保育園で節分に向けた製作を行って、日本の風習に親しむ機会を作りましょう。節分といえば鬼のお面や豆入れ、恵方巻など、作りやすいモチーフがさまざまあります。今回は、紙皿や牛乳パックなど、身近な廃材を使って作れる節分の製作アイデアを紹介します。保育園で豆まきをする際などに活用してみてくださいね。
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目次
保育園で節分にちなんだ製作をしよう
日本の伝統的な風習に親しむために、節分行事を行う保育園もあるでしょう。
子どもたちに行事の意味を伝えるためにも、しっかりと節分について知っておきたいですね。
そもそも節分とは、立春、立夏、立秋、立冬の前日のことを指し、1年に4回あります。
昔の暦では立春の前日の節分が大晦日にあたる日であったため、春の節分は新年を迎えるために厄を払う大切な行事として親しまれてきたようです。
節分の日には、古くより魔除けとして豆まきをする習わしがあるため、保育園でも節分行事のメインイベントとして豆まきを行うかもしれません。
子どもたちの節分に対する興味を深めるためにも、行事の導入として折り紙などを使った簡単な製作を楽しんでみましょう。
また、鬼のお面や豆入れなどを手作りすれば、当日の豆まきイベントにも使えるので子どもたちのワクワク感も高められそうです。
今回は、保育園での節分行事をより楽しめる製作を紹介します。
保育園で楽しめる節分製作:導入として楽しめるアイデア
まずは、保育園で節分行事の導入として楽しめる製作アイデアを見ていきましょう。
折り紙を使ったアイデア
鬼
<用意するもの>
- 折り紙(同色2枚:鬼の顔や体用)
- 折り紙(鬼全体の色とは異なる色:腹巻き用)
- はさみ
- ペン
<ポイント>
少し細かい工程はありますが、作り方自体はそこまで複雑ではないので、先生が見本を見せて折り進めれば3歳児くらいからチャレンジできそうです。
頭と身体を別々の折り紙で作るため、できあがるまでに時間がかかってしまいそうですが、製作を通して子どもたちの集中力を高めることにつながるかもしれませんね。
できあがったものを使って、鬼の人形劇などを楽しんでみてくださいね。(詳しい作り方はこちら)
豆入れ
<用意するもの>
- 折り紙
<ポイント>
比較的シンプルな作り方のため、3歳児クラスから楽しめる製作と言えるでしょう。
よりたくさんの大豆を入れたいときは、画用紙や新聞紙を使って作ってみてくださいね。
豆まきをする意味を伝えながら製作すれば、子どもたちの理解もより深まりそうです。(詳しい作り方はこちら)
恵方巻
用意するもの
- 折り紙 赤・緑・桃・黄・茶・黒 各1枚
- 折り紙 白 3枚
- トイレットペーパーの芯 1本
- セロハンテープ
- のり
ポイント
この製作は、折り紙を折ったり丸めたりといった簡単な工程が多く、はさみも必要としないので、2歳児くらいから楽しめそうです。
動画では、ご飯を作る工程で折り紙を一度くしゃくしゃに丸めてふんわり感を作っていましたが、フラワーペーパーで代用すれば丸めることなくやわらかな質感を演出することができるでしょう。
具材となる折り紙の色選びから子どもたちといっしょに行えば、子どもたちの創造性を育むことにもつながりそうですね。(詳しい作り方はこちら)
パチンコ鬼退治
用意するもの
- 割りばし
- 輪ゴム
- 牛乳パックまたは厚紙
- トイレットペーパーの芯
- 練り消しなどの玉
- パンチ
- ペン
ポイント
鬼に見立てた的に玉を当ててゲーム感覚で鬼退治ができる製作です。
割り箸を組み立てるときは、輪ゴムをきつめにかけるとしっかりとしたパチンコを作ることができます。うまく組み立てられない子どもがいたら、先生が輪ゴムをきつめに束ねましょう。
また、トイレットペーパーの芯の側面は湾曲しているため、子どもたちにとって絵をかきづらいかもしれません。
そのため、先に折り紙などに顔をかいてからトイレットペーパーの芯に貼りつけるとスムーズでしょう。(詳しい作り方はこちら)
紙コップ人形
紙コップを使って鬼のパクパク人形を作ってみましょう。
用意するもの
- 紙コップ
- 画用紙で作った鬼の顔と身体
- ピンクの折り紙
- はさみ
- のり
作り方
1.紙コップの側面に、向かい合うように2カ所切り込みを入れます。
2.(1)を開いて、つながっている底の部分を半分に折ります。
3.片方の紙コップのふちをはさみで切ります。
4.底の部分に丸く切ったピンクの折り紙を貼りつけ、口を作ります。
5.(3)でふちを切った方を上にして、画用紙で作った鬼の顔を貼りつけます。
6.下側には鬼の身体を貼りつければできあがりです。
ポイント
この製作は、貼りつける画用紙の色をアレンジすれば、赤鬼や青鬼、黄鬼などさまざまな鬼の人形を作ることができます。
2歳児や3歳児が作るときには、先生が紙コップの側面とふち部分をカットしておいたものを使ってもらえば、スムーズに製作できるでしょう。ごっこ遊びや人形劇などに活用して遊ぶこともできますよ。
この製作は、以下の動画の作り方を参考に節分バージョンにアレンジして紹介しています。気になる方は、チェックしてみてくださいね。
参考動画:「紙コップで簡単!パクパクしゃべるサンタとトナカイの人形/保育士バンク!」
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保育園で楽しめる節分製作:当日に活用できるアイデア
保育園で節分行事の当日に活用できる製作アイデアを紹介します。
牛乳パックを使ったアイデア
鬼のツノ
<用意するもの>
- 牛乳パック
- 毛糸
- 画用紙
- ゴム紐
- ガムテープ
- フェルトペン
- パンチ
- 接着剤
<ポイント>
先生は、あらかじめ牛乳パックにカットする際の目印となる線をかいておきましょう。
4歳児や5歳児の年長クラスの子どもであれば、線に沿って自力で切ることができそうです。
毛糸の色を子どもたちの好きな色にアレンジして、カラフルな鬼のツノを作ってみてくださいね。(詳しい作り方はこちら)
牛乳パック豆入れ
<用意するもの>
- 牛乳パック
- 画用紙(赤、黒、黄色など)
- マジックテープ
- PEテープ
- パンチ
- はさみ
- のり
- セロハンテープ
<ポイント>
2歳児や3歳児などが製作する場合、先生は牛乳パックをカットする工程まで済ませておきましょう。年長クラスの子どもであれば、自力で切ることができるかもしれません。
牛乳パックの側面に赤い画用紙だけ貼りつけ、鬼の顔は子どもたちに自由にかいてもらえば、オリジナリティあふれる作品ができあがりそうですね。(詳しい作り方はこちら)
紙皿で作る鬼のお面
用意するもの
- 紙皿
- 絵の具
- 毛糸
- フェルトペン
- ゴム紐
- カッター
- はさみ
- のり
- パンチ
ポイント
先生は、事前に紙皿をカッターで丸くくり抜いたものを用意しましょう。
鬼の顔の色や毛糸で作る髪の毛の色は、子どもたちの好きな色にアレンジしてもよいですね。
節分行事で豆まきを行うときや、ごっこ遊びのときなどに活用することができますよ。(詳しい作り方はこちら)
画用紙で作る鬼の帽子
用意するもの
- 画用紙
- ゴム紐
- のり
- パンチ
ポイント
この帽子は画用紙を折って作れるので、先生がお手本を見せて子どもと同じペースで進めるようにすれば、折り紙に慣れ始めた3歳児くらいから挑戦できそうです。
鬼の顔を作る工程では、画用紙のパーツを貼りつけずに、子どもたちにペンでかいてもらうのもよいですね。
怖い顔をした鬼やかわいい顔をした鬼など、子どもたちのイメージする鬼を自由に作ってもらいましょう。(詳しい作り方はこちら)
紙コップ豆入れ
紙コップを使って簡単に豆入れを作ってみましょう。
用意するもの
- 紙コップ
- モール
- 画用紙(赤色や青色など)
- 画用紙(鬼のツノ)
- パンチ
- ペン
- のり
作り方
1.画用紙に鬼の顔をかきます。
2.(1)を紙コップの側面に貼りつけ、鬼のツノをふちからはみ出るように貼りつけます。
3.紙コップの側面の上部に、向かい合うようにパンチで2つ穴をあけます。
4.穴にモールを通し、ねじってとめればできあがりです。
ポイント
先生がパンチで穴をあける工程を行えば、2歳児後半くらいから楽しめる製作かもしれません。
画用紙以外にも、ちぎった折り紙を貼りつけたり毛糸を巻いたりして鬼の顔の部分を作ってみてもよいでしょう。
紙コップの中に大豆を入れて、保育園で豆まきを楽しんでみてくださいね。
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今回は、保育園で楽しめる鬼の人形や豆入れ、帽子などの節分製作を紹介しました。
節分には厄払いの意味があり、豆まきをするのにも悪いものを追い払うという意味があります。
製作活動のなかで行事の意味についてもあわせて伝え、子どもたちが節分に親しみをもつ機会を作ってみるとよいでしょう。
節分製作では、紙皿や紙コップのほか、折り紙などの身近な素材を使うことができるため、2歳児くらいから5歳児まで幅広い年齢の子どもが楽しめそうです。
保育園で節分に向けた製作を行って、子どもたちのワクワク感を高められるとよいですね。
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