履歴書には免許や資格を記入する項目が設けられています。転職活動をするなかで、保育士資格以外に何を書いたらよいのか、また勉強中の資格について書いてもよいのかなど悩む保育士さんもいるでしょう。今回は、保育士の履歴書における免許・資格欄について、記入する順番や取得予定の場合の書き方などを紹介します。

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履歴書の免許・資格欄の書き方を押さえよう
保育士として転職する際、必ずと言っていいほど履歴書を提出しますよね。
自分のことをアピールするために欠かせない書類ですが、なかでも免許や資格の書き方に頭を悩ませている方もいるかもしれません。
そもそも履歴書の免許・資格欄は、自分のスキルを採用側に伝えられる重要な項目です。
採用側は、保育士資格以外にも、幼稚園教諭免許や保育に活かせる民間の資格などを取得しているかといったところから、応募者の適性を見ていることもあるようです。
しっかり記入すれば自己PRにつながりますが、書き方のポイントを押さえられていないと、「転職意欲がないのでは」といったマイナスイメージにつながるおそれもあります。
免許・資格欄の基本的な書き方を押さえ、自分自身をきちんとアピールできる履歴書を作成しましょう。
なお、履歴書を書くときに手書きとパソコンのどちらにするか悩んでいる方もいるでしょう。基本的にはどちらの作成方法でもかまわないので自分の書きやすいほうで決めるといいかもしれません。
また、応募先の保育園によっては、郵送やメール添付など書類の提出方法を指定される場合もあるので、状況に応じて選ぶとよいでしょう。
履歴書の免許・資格欄の基本的な書き方

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まずは、履歴書の免許・資格欄の書き方を紹介します。
免許をはじめに書き、その後資格を記入する
免許・資格欄は同じ枠内に記入する形式になっているため、順番に迷う方もいるでしょう。
基本的に、免許と資格は混ぜずに書くのがマナーのようです。そのため、所有している免許を書いてからその下に資格を並べましょう。
たとえば、自動車運転免許を持っている場合は一番はじめに書き、他の資格と区別します。そして保育士資格やその他の資格を下に記入していきます。
年 | 月 | 免許・資格 |
---|---|---|
2010 | 5 | 普通自動車第一種免許 取得 |
2012 | 6 | 保育士資格 取得 |
取得年月日の順番に記入する
資格を複数持っている場合は、所得年月日が早いものから順番に記入しましょう。
取得日がバラバラに並んでいると、統一感がなく見栄えが悪くなってしまいます。採用側の読みやすさを意識して書くことを心がけましょう。
取得年は西暦か和暦で統一する
免許・資格欄に限ったことではありませんが、履歴書に年を記入する際は西暦か和暦で統一しましょう。学歴や職歴など、他の欄で用いた方に合わせることが基本です。
名前は正式名称で記入する
免許や資格の名前は正式名称で記入しましょう。
自動車の普通免許であれば「普通自動車第一種運転免許」、幼稚園教諭免許は種類ごとに「幼稚園教諭一種免許状」「幼稚園教諭二種免許状」「幼稚園教諭専修免許状」が正式名称です。
他にも、民間の資格や検定など略称で親しまれているものも、すべて正しい名前で記入するのが基本となります。
保育士の仕事に関連する資格を記入する
保育士資格以外に資格を持っている場合、仕事につながりそうなものであれば積極的に記入しましょう。
たとえば、幼児英語やリトミック、運動や絵本など保育の仕事に活かせるものはさまざまあります。これらの資格を所有していれば、プラスαのスキルとして評価してもらいやすいかもしれません。
「以上」は書かない
履歴書の学歴・職歴欄では、最終行の1行下に右寄せで「以上」という文言を書きます。
しかし、免許・資格欄では最後に「以上」と書く必要はないようです。書いたからといってマイナスな印象になることはあまりないかもしれませんが、マナーとして覚えておきましょう。
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【Q&A】履歴書の免許・資格欄にどう書く?

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ここでは、免許・資格欄を書く際にありがちな疑問と解決策をQ&A形式で紹介します。
「合格」と「取得」の使い分けは?
免許や資格の名称を書いた後、「合格」と「取得」どちらを書けばよいのか迷うケースもあるでしょう。
一般的に、合格証が交付されるものは「合格」、免許証が交付されるものは「取得」と書きます。
つまり保育士資格や幼稚園教諭免許、自動車運転免許などは「取得」と書きます。
また、民間の資格や検定の場合、級があるものに関しては「取得」、点数があるものに関しては「合格」と書くのが基本のようです。
履歴書では、「〇〇試験〇級 合格」といった形で名称のあとに一マス空けて記入しましょう。
勉強中や取得予定のものは書いてもよい?
現在取得に向けて勉強している資格がある場合、履歴書に記入するのは問題ありません。同様に、取得見込みがあるものも積極的に書きましょう。
その場合、免許・資格欄の一番下の行に「〇〇試験合格に向けて勉強中」「〇〇取得に向けて勉強中 〇月合格見込み」などと書きます。
特に、保育士の仕事に関連する資格や試験に向けて勉強している場合、履歴書に記載すれば向上心や勉強意欲があることのアピールにつながるかもしれません。
記入欄に書ききれない場合は?
複数の免許や資格を取得していて、記入欄のなかに書ききれないというケースもあるかもしれません。その場合は、優先順位をつけて記入しましょう。
まず保育士の仕事に関係する資格を書き、その後国家資格や語学に関する資格・検定などを優先的に書くとよいかもしれません。
趣味に関する検定などは仕事に直接結びつくわけではないため、趣味・特技欄でアピールするようにしましょう。
取得日はいつを書けばいいの?
取得日をくわしく書く項目がある場合、基本的に免許証や合格証を付与された日を書きましょう。
合格が発表された日や受験した日は取得日にはあたりません。取得日が分からない場合は免許証に記載がないか確認したり、発行元に問い合わせたりするとよいでしょう。
なお、保育士バンク!では、免許・資格欄の書き方以外にも、志望動機や自己PR、学歴・職歴欄、本人希望欄、通勤時間欄、賞罰欄、履歴書を入れる封筒、添え状などさまざまな履歴書の書き方について解説しています。詳しく知りたい方はぜひ参考にしてくださいね。
履歴書に免許や資格を正しく記入し、保育士の転職に役立てよう
今回は、保育士の履歴書における免許・資格欄の基本的な書き方や、ケース別の記入方法を紹介しました。
免許・資格欄は、自分のスキルや転職意欲などをアピールできる重要な項目です。採用側は、記入内容から応募者の適性を見ているようなので、書く順番や西暦・和暦の統一など、基本的なポイントを押さえて書くことが大切になります。
また、取得予定の資格や勉強中のものがあれば、向上心のアピールにつながることもあるので積極的に記入しましょう。免許・資格欄の書き方をマスターして、自分自身を魅力的に伝えられる履歴書を作成してみてくださいね。
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