独学でも保育士資格の取得はできるのでしょうか?保育士試験の合格に必要な勉強時間や期間の目安を知って、効率的に勉強を進めることが重要になりそうですね。今回は、独学で保育士資格を取得するメリットや注意点、筆記・実技試験の勉強法を解説します。2024年度の試験内容もまとめたので、スケジュールの作成に役立ててくださいね。
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目次
独学でも保育士資格を取得できる?
保育士資格の取得に向けて独学で保育士試験に合格したいと考えている方もいるでしょう。
保育士試験は受験資格があれば年齢問わず挑戦でき、筆記試験と実技試験の両方に合格することで資格の取得が可能です。
通信講座などを受講する方がいる一方、独学で勉強を進めるためには、どのようなメリットや注意点があるのでしょうか。
メリット
費用を抑えることができる
まず、独学で勉強を進める際、費用が抑えられるという点は大きなメリットですよね。
通信講座を利用すると、サービスによるものの平均して約3〜7万円ほどの受講料がかかるようです。
保育士試験対策のテキストや問題集は1冊あたり2000円〜3000円程度のものが多いので、何冊か購入したとしても通信講座より安い金額で収められるでしょう。
自分のペースで勉強できる
独学であれば、自分のペースで勉強することができます。
勉強の配分を自分で決められるため、自由に勉強を進められるでしょう。仕事が終わった夜の時間帯や通勤時間、あるいは家事の合間など好きな時間や場所で勉強できるのもメリットと言えそうです。
注意点
試験についての最新情報を自分で調べる必要がある
独学では、保育の新しい情報を自らキャッチしなければなりません。
特に保育士試験に出題される児童福祉関連の法律はたびたび改正されるため、常に最新情報を追いながら勉強していく必要があります。
また、虐待問題や制度関連など、近年話題になった保育関連のトピックが出題されることもあるようです。
最新版のテキストや参考書を購入するのはもちろんのこと、日頃からニュースをチェックして保育業界のトレンドを押さえておくことが大切になりますね。
実技試験の対策が難しい
保育士試験の実技試験は「音楽」「言語」「造形」の3つの分野から2つ選んで試験に臨みます。
対策を行なう際、学校であれば教授から的確なフィードバックをもらえたり、通信講座でも添削などでしっかり見てもらえたりすることができそうです。
しかし独学の場合、改善が必要な部分や評価のポイントなどを把握できずに試験本番を迎えることになるかもしれません。実技試験のテキストを読み込み、教室やレッスンを利用して第三者に評価してもらうのも大切になりそうですね。
独学で保育士資格を取得する際のメリットや注意点を紹介しましたが、実際に独学で試験に合格した方もいます!コツコツ学習を重ね、保育士試験の合格を目指しましょう。
【独学で保育士資格取得へ】2024年度の保育士試験内容
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まずは2024年度の保育士試験の日程を確認し、学習計画を立てていきましょう。
保育士試験は、毎年前期(春)と後期(秋)の2回に分けて実施されており、2024年度は以下の日程で開催されます。
前期試験
筆記試験:2024年4月20日(土)、21日(日)
実技試験:2024年6月30日(日)
後期試験
筆記試験:2024年10月19日(土)、20日(日)
実技試験:2024年12月8日(日)
保育士試験は各都道府県で開催され、筆記試験・実技試験のいずれかに受験する科目がある場合、受験手数料は12700円です。
試験の申し込みをする際は、「受験申請の手引き」の郵送料250円も必要になるため、総額で12950円を申請の際に支払います。
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【独学で保育士資格取得へ】保育士試験の筆記・実技の試験内容
では、保育士試験の筆記と実技科目の内容を詳しく見ていきましょう。
筆記試験
筆記試験の科目は全部で9科目あります。
教科 | 内容 |
---|---|
1.保育原理 |
・保育に関する法令及び制度 ・保育所保育指針における保育の基本 ・保育の思想と歴史的変遷 ・保育の現状と課題 |
2.教育原理 |
・教育の思想と歴史的変遷 ・教育の制度 ・教育の実践 ・生涯学習社会における教育の現状と課題 |
3.社会的養護 |
・社会的養護の基本 ・社会的養護の制度と実施体系 ・社会的養護の対象・形態・専門職 ・社会的養護の現状と課題 |
4.子ども家庭福祉 |
・子どもの人権擁護 ・子ども家庭福祉の制度と実施体系 ・子ども家庭福祉の現状と課題 ・子ども家庭福祉の動向と展望 |
5.社会福祉 |
・社会福祉の制度と実施体系 ・社会福祉における相談援助 ・社会福祉における利用者の保護に関わる仕組み ・社会福祉の動向と課題 |
6.保育の心理学 |
・子どもの発達過程 ・子どもの学びと保育 |
7.子どもの保健 |
・子どもの身体的発育・発達と保健 ・子どもの心身の健康状態とその把握 ・子どもの疾病の予防及び適切な対応 |
8.子どもの食と栄養 |
・栄養に関する基本的知識 ・子どもの発育・発達と食生活 ・食育の基本と内容 ・家庭や児童福祉施設における食事と栄養 ・特別な配慮を要する子どもの食と栄養 |
9.保育実習理論 |
(音楽や言語、絵画、絵本など) |
試験時間は1科目につき60分です。
筆記試験の日程は2日間で、1日目に4科目、2日目に5科目実施されます。
実技試験
内容と求められる力
筆記試験の全科目に合格すると、二次試験となる実技試験を受験できます。
保育士試験の実技科目は、「音楽」「造形」「言語」の3つです。そのうち2科目を選んで受験します。
二次試験の出題科目・内容・求められる力
出題科目 | 出題内容 | 求められる力 |
---|---|---|
音楽表現に関する技術 | 幼児に歌って聞かせることを想定して、課題曲(2曲)の両方を弾き歌いする。 | 保育士として必要な歌、伴奏の技術、リズムなど、総合的に豊かな表現ができること |
造形表現に関する技術 | 保育の一場面を絵画で表現する。 | 保育士として必要な造形表現(情景及び人物等を豊かにイメージした描写や色づかいなど) ができること。 |
言語表現に関する技術 | 3歳児クラスの子どもに「3分間のお話」をすることを想定し、4つのお話のうち一つを選択し、 子どもが集中して聴けるようなお話を行う。 | 保育士として必要な基本的な声の出し方、表現上の技術、幼児に対する話し方が できること。 |
実技試験では、保育士として必要な技術に関する能力や、実際の保育現場を想定できているかといった点を見られるようです。
2024年度の試験の課題
2024年度の実技試験の課題をまとめました。
音楽
以下の2つの課題曲の弾き歌いをします。
<課題曲>
「夕焼け小焼け」
「いるかはザンブラコ」
※音楽の課題曲は毎年変わっています。
上述した通り、ピアノ、ギター、アコーディオンのいずれかで演奏します。
ピアノ以外の楽器を用いる場合は持参する必要があるため、事前に何で演奏するのか決めておきましょう。
また、「伴奏のみ」「歌のみ」、課題曲のメロディーラインのみの弾き歌いは採点対象外です。
言語
以下の4つの中から1つの物語を選んでお話をします。
<課題>
「ももたろう」
「3びきのこぶた」
「おおきなかぶ」
「3びきのやぎのがらがらどん」
3歳児の子どもが15人程度いることを想定した話し方をするのがポイントです。また、3分間と決められているので、時間を意識することも大切ですね。
造形
<課題>
当日発表された保育の一場面を、当日に示される条件を満たしながら描画する
A4サイズの縦横19cm四方の枠画用紙にHB~2Bの鉛筆またはシャープペンシル、12~24色程度の色鉛筆を使って絵を描いていきます。制限時間は45分間です。
【独学で保育士資格取得へ】保育士試験の合格基準と合格率
保育士試験の合格点と難易度を紹介します。
合格基準は6割
保育士試験の合格点は以下の通りです。
満点 | 合格点 | ||
---|---|---|---|
筆記試験 |
・保育の心理学 ・保育原理 ・子ども家庭福祉 ・社会福祉 ・子どもの保健 ・子どもの食と栄養 ・保育実習理論 |
100 | 60 |
教育原理・社会的養護 | 50 | 30 | |
実技試験各科目 | 50 | 30 |
筆記試験は科目ごとに100点満点中60点以上が合格ラインですが、教育原理と社会的養護の分野に注意しましょう。
この科目は2つあわせて1科目とみなされていますが、それぞれ30点以上ずつ得点しないと不合格となります。つまり、「教育原理50点+社会養護10点」で60点を得点しても合格とはなりません。
保育士試験の筆記では、科目ごとの得点がすべて60点を超えていなければならず、9科目全て合格して初めて「筆記試験合格」となり、実技試験へ進むことができます。
合格率は2割前後
2022年の保育士試験では、29.9%でした。(受験者数79378人:合格者23758人)
過去5年間で最も高い数値ですが、例年の合格率は2割前後となっています。
同じ国家資格である看護師や助産師、保健師試験の合格率が90%を超えているのと比べると、保育士試験の難易度は高いと言えるでしょう。
【独学で保育士資格取得へ】勉強時間・期間の目安
難易度が高いとされる保育士試験ですが、どの程度の期間や勉強時間を確保すればよいのでしょうか。
一般的に保育士試験の合格に向けて必要とされる勉強時間や期間は以下の通りです。
勉強時間:100時間~150時間程度
勉強期間:約4カ月~5カ月(毎日必ず1時間勉強する場合)
実際、独学で保育士試験に合格した人が勉強にかけた期間は、1カ月や4カ月、半年などばらつきがあるようです。
もし毎日2時間、あるいは休みの日に多めに勉強時間を確保できれば、2カ月〜3カ月程度で取得できる場合もあるかもしれません。
毎日勉強時間を確保するのが難しい方やじっくりと基礎を固めて勉強したい方は、およそ半年程度の期間が必要になると見積もっておくとよさそうです。
保育士試験は、毎年春と秋の2回しか試験がないため、試験の時期を逆算し自身が取り組めるペースを考えて勉強の計画を立てましょう。
【独学で保育士資格取得へ】筆記試験に向けた勉強法
独学で保育士試験合格に近づくための筆記の勉強法をステップごとに説明します。
1.勉強のスケジュールを立てる
試験までの期間から必要となる勉強時間を逆算し、スケジュールを立てましょう。
期間に余裕がある場合は、「〇月まではインプット、〇月からは問題演習」などと決めて集中して取り組むとよいですね。
2.テキストや参考書を購入し、読み込む
テキストや参考書を一通り読んで、必要な知識や用語をインプットしていきましょう。
保育原理の勉強から始めると、前提となる保育の知識が身につくので、その後の科目を理解しやすくなるようです。
暗記項目が多く難易度が高い「子どもの保健」「社会的養護」「子どもの食と栄養」は、繰り返し参考書を読みながら、赤シートなどを使って用語を覚えていきましょう。
また、法改正の影響で出題内容が大きく変わることがあるので、参考書はできるだけ最新版を買うとよいですね。
3.過去問題や予想問題集を解いてアウトプットする
インターネット上に公開されているものや市販の問題集を使って模擬試験を行ないましょう。
問題演習と解説の読み込みを繰り返し、インプットとアウトプットを交互に行うと知識の定着につながりますよ。
【独学で保育士資格取得へ】実技試験に向けた勉強法
保育士試験の実技には、筆記試験のように明確な答えは用意されていません。独学の場合、どのように実技対策をしたらよいのでしょうか。
実技試験の科目ごとに、独学でもできる対策をまとめました。
音楽
動画を活用する
音楽科目の練習では、動画を使って試験のポイントを学ぶとよいでしょう。
発声の方法や音程が難しいところの歌い方、簡単な楽譜のアレンジ方法など、初心者にもわかりやすい動画が数多く公開されているので積極的に活用するとよいですね。
またピアノが苦手な方は、実際に演奏している手元が映された動画を見ながら運指を覚えるとよいでしょう。
ピアノ教室・レッスンに通う
誰かからのフィードバックがほしいという場合には、ピアノ教室や音楽レッスンを利用するのも一つの方法です。
保育士試験に特化したレッスンを行っている教室が各地にあり、演奏の仕方はもちろんのこと、子どもに聴かせることを意識した指導をしてくれることもあるようなので、積極的に活用してみましょう。
アップライトピアノに慣れておく
試験本番ではアップライトピアノを使用することがほとんどでしょう。
キーボードや電子ピアノとは弾き心地が異なるため、本番で戸惑うこともあるかもしれません。
普段の練習はキーボードなどを使用し、試験前に音楽教室などに行って、アップライトピアノで練習しておくと安心ですね。
言語
言語表現の試験では、子どもたちが目の前にいることを想定した話し方が求められるため、実際に子どもたちに聴かせている場面を意識して練習することが大切です。
独学でできる対策として、練習風景を動画で撮影して客観的に確認したり、動画を参考にして声量や声の出し方、セリフの言い方などを研究したりするとよいでしょう。
そうすることで改善が必要な点が明確になり、効率的に実技対策を進められそうですね。
造形
実技試験の3科目の中で唯一、当日に課題を知らされるのが造形表現の試験です。例年、以下のような内容の問題文が出題される傾向にあります。
- 保育の一場面がテーマとなっている
- 描く人数の指定がある
- 場所が指定されている
過去には「雨の日の外遊び」「豆まき」「色水遊び」などさまざまなテーマが発表されています。
保育士さんや子どもなど、人物の描き方を練習しておくことは必須でしょう。
保育の一場面として考えられる風景の写真を見たり、自分なりにテーマを設定して練習したりしておくと、本番で落ち着いて取り組めるかもしれませんね。
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効率的な勉強法を知り、独学で保育士資格取得を目指そう
出題範囲が広く、バランスよく解答することが重要な保育士試験。
合格率は例年2割程度と決して高くはなく、難易度は高めといわれています。
独学の方は合格までに約3カ月〜4カ月程度の勉強時間が必要になることから、合格に向けて計画的に学習していきましょう。
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