10月や11月頃になると、保育園では芋掘り遠足に向けて製作を楽しむこともあるのではないでしょうか。おもちゃ作りなどを通して、子どもたちがさつまいもに興味をもつきっかけになるといいですよね。今回は、芋掘りをテーマにした製作のねらいと、導入としてできる壁画製作や新聞紙などを使ったアイデアを紹介します。
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保育園で行う芋掘り製作のねらい
10月や11月になると、芋掘り遠足に出かける保育園も多いでしょう。子どもたちが楽しみにしている行事の一つかもしれません。
そんな芋掘り遠足へのワクワク感を高めるために、導入として製作を行うこともあるのではないでしょうか。
保育園で行う芋掘りの製作には以下のようなねらいがあるようです。
- 芋掘りに対するイメージを膨らませ、親しみを持つ
- 身近な素材を使って自分なりのさつまいもの表現を楽しむ
新聞紙や折り紙などの身近な素材を使用して、子どもたちが思い思いにさつまいもの表現を楽しむ姿が見られるかもしれません。
また、製作を通してさつまいもの特徴を知り、芋掘りに親しみを持つきっかけになるといいですね。
保育園で楽しむ芋掘りにちなんだ壁画製作
10月や11月の製作にぴったりな、芋掘りをテーマにした壁画製作のアイデアをまとめました。
ちぎり絵を使った壁画製作
ちぎり絵の技法を使って行う芋掘りの壁画製作です。
用意するもの
- 折り紙(紫色)
- 画用紙
- のり
- 鉛筆
作り方
1.先生は画用紙にさつまいもの下絵をかいておきます。
2.折り紙をちぎり、(1)の枠内に収まるように貼り付けます。
3.ちぎり絵以外の部分にさつまいものツルや葉っぱなどの絵をかけばできあがりです。
製作のポイント
茶色い折り紙も用意しておけば、土をかぶったさつまいもを表現することもできるでしょう。
子どもたちの芋掘りに対するイメージが膨らむかもしれません。
ちぎり絵のくわしい作り方を知りたい方は、以下の動画を参考にしてみてくださいね。
参考動画:「ちぎり絵で遊ぼう♪/保育士バンク!」
フェルトを使った壁画製作
フェルトを使った芋掘りの壁画製作を紹介します。
用意するもの
- フェルト
- 大きな布(茶色)
- 布用接着剤
- はさみ
作り方
1.先生は、フェルトをさつまいもや葉っぱ、ツルの形に切っておきます。
2.子どもたちがさつまいもなどのパーツを布に貼り付けていけばできあがりです。
製作のポイント
裏面がシールになっているフェルトを使えば、0歳児や1歳児でもチャレンジできそうです。
さつまいもが土の中でどんな風に埋まっているのかイメージできるように、製作する前に芋掘りをテーマにした絵本などを読み聞かせておくのもいいかもしれませんね。
新聞紙で作るさつまいも
新聞紙を使って芋掘りの壁画製作をしてみましょう。
用意するもの
- クラフト紙
- 新聞紙
- 絵の具
- 絵筆
作り方
1.新聞紙をくしゃくしゃにして、さつまいもの形を作ります。
2.(1)をクラフト紙で包みます。
3.(2)を絵の具で色づけします。
4.ツルや葉っぱが吊るされている壁に、(3)のさつまいもを貼り付ければできあがりです。
製作のポイント
先生があらかじめ保育室の壁に芋掘りの装飾をしておくと、子どもたちがさつまいもをスムーズに貼りつけられるでしょう。
クラフト紙はザラッとした手触りが特徴で、絵の具をつけたときの色合いも画用紙とは異なるので、いつもと違う感触や色のつき方も楽しみながら製作できるかもしれません。
たんぽをつかった芋掘りの壁画製作
たんぽを使って壁画製作をしてみましょう。
用意するもの
- 画用紙(大小それぞれ)
- ガーゼ
- 脱脂綿
- 絵の具
- 輪ゴム
- クレヨンやペンなど
- はさみ
- のり
作り方
1.先生は画用紙をさつまいもの形に切っておきます。
2.脱脂綿をガーゼで包み、輪ゴムでとめてたんぽを作ります。
3.たんぽに絵の具を染み込ませ、(1)の画用紙に色を付けます。
4.(3)にまんべんなく色が付き、絵の具が乾いたら大きな画用紙に貼り付けます。
5.画用紙の余白部分に葉っぱやツルの絵をかいたらできあがりです。
製作のポイント
たんぽで色をつける工程は、乳児クラスの子どもでも楽しめるでしょう。
年長クラスの子どもであれば、画用紙に直接たんぽを押して、さつまいもを表現することに挑戦してみるのもいいかもしれませんね。
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保育園で楽しむ芋掘りにちなんだ立体・おもちゃ製作
MIA Studio/shutterstock.com
10月や11月にぴったりな、芋掘りをテーマにした立体物やおもちゃの製作をまとめました。
手作りおもちゃ
ぽっとん落とし風おもちゃ
ぽっとん落としのような芋掘りのおもちゃを手作りしてみましょう。
<用意するもの>
- フェルト
- 紐(長めの紐を2本)
- ダンボール
- カッター
- セロハンテープ
<作り方>
【子どもが行う作業】
1.下書きの線に沿って画用紙を切り、さつまいもをたくさん作ります。
2.紐に(1)を等間隔に付け、セロハンテープで固定します。
【先生が行う作業】
1.ダンボールに広めの穴を2つほどあけます。
※カッターを使用する際は、けがをしないように十分気をつけましょう。
2.子どもがひもに固定したさつまいもをダンボールに入れます。
このとき、穴からつるを少し出して引っ張りやすいようにしておきましょう。
<製作のポイント>
4歳児や5歳児であれば、さつまいもの絵に沿って切ることができるでしょう。
いろいろな大きさや形のさつまいもを作れば、実際の芋掘りでも大小さまざまなものが収穫できることを学べるかもしれませんね。
芋掘り体験おもちゃ
大きなダンボールを使って、芋掘りの体験ができるおもちゃを手作りしてみましょう。
<用意するもの>
- 大きめのダンボール
- 大きめのビニール袋(茶色があれば)
- クラフト紙
- 新聞紙
- PEテープ(緑色)
- ガムテープ
- 絵の具
- カッター
<作り方>
【子どもが行う作業】
1.新聞紙をくしゃくしゃに丸め、クラフト紙で包みます。
2.(1)の形を整えて、絵の具で色づけします。
3.(2)のさつまいもをPEテープに等間隔で貼りつけていきます。
【先生が行う作業】
1.口の空いた大きめのダンボールに茶色のビニール袋をかぶせます。
2.かぶせたビニール袋の中心にカッターで切れ目を入れます。
3.PEテープにつけたさつまいもをダンボールの中に入れます。
※このときPEテープをダンボールから少し出しておきます。
4.(2)で切れ目を入れたビニール袋から、さつまいもを引っ張れるように調整したらできあがりです。
<製作のポイント>
ダンボールにビニール袋をかぶせるときは、少し空気を入れて膨らませながら行うと、土のやわらかい膨らみを表現できるでしょう。
製作を通して、さつまいもはツルにいくつも連なって埋まっていることなどを知ることができそうですね。
さつまいもあみだくじ
さつまいものあみだくじゲームをしてみましょう。
<用意するもの>
- 新聞紙やクラフト紙でつくったさつまいも
- ビニールシート
- ガムテープ
- フェルトペン
<遊ぶ前の準備>
【子どもたちの準備】
1.くしゃくしゃに丸めた新聞紙をクラフト紙で包みます。
2.形を整えて、絵の具で色をつけたらさつまいものできあがりです。
【先生の準備】
1.模造紙に3本の平行線をかきます。
※このとき、平行線の間に横線をかかないでおきます。
2.(1)でかいた線のゴール地点に、子どもがつくったさつまいもを置きます。
大きいさつまいもを置いたり、小さなさつまいもを置いたりしましょう。
3.さつまいもを置いた部分をビニールシートなどで隠します。
これで準備はおわりです。
遊び方を確認して、さつまいもあみだくじゲームをやってみましょう。
<ゲームのルール・遊び方>
- 1チーム4~5人×3
- さつまいもの大きさ別にポイントをつけます。
- 例 大きいさつまいも : 3ポイント
中くらいのさつまいも : 2ポイント
小さなさつまいも : 1ポイント
線に何もおいていない : 0ポイント
1.先生は、縦の平行線の間に3~5本の横線を書き足しましょう。
2.あみだくじが完成したら、チームの代表者がじゃんけんをして、線を選びます。
3.じゃんけんで勝ったチームから、選んだ線の通りにあみだくじを行います。
4.隠されているさつまいもの前まで、代表者が進んだら一斉にビニール袋を外します。
さつまいもの大きさやポイントを確かめて、次の人にバトンタッチしていきましょう。
<遊ぶときのポイント>
1ゲームごとにさつまいもの大きさを変えたり横線を増やしたりすれば、子どもたちのドキドキ感も高まりそうです。
また、さつまいもを置いていない場所を作ることで、チームのポイントが接戦となったり逆転したりと、ゲームが盛り上がるかもしれませんね。
さつまいものマフィン
さつまいものマフィンを作ってみましょう。
用意するもの
- 紙コップ
- 折り紙
- 新聞紙や広告紙
- シール
- クレヨンやペン
作り方
1.紙コップを半分に切り、底のほうを使用します。
2.新聞紙や広告紙を丸めて好きな色の折り紙で包み、紙コップに入れます。
3.折り紙を細かく切ったものや、シールをトッピングとして(2)の上に乗せます。
4.紙コップの側面をクレヨンやペンなどで自由にデコレーションすればできあがりです。
製作のポイント
(2)の工程では、軽く新聞紙を丸めると、紙コップに入れたときにマフィンのようなふんわりとした形を表現できるでしょう。綿などといっしょに包むのもいいかもしれません。
作ったマフィンは、お菓子屋さんのごっこ遊びにも活用できるので、友だちといっしょに楽しんでみてくださいね。
折り紙で作るやきいも
用意するもの
- 赤紫色の折り紙
- 黄褐色の折り紙
- アルミホイル
- セロハンテープ
製作のポイント
一度折り紙をくしゃくしゃと丸めることで、やきいものシワシワな感触を再現することができるでしょう。
黄色い折り紙を丸めてさつまいもを作るのが難しい場合は、丸めた新聞紙や綿を折り紙で包むようにすれば、形を整えやすいかもしれません。
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今回は、保育園で行う芋掘り遠足の導入として製作遊びのアイデアを紹介しました。
芋掘りをテーマにした製作には、芋掘りに対するイメージを膨らませたり、子どもたちが自分なりの表現を楽しんだりするというねらいがあるようです。
壁画製作やおもちゃの製作を通して、さつまいもがどんな大きさや形をしているのか、どんな風に収穫できるのかなどを知る機会となるでしょう。
新聞紙や折り紙などを使って、芋掘り遠足に対するワクワク感を高められるような製作を楽しんでみてくださいね。
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