年長さんにとって、保育園での集大成を披露する場となる生活発表会。どのようなプログラムにすれば、子どもたちの思い出に残り、保護者の方にも子どもの成長を感じてもらえるような舞台に仕上がるのでしょうか。今回は、保育園の年長クラスが行う生活発表会について、ねらいや題材の選び方などを紹介します。
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目次
年長クラスの活発表会のねらい
生活発表会は、年長クラスの子どもたちにとって、園生活での成長を披露する最後の舞台となるでしょう。
歌やダンスなどの発表を通して、保育士や保護者の方が子どもたちの成長を実感できる場ともいえるかもしれません。
5歳児の年長クラスが行う生活発表会には、どのようなねらいがあるのか見ていきましょう。
友だちと共通の目的を持って協力する
年長クラスの生活発表会のねらいとして、子どもたちがお互いに協力し合うことが挙げられるでしょう。
5歳児になると、どんなものを発表したいのか、どんな題材にするのかなど、子ども自身で話し合って進めることもできるかもしれません。
友だちと協力して歌や合奏などを練習したり発表したりすることで、子どもたちの間に一体感が生まれそうですね。
自分のイメージを歌やダンスなどで表現する
年長クラスの生活発表会には、子どもたちが自分なりのイメージを表現するというねらいもあるようです。
子どもたちは歌を聞いて想像力を働かせたり、ダンスをすることで「楽しい」「嬉しい」といった感情をもったりするかもしれません。
自分のイメージや感情を歌や踊りで表すことができれば、子どもたちの表現力を養うことにもつながりそうですね。
一つのことに取り組んだ達成感を味わう
年長クラスの生活発表会のねらいとして、子どもたちが達成感を味わうことが挙げられるようです。
生活発表会に向けて、子どもたちはたくさん練習を重ねるでしょう。友だちと息が合わず、上手くいかないこともあるかもしれません。
しかし、みんなで一つのことに取り組み披露することで、最後までやり切ったという喜びを感じることができるでしょう。
また、友だち同士で達成感を分かち合うことで、子どもたちの絆も深まりそうですね。
年長クラス向けの生活発表会の題材を選ぶときのポイント
年長クラスが行う生活発表会ではどのように題材を選ぶとよいのでしょうか。ここでは、選び方のポイントを紹介します。
クラスに合ったものを選ぶ
一つ目のポイントとして、クラスや子どもたちに合わせた題材を選ぶようにしましょう。
たとえば、元気に身体を動かすよりも、歌やリズム遊びが好きな子どもたちが多いクラスであれば、合唱や合奏などにするとよさそうです。また、歌と劇を組み合わせたオペレッタなどに挑戦するのもよいかもしれません。
年長さんの生活発表会は、保育園生活の集大成であると同時に、1年間の締めくくりでもあるため、クラス全体の雰囲気に合ったものを題材にするのがポイントといえそうですね。
子どもたちが好きなものを選ぶ
年長クラスの生活発表会の題材は、子どもたちが日頃から慣れ親しんでいるものを選ぶとよいでしょう。
園での最高学年として少し難しいものにチャレンジしたいと考える先生もいるかもしれません。
しかし、子どもたちにとってなじみのない物語の劇にしたり、知らない曲に合わせて踊ったりすると、子どもたち自身が楽しめなくなってしまうことも考えられます。
日頃から保育園で読んでいる絵本の中からテーマを選んだり、クラスの子どもたちが好きな曲を使ったりと、身近に慣れ親しんでいるものを題材にするようにしましょう。
保護者の方にも分かりやすいものを選ぶ
年長クラスの生活発表会は、子どもだけでなく保護者の方にとっても分かりやすいテーマにするとよいでしょう。
たとえば劇をする場合、園生活で親しみがある童話や昔話などにすると、保護者の方もストーリーを理解しやすく、子どもの姿に集中することができそうです。
歌や合奏などでも人気の曲や流行りの曲を使えば、保護者の方もいっしょに盛り上がることができるでしょう。
5歳児の発表では、ストーリー性のある劇や、難しい歌・合奏などにチャレンジしたいと考える先生もいるかもしれません。
しかし、子どもたちが楽しんで披露でき、かつ保護者の方が楽しそうな子どもの姿を見られることを念頭に置いて題材選びをすることが大切になります。ポイントを押さえて、思い出に残る生活発表会を作れるとよいですね。
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年長クラス向けの生活発表会の題材アイデア
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ここでは、年長クラス向けの生活発表会の題材を紹介します。
楽器演奏や合奏
5歳児になると、簡単な楽器を使って演奏できるようになるかもしれません。そこで、楽器の演奏や合奏を題材にしてみましょう。
たとえば、ハンドベルなどは比較的簡単に取り入れやすく、さまざまな音階があるのでクラス全体で楽しめるかもしれません。
ほかにも、太鼓やタンバリン、トライアングルなどの打楽器なども子どもたちが挑戦しやすい楽器でしょう。
ピアノの伴奏は先生が行い、パートごとに分かれて合奏などをするのも楽しそうですね。
劇・オペレッタ
保育園生活の集大成として、少し難しい劇やオペレッタにチャレンジしてみるのもよさそうです。
年長クラスは、物語のストーリーを理解したり、登場人物の気持ちに共感したりするようになる頃でしょう。また、役になりきってセリフを言えるようになる子もいるかもしれません。
登場人物が多く感動的なストーリーの物語にすれば、子どもたち全員で楽しめるのはもちろん、保護者の方が子どもたちの成長を感じられる発表になりそうですね。
ダンス
身体を動かして遊ぶのが好きな子どもたちが多いクラスでは、ダンスを発表会の題材にするのもよいでしょう。
使用する曲は、日頃から園で歌ったり踊ったりしている、子どもたちになじみのあるものがよさそうです。
5歳児の場合、フォーメーションダンスを取り入れたり、前列と後列で振付を変えたりと、少し難しいダンスに挑戦してみるのもよいかもしれません。
ほかにも、歌とダンスを組み合わせたものを披露しても楽しそうですね。
歌・合唱
生活発表会の定番かもしれませんが、歌や合唱を披露するのもよいでしょう。
子どもたちが好きなアニメの曲や流行りの歌などをテーマ曲にすれば、子どもたちも楽しみながら歌うことができそうです。
また、5歳児は歌詞の意味を理解し、音程を合わせて歌えるようになってくる頃でしょう。
そのため、子どもたちが好きな楽しい歌のほかにも、音程が難しく感動的な歌を選曲すると、子どもたちの成長が感じられて、より盛り上がるかもしれませんね。
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今回は、保育園の年長さんが行う生活発表会のねらいや、題材について紹介しました。
年長クラスの生活発表会には、子どもたちが協力したり、のびのびと自分なりの表現を楽しんだりするねらいがあるようです。
テーマや題材を選ぶときには、子どもたちが好きなものやクラスの雰囲気に合ったものなどを選ぶと、子どもも保護者も楽しめる発表会になるでしょう。
5歳児にぴったりな題材には、楽器演奏やダンス、劇などさまざまなありますが、保育園生活の集大成を飾るふさわしいテーマを選び、生活発表会を成功させられるとよいですね。
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