意点を記載していきましょう。
5歳児
5歳児クラスでは、しっぽ取りゲームを繰り返し楽しんでいるうちに、子どもたちにとって馴れ親しんだ遊びとなっていることが考えられます。
指導案ではいつもとは違った遊びとなるように、ゲームの前に製作活動を記載するとよいかもしれません。
園児がPEテープや紐を使ってオリジナルのしっぽを作り、ゲームに使用するとさらに楽しめそうです。
リボンや折り紙、毛糸などさまざまな材料を用意して、子どもたちの発想力を育めるように、ねらいや援助方法を設定していきましょう。
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しっぽ取りゲームの指導案を作成する際は、普段の子どもの様子を観察したうえで状況に合わせたねらいや援助方法を記載することが大切なポイントになります。
子どもたちが楽しむことができるように、遊び方や約束事を丁寧に伝え、しっぽ取りゲームを盛り上げていきましょう。
指導案は上記の実例を参考にしながらポイントを抑えて作成してみてくださいね。
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