春のモチーフである桜をテーマに、保育園で立体的な製作に挑戦してみましょう。フラワーペーパーを使った簡単なものから、折り紙で作る本格的なアイデアまでさまざまありますよ。今回は、春にぴったりな立体的な桜の製作を紹介します。少し難しい工程は、4歳児や5歳児の年長クラスから挑戦してみてくださいね。
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立体的な桜の製作を作ろう
春と言えば、桜のシーズンですよね。
お散歩に出かけときなど、ピンク色の花びらがひらひらと舞い散る姿に、子どもたちは好奇心を膨らませるかもしれません。
そんな桜をテーマにした製作を保育に取り入れて、子どもの興味を引き出してみましょう。
保育園で桜の製作をするのには、以下のようなねらいがあるようです。
- 製作を通して春の季節を感じる
- 自分のイメージする桜を表現することを楽しむ
活動前に実際にお花見をしたり、花びらがどんな形をしているのか図鑑などで観察したりすれば、子どもたちも桜に対するイメージがわきやすくなるでしょう。
今回は、保育園で楽しめる立体的な桜の製作アイデアを紹介します。
桜の立体製作アイデア:折り紙
ここでは、折り紙を使った立体的な桜の製作をまとめました。
レベル別に紹介しているので、子どもの年齢やクラスにあわせて取り入れてみてくださいね。
レベル①:パーツを組み合わせて作る桜
用意するもの
- 折り紙 5枚
- のり
作り方
1.折り紙を半分に折って三角形を作ります。
2.左右の角を頂点に重なるように折ります。
3.(2)で折った部分を開いてつぶします。これを左右両方行います。
4.(3)で折ったはみ出ている左右の頂点を手前側に折ります。
5.(4)を両方とも半分に折ります。
6.(5)で折った部分にのりをつけて、左右を貼り合わせます。
7.同じものをあと4つ作ります。
8.(7)のパーツをのりで貼り合わせればできあがりです。
ポイント
折り方自体はそこまで複雑ではないので、4歳児や5歳児クラスであれば挑戦できそうです。
5つパーツを作る必要があるので、友だち同士で作業を分担して取り組んでもよいでしょう。
小さな折り紙を使って春のモビールとして活用したり、大きめの画用紙を用いて豪華な桜を作り、壁画製作に応用したりしてもよいですね。
レベル②:一枚で作る花びら
用意するもの
- 折り紙 1枚
- ペン
- はさみ
ポイント
折り目をつけて、折ったり重ねて折りたたんだりと複雑な工程があるため、子どもだけで作るのは少し難しいかもしれません。そのため、先生がお手本を見せながら一つずついっしょに折り進めるようにしましょう。(詳しい作り方はこちら)
また、できあがった桜を活用してモビールやポップアップカードを作ることもできますよ。
カードのくわしい作り方を知りたい方は、以下の動画を参考にしてみてくださいね。
参考動画:さくらが飛び出すポップアップカードの作り方/保育士バンク!
レベル③桜のメダル
用意するもの
- 折り紙
- はさみ
ポイント
桜の模様をきれいに表現できるように、両面に色がついたものや、折り紙を貼り合わせたものを用意するとよいでしょう。
折り方が複雑なため、子どもたちがつまずかないように、先生が子どもたちと同じペースで折りながら説明するとよいかもしれません。
難易度が高い製作なので、4歳児や5歳児の年長クラスで挑戦してみてくださいね。(詳しい作り方はこちら)
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桜の立体製作アイデア:身近な廃材
ここでは、身近な素材を活用した立体的な桜の製作アイデアを紹介します。
紙コップで作る桜の木
用意するもの
- 画用紙(ピンク、茶色)
- 紙コップ
- トイレットペーパーの芯
- 毛糸(赤)
- クリップ
- はさみ
- のり
ポイント
3歳児や4歳児の場合、はさみで画用紙を細く切るのは難しいかもしれません。そこであらかじめ、画用紙に少し太い折り目をつけると、子どもたちが切りやすくなるでしょう。
ペンで直接絵をかいたり、花びらの形に切った折り紙を貼りつけたりして、花びらが散っている桜の木を表現してみてもよいですね。(詳しい作り方はこちら)
ペーパークイリングで作る桜の花びら
用意するもの
- 画用紙 1枚
- 爪楊枝 1本
- はさみ
- カッター
- のり
ポイント
カッターで爪楊枝に切り込みを入れる工程は、安全に注意しながら先生が済ませておきましょう。
ペーパークイリングの製作には細かい作業が多いので、手先を器用に使えるようになる年長クラス向けと言えそうです。しかし、あらかじめカットする画用紙の幅を太くしておけば、4歳児クラスでも挑戦できるかもしれません。
パーツを子ども同士で分担して作り、ペーパークイリングを使った壁画製作を共同で創作してみてもよいですね。(詳しい作り方はこちら)
フラワーペーパーで作る桜の木
フラワーペーパーを使って桜の木を作ってみましょう。
用意するもの
- フラワーペーパー(ピンク色)
- 画用紙(木の幹)
- 大きな画用紙(白色)
- ワイヤータイ
- 両面テープ
- のり
作り方
1.フラワーペーパーを蛇腹に折り、真ん中をワイヤータイで留めます。
2.フラワーペーパーを一枚ずつ開き、ポンポンを作ります。これをたくさん作ります。
3.大きな白い画用紙に、作っておいた木の幹の画用紙を貼りつけます。
4.木の幹の周りに(2)で作ったポンポンを貼りつければできあがりです。
ポイント
先生は、あらかじめ画用紙で桜の木の幹部分を作っておきましょう。
既にポンポンを作ったことのある4歳児や5歳児クラスの子どもであれば、一人でも挑戦できそうです。乳児クラスで行う場合には、フラワーペーパーをくしゃくしゃに丸めたものを貼りつけてもよいですね。
クラスのみんなで協力して作り、一つの大きな桜の木を完成させましょう。
トイレットペーパーの芯で作る桜の花びら
用意するもの
- トイレットペーパーの芯
- 絵の具(ピンク色)
- 絵筆
- はさみ
- 接着剤
作り方
1.トイレットペーパーの芯を約2cmずつ輪切りします。これを5つ用意します。
2.(1)の裏と表両方に絵の具を塗ります。
3.絵の具が乾いたら、一か所をつぶして折り目をつけます。
4.(3)の折り目の向かい側に、Vの時になるように折り目をつけます。
5.5つのパーツすべてで(2)から(4)の工程を行います。
6.パーツの先端付近に接着剤をつけ、5つを桜の形になるように貼り合わせればできあがりです。
ポイント
子どもたちが等間隔でトイレットペーパーの芯を切れるように、先生があらかじめ目印の線をかいておくとよいでしょう。
トイレットペーパーの芯は柔らかく、子どもの力でも切ったり折ったりしやすいので、3歳児くらいからチャレンジできそうです。
できあがった桜に紐をつけてモビールにしたり、空洞部分に紐を通してガーランドにアレンジしたりしてもすてきですね。
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今回は、保育園の子どもたちと楽しめる立体的な桜の製作アイデアを紹介しました。
春の代表的なモチーフである桜をテーマにした製作には、子どもたちが季節を感じたり自分のイメージを表現したりするねらいがあるようです。
折り紙やフラワーペーパーなどの身近な素材を使えば、壁画製作やモビールに活用できる華やかな作品を作ることができます。
今回紹介したアイデアのなかには少し難しい折り紙製作もありますが、子どもの年齢や様子にあわせて、桜の立体製作にチャレンジしてみてくださいね。
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