牛乳パックは園での製作で大いに活躍する材料の一つ。こどもの日のこいのぼり製作にも牛乳パックを活用してみたいですね。このコラムでは牛乳パックで作れるこいのぼり製作の作り方のアイデアを紹介していきます。5月の製作遊びにもぴったりなので、保育活動に取り入れる際もアイデアを参考にしてみてくださいね。
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牛乳パックで作るこいのぼり製作のアイデア
まずは、年齢別に牛乳パックで作れるこいのぼり製作のアイデアを紹介していきます。また、こいのぼりに関係ない牛乳パックでもこいのぼり製作にアレンジできるものも一部紹介していくことにしましょう。
シールを貼るだけ牛乳パックこいのぼり(1~2歳児向け)
シールを牛乳パックに貼って、こいのぼりを作りましょう。
作り方は、まず牛乳パックを底を残したまま適当な大きさに切ります。底の部分を顔に、反対側をしっぽとして、目を描き、シールでこいのぼりのうろこを作っていきます。
4つの面がある牛乳パックにはシールを貼る場所もたくさん。シールであれば細かい作業のできない1~2歳児でも貼るのを楽しむことができるでしょう。いろいろな色のシールを用意して、子どもが自分だけのオリジナルな模様のこいのぼりを作れるように準備をしましょう。
あらかじめ牛乳パックの周りに画用紙を貼っておき、シールがきれいに見えるようにしたり、完成後には割りばしなどにタコ糸で結び付け、持ち帰りやすくしてもいいのではないでしょうか。
ペンやクレヨンでお絵描きをする牛乳パックこいのぼり(2~3歳児向け)
牛乳パックにお絵描きをする牛乳パックこいのぼりの作り方です。
上のものと同様に牛乳パックを底を残し適当な大きさに切り、側面にお絵描きをしていきます。
牛乳パックにそのまま書く場合であれば色の濃いマジックペンで好きな模様を書きましょう。画用紙などをあらかじめ貼っておけば、クレヨンでも十分にお絵描きできるようになります。
こちらもタコ糸などで割りばしなどに貼り、旗のようにして持ち帰りやすくなるように保育士が援助してもいいでしょう。
折り紙を貼る牛乳パックこいのぼり(3~4歳児向け)
牛乳パックにちぎり絵のようにうろこ模様をつけていく作り方です。
まず数種類の色の折り紙を用意し、自由な大きさにちぎっていきます。折り紙を一つずつ、のりづけし、牛乳パックの側面に貼っていきます。
ちぎり絵は折り紙をちぎるときの音やできる模様の不規則さも楽しめる製作です。のりづけが必要で、のりを使う練習にもなります。
牛乳で作るこいのぼりバッグ(5歳児向け)
ここからはこいのぼり製作にアレンジできるアイデアを動画とともに紹介していきます。
まずは、牛乳パックで作るバッグです。牛乳パックのもとの形を活かした製作で、中に小物を入れてお出かけしたり、ままごとなどごっこ遊びの小道具にも使えるでしょう。牛乳パックとPEテープ、マジックテープなどを使って作ることができます。
アレンジの仕方としては、バッグの側面にこいのぼりの目やうろこ、しっぽなどの飾りをつけることでこいのぼりの形のバッグにできるでしょう。こいのぼりの製作として完結するだけでなく、その後の遊びにも活用できる製作です。
詳しい作り方はこちらから
跳ねるこいのぼり(4~5歳児向け)
牛乳パックと輪ゴムを利用してできるおもちゃです。仕掛けてしばらくしたらぽんと跳ねる仕掛けと動きが面白いおもちゃです。
作り方は簡単で、一定の大きさに切った牛乳パックに4か所切り込みを入れて、輪ゴムをそこに引っ掛けます。その後、絵を描いて完成です。
動画ではカエルやバッタの絵が描かれていますが、こいのぼりの絵を描くことでこいのぼりの製作にアレンジできます。
お絵かきで表現したこいのぼりのように、作った後に遊んで楽しめる製作を作ってもいいのではないでしょうか。
詳しい作り方はこちらから
パクパクこいのぼり(4~5歳児向け)
パクパクと手で口の部分が動かせる牛乳パックの人形です。牛乳パックを丸ごと使ってパクパク口を動かせるこいのぼりを作りましょう。
牛乳パックでこいのぼり本体を作るだけでなく、うろこのお絵描きもできるため、お絵描きと工作が2度楽しめます。
詳しい作り方はこちらから
こいのぼりの牛乳パック花瓶(5歳児向け)
牛乳パックを使ってできる少し難しい花瓶を、こいのぼりの製作にアレンジしてはいかがでしょうか。
ひし形のへこむ部分を作るのが難しく年長さん向けですが、側面に立体的な凹凸があり、作り終わったときに達成感のある製作でしょう。
ひし形の折り紙を貼る部分にこいのぼりを描いてみたり、花瓶全体をこいのぼりの身体に見立てて、うろこを折り紙で表現したり、目を描いたりしてもいいですね。
実用的な製作なので家に持ち帰って花瓶として使ってみたり、園で自分専用のペン立てとして使ったりと、飾り方にも困らない製作なのではないでしょうか。
詳しい作り方はこちらから
保育の素材として牛乳パックの面白さ
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こいのぼり製作だけでなく、日常の製作でさまざまなアレンジのできる牛乳パックですが、
保育の素材としてはどのような特徴があるのでしょうか。
真四角にも縦長にも形を活かして使える
牛乳パックはその四角い形をそのまま製作活動に使うことができる素材です。底をそのままの形で残して使うのであれば、開いている口の部分を適当な長さに切ることで真四角の箱としても使えますし、縦長の四角い形としても使うことができます。
こいのぼりを作る場合であれば、この4つの側面それぞれに模様づけができるため、画用紙などの平面より多くの面に模様付けができますし、立体的な形も工作に利用しやすいでしょう。
跳ねるおもちゃなどのように、牛乳パックのもともとの折り目を利用してできる製作に使うこともできます。もともとついている折り目や立体的な形を楽しむことができる点で保育に活用しやすい素材といえるでしょう。
子どもでも切りやすい素材
子どもでもハサミできれいに切りやすい素材の一つでしょう。
例えば、同じ飲料容器のペットボトルはハサミで切るのは難しく、きれいに切るためにはカッターを使わなければいけませんし、同じ箱型の段ボールであればハサミで切るには厚みがあり、子どもの力ではきれいに切るのは難しいのではないでしょうか。
牛乳パックはその四角く立体的な形を活かしつつも、サクサクとハサミで切ることができる点で、ほかの素材よりも子どもが扱いやすい素材の一つではないでしょうか。
年長さんであれば、同じこいのぼりの製作をするにしても、牛乳パックをきれいに切るところから挑戦してもいいかもしれません。
園でも集めやすい材料の一つ
園でも集めやすい素材の一つということで牛乳パックは使いやすい素材でしょう。
子どもがジュースや牛乳を飲む家庭では、空きパックが定期的にできるもの。資源ごみとしてリサイクルに出すのもいいですが、工作の素材としても活用できる機会が多いでしょう。そのため、園で工作をすることを伝えたうえで、保護者に事前に牛乳パックが空いたら園にもってきてほしいと周知しておくことで、園で集めやすく、一斉保育にも使いやすいのではないでしょうか。
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さまざまな用途に活用できる牛乳パックでこいのぼり製作を楽しもう!
牛乳パックで作れるこいのぼり製作の作り方、またこいのぼりにアレンジできる製作のアイデアを紹介してきました。牛乳パックは集めやすく、また子どもの力でも切りやすかったり、その形を活かした製作をすることができるのが特徴です。こうした特徴を活かしたアレンジやアイデアで製作の幅は広がります。こいのぼり製作を考えている場合は牛乳パックの活用を検討してみてもよいかもしれませんね。
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