保育士が5歳児年長担任で気を付けること


5歳児クラスは、保育園で1番年上になり、小学校進学に意識が向く年齢にもなります。
受け持つ保育士は、小学校進学を控えた5歳、6歳の特徴をしっかりと理解することが大事です。5歳児の担任になったとき、クラスの人数に対する保育士のかかわり方やクラス作りで大切にしていくと良いことを解説します。


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5歳児クラスの注意点や関わり方

 

保育士が5歳児クラスを担任することになった時の注意点

 


5歳児は、小学校に進学を控えた保育園で最後の1年になります。
小学校に行ってからの生活を考えて、生活面や運動面でもできることを増やしたり、集団で生活するときに大切なルールを伝えて身に着けていけるように意識する必要があります。

 

子どもとの関わり方

 

自分たちで考える場をたくさんつくる

 

5歳、6歳になると、保育士の援助がなくても1人でできることも増えます。
1人ではまだ難しいことも、声をかけ合って手伝いながら子どもたちだけで進められるようになります。
ときには、意見がぶつかり合うときもありますが、相手の思いも理解し、子どもたちだけで解決できるように保育士は、見守ったり励ましていく支えが必要です。

 

クラスみんなで取り組むことに達成感を感じられるようにする

 


5歳、6歳は、全員で同じ目的に向かってクラスで活動に取り組むことも多くなります。
相談ごとも増えていきますが、ときに仲間と考えがぶつかる場合もあるでしょう。
一人ひとりが十分に自己発揮し、お互いの良さや考えに気づいていけるように、保育士は全員が意見を言える場を作ったり仲間の意見を聞くように促すことも必要です。
子どもの様子を見て、なかなか結論が出ないときや、収拾がつかなくなっていたり、子どもたちだけでは先に進めないときには、中に入って助けていく役目があります。

 

時間を意識した行動をする

 


5歳、6歳になると、「過去」「現在」「未来」が理解できるようになり、時間を見ながら、見通しを持って動いていけるようになります。
小学校に行ったら給食の時間がしっかりと決められています。
「給食を20分で食べよう」とクラスでも話したり、「10時になったらクラスで集まろう」などと、時間を意識した行動を身につけられるようにしていくことも大切です。

 

5歳児クラスの人数について

 

5歳児クラスは保育士1人で30人。援助の仕方が重要!

 


厚生労働省の児童福祉施設最低基準で、4、5歳児は、「おおむね30人に対して1人の保育士が必要である」と定められています。
しかし、5歳児、6歳児は、基本的な生活はほとんど自分たちでできるようになってきています。
保育士は30人全員を手伝うというよりも、見守っていく意識をもち、1人でできないことは友だち同士でやってみるように声をかけていくと良いでしょう。

(厚生労働省 児童福祉施設最低基準 
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/pdf/tuuchi-04.pdf)

 

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担任になったら準備すること

 

5歳児だからこその心構え

 


5歳児は、小学校生活につなげるための大切な時期になります。
小学校に行くと、保育園のときとは生活が変わります。
長い時間、座って授業を受けることになったり、着替えや給食なども限られた時間で動くことが求められます。小学校生活につなげられるように、時間を考えて生活していく意識が大切になってきます。

 

小学校入学を控えた保護者への対応

 


保育園や担任の先生への期待が大きくなる5歳児クラス。
小学校生活を不安に思う保護者の方も少なくありません。
「ご飯を食べるのが遅いけれど、保育園では時間がかかっていないか」や「落ち着きがないが、集まりのときにはみんなといっしょに座っていられてるか」など家での子どもの姿から小学校でやっていけるか心配する保護者の方もいるでしょう。


保育園での生活や友達とのかかわり、挑戦している姿や新たにできるようになったことなど、子どもの成長を丁寧に伝え、保護者も小学校入学への心構えができるように支える必要があります。
保護者が安心できるような伝え方や小学校につなげていける援助の仕方が難しいと感じたら、先輩の先生に相談してみることも大事です。

 

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    5歳児クラスの特徴や悩み

     

    記憶力・集中力がグンと伸びる5歳児!どのようなサポートをするべきか

     


    5歳児は、記憶力や集中力が大きく伸びる時期です。
    保育士は、子ども一人ひとりが自分の意見を言える場を設けたり、聞いている仲間に、ただ聞くのではなく、「どう思った?」「話を聞いてどう感じた?」など質問をして、子ども自身が考えられる機会を意図的に作っていくことが大事です。
    また、好きな遊びにじっくり取り組むと、集中力が育つと言われています。
    子どもが好きな遊びをとことんできるように、遊べる環境と時間を十分に保証して集中力を伸ばしましょう。

     

    小学校入学への期待が膨らむように保育する

     


    「小学校に行く」「1年生になる」ことに期待を持つ子どもも多くなる5歳児。
    その反面、新しい環境に不安を感じる子どももいるでしょう。
    お兄さん、お姉さんになる期待感を盛り上げて、小学校への憧れを大事にしていきます。
    小学校との交流会の経験から、小学校に行ったらいろいろな授業が受けられること、自分の机がひとりずつあることなど、子どもが小学校に行きたくなるような話題を広げてかかわっていくと良いでしょう。

     

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    まとめ

     


    5歳は、保育園生活の総まとめの1年になります。
    保育士は、友だちともかかわりをたくさん持って行けるように、クラス活動や遊びの場を設定していく必要があります。
    自分でできることを増やし、自分1人では、少し難しいことも友達といっしょに乗り越えていけるよう、活動や遊びを仕掛けることが大切です。
    子どもが達成感を味わい、自信をつけていけるように支えて小学校入学につなげましょう。

     

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