保育士の雇用形態の一つである、臨時職員という働き方をご存じでしょうか。最近では経験を積むため正職員になる前に目指す方や、育休の復帰後の働き方として選ぶ方もいるようです。今回は、臨時職員として働く保育士さんの仕事内容、給料や待遇、メリット・デメリットを紹介します。また、臨時職員になるための方法についてもまとめました。
T.TATSU/shutterstock.com
目次
保育士の臨時職員ってどんな働き方?
まず、臨時職員とは何か、どんな勤務形態で働く職員のことを指すのか見ていきましょう。
臨時保育士とも呼ばれる「臨時職員」とは
保育士の臨時職員とは、
- 産休・育休に入る保育士さんの代わり
- 障がい児のケアのための加配
などの理由で必要とされ、募集される職員のことを言います。
正職員の中途採用が少ない公立保育園では、臨時職員の採用が多く行われており、通年で募集している自治体が多いようです。
一方、私立保育園では、契約社員や保育補助スタッフなどの非正規職員として募集されています。
臨時職員の勤務期間や勤務時間
臨時職員は基本的に短期間での勤務になります。
例えば、産休・育休中の保育士さんが復帰するまでの間や、年度末までの3カ月間、入職してから1年間のみなど、勤める期間は園によってさまざまです。
勤務時間は、フルタイムでの勤務をする方もいれば、育児中で決まった曜日・時間での勤務をする方もおり、保育士さんの足りていない時間での早番や遅番での勤務をする方もいます。
正職員は決まってフルタイムの長期の雇用であることを考えると、臨時職員のほうが柔軟な働き方ができるのかもしれません。
保育士の臨時職員の仕事内容や役割
臨時職員の主な仕事は
- クラス担任業務
- 月案・週案の作成
- 行事・壁面装飾の製作
- 事務作業
- 保護者対応
など一般的な保育士さんの仕事内容をイメージするとわかりやすいでしょう。
臨時職員はサポートをする役割というイメージが強いものの、仕事内容は正職員とほとんど変わらない園が多いようです。
簡単1分登録!転職相談
保育士・幼稚園教諭・看護師・調理師など
保育関連の転職のご質問や情報収集だけでもかまいません。
まずはお気軽にご相談ください!
保育士の臨時職員の給料や待遇事情
給料・ボーナス
臨時職員には、月給制、時給制、日給制の3つの給与形態があるようです。
形態別に、平均の給料をみていきましょう。
月給制の求人では、正職員と同じように週5日の出勤が求められるケースが多いようです。
一方、ボーナスが出るという求人もあるため、その点はメリットかもしれません。
時給制や日給制などではボーナスがないなど給与が低い場合が多いですが、希望のシフトで柔軟な働き方ができるのはメリットと言えるでしょう。
希望の働き方に合わせて給料が支払われる求人探しができるとよいですね。
待遇・福利厚生
福利厚生の一つである、産休や育休などの制度は、臨時職員として働く保育士さんも活用できるのでしょうか。
総務省「臨時・非常勤職員の休暇等について」によると、臨時職員も産休や育休を取得することができますが、その期間は無給となるようです。
自治体によっては、子どもが1歳6か月になるまでの間に臨時職員の任用期間が終了しないことが明確であれば、育児休暇を取得できるといった制度を導入しているところもあります。
臨時職員を目指すときは、自治体や法人の雇用期間の条件や制度をしっかりと確認しておくと、産休や育休を安心して取得することができるでしょう。
保育士バンク!に掲載されている産休育休制度のある施設の求人情報を知りたい方は、以下のボタンからチェックしてみてくださいね。
産休育休制度のある求人はこちら
副業はできる?
自治体や法人によっては給与が低いところもある臨時職員ですが、副業はできるのでしょうか。
公立保育園の場合
公立保育園で臨時職員として働く場合、地方公務員として就業するため、原則副業はできないと考えられます。
他の仕事をしている方は、副業として臨時職員をすることもできないので、注意が必要です。
私立保育園の場合
私立保育園で臨時職員として働く場合は、園が禁止をしない限りは副業を可とするケースもあるようです。
臨時職員としての働き方は、保育士の仕事をメインにすることも、他の仕事の合間に臨時職員の保育士として働くこともできそうです。
シフト時間や勤務地に合わせて、柔軟な働き方をすることも可能と言えるでしょう。
保育士の臨時職員として働くメリット・デメリット
maroke/shutterstock.com
メリット
すぐに働ける
正職員の募集は年度が変わるタイミングで増える一方、臨時職員の募集は急募求人が多い傾向にあり、時期を問わずに仕事に就くことができます。
急募求人に応募して採用されれば、ブランク期間が伸びることもなく、生活にも影響が出ることなく働けそうですね。
時間の融通が利きやすい
臨時職員のなかでも特にパートタイムの勤務では、自分のスケジュールに合わせて勤務時間を調整しやすいというメリットがあります。
そのため、育児中で時間の制約がある方などは働きやすいと言えるでしょう。
また園によって臨時職員は残業なしや少ない場合もあるので、その点においても時間の融通が利きやすいと言えるかもしれません。
経験を積める
臨時職員としての業務も、保育の実務経験として転職時のアピール材料になります。
今後正職員になりたいと考えている方は、一度臨時職員として働く期間を設け、その中で経験を積むのもよいでしょう。
また、臨時職員は短期間での仕事が多いので、複数の園で勤務することもできます。
多くの園を経験し、多様な保育観を勉強したい方にも向いている働き方と言えそうです。
デメリット
給料が安い
臨時職員は、正職員の保育士さんと比較すると給与は安い傾向にあるでしょう。
特にフルタイムで勤務している臨時職員は、仕事内容は正職員とさほど変わりないにも関わらず、給料が低いうえ、ボーナスもないことが多いため、そこに不満を感じる方も多いかもしれません。
やりがいと働き方を吟味し、自分が納得できる職場を探す必要がありそうです。
正社員に登用されるかわからない
公立保育園で長く働いても、臨時職員からそのまま正職員に昇格することはありません。
公立保育園で正職員になるには、公務員採用試験に合格する必要があるため、なかなか正職員登用の制度化が難しいという背景もあります。
ただ私立保育園であれば、臨時職員の契約期間満了後に正社員に昇格できる園も少なくありません。
いずれは正職員で働きたいという方は、私立保育園で臨時職員として働くことを視野に入れるとよいかもしれませんね。
契約の更新がある
臨時職員には契約期間が設けられており、1年ごとなど短い期間で働く場所が変わる可能性もあるようです。
そのため、異動先で一から人間関係を構築したり仕事を覚えたりすることにストレスを感じる方もいるかもしれません。
その一方、もし職場環境がよくないという場合でも、契約期間内での関わりですむため、人間関係で悩みやすい方にとってはメリットと感じる方もいるかもしれません。
読んでおきたいおすすめ記事
保育士資格やスキルを活かしてデスクワークがしたい!仕事の種類やメリット
保育士さんは、デスクワークで働くことができるのでしょうか。保育士資格やこれまでのスキルを活かせるような職場があるのかも気になりますよね。今回は、保育士さんが働けるデスクワークの仕事にはどのようなところ...
乳児院で働くには?必要な資格や仕事の魅力、給料などを徹底解説
乳児院で働くには、必要な資格や仕事内容、給料などを把握することが大切です。1日の流れや求人の探し方などを知り、転職活動の参考にしてみてくださいね。今回は、乳児院について徹底解説します。乳児院の仕事の魅...
在宅ワークで保育士資格を活かせる仕事とは?自宅でできる保育関係の仕事を徹底解説
通勤時間なく働ける在宅ワークをしたいと考えても「保育士は無理なんじゃないか……」とあきらめている方はいませんか?保育園の事務職や保育ママ、保育園業務のサポートなど、保育士の経験や資格を活かして自宅でで...
保育園運営会社の仕事内容とは?本社勤務でも保育士資格は必要?働くメリットや求人事情まで
保育園運営会社にはどんな仕事があるのでしょうか?保育園運営会社で働くことは「本社勤務」とも呼ばれ、保育園の運営に携わる仕事として、主に一般企業に就職したい保育士さんにとって人気の高い職種のようです。今...
子どもと赤ちゃんに関わる仕事31選!必要な資格や保育士以外の異業種、子ども関係の仕事の魅力
子どもや赤ちゃんと関わる仕事というと保育士や幼稚園の先生を思い浮かべますが、子どもに関係する仕事は意外とたくさんあります!今回は赤ちゃんや子どもと関わる仕事31選をご紹介します。職種によって対応する子...
企業内保育所とはどんな施設?保育士として働くメリットや仕事内容、転職先の選び方
企業内や企業に併設された企業内保育所とは、どんな保育所なのでしょうか。仕事内容などを知りたい保育士さんは多いようです、今回は、少人数制でアットホームな環境で保育ができる施設が多い企業内保育所について、...
保育士が保育に集中できる職場「託児所」の特徴や仕事内容とは?
託児所とは子どもを預かる施設を指しますが、保育園や国の一時保育とどのような点が違うのでしょうか。託児所は夜間保育や短時間の預かりなどの保護者の多様なニーズに対して柔軟に応えられるため、需要の増加が予想...
保育士をサポート・支える仕事特集!異業種への転職も含めた多様な選択肢
保育士の経験を経て、これからは保育士のサポート役として働きたいという方はいませんか?責任の重い仕事だからこそ、人の優しさや支えが必要不可欠な仕事かもしれませんね。今回は、保育士さんをサポートする・支え...
保育士を辞める!次の仕事は?キャリアを活かせるおすすめ転職先7選!転職事例も紹介
保育士を辞めたあとに次の仕事を探している方に向けて、資格や経験を活かせる仕事を紹介します。ベビーシッターなど子どもと関わる仕事はもちろん、一般企業での事務職や保育園運営会社での本社勤務といった道も選べ...
病院内保育とは?働くメリットや1日のスケジュール、一般的な保育施設との違いについて紹介!
病院内保育とは、病院や医療施設の中、または隣接する場所に設置されている保育園のことです。保育園の形態のひとつであり、省略して院内保育と呼ばれることもあります。転職を考えている保育士さんの中には、病院内...
フリーランス保育士として自分らしく働くには。働き方、収入、仕事内容からメリットまで解説
保育園から独立して働くフリーランス保育士。具体的な仕事内容や働き方、給料などが気になりますよね。今回は、特定の保育施設に勤めずに働く「フリーランス保育士」についてくわしく紹介します。あわせて、フリーラ...
保育園の調理補助に向いてる人の特徴とは?仕事内容ややりがい・大変なこと
保育園で働く調理補助にはどのような人が向いてるのでしょうか。子どもや料理が好きなど、求められる素質を押さえて自己PRなどに活かしましょう。また、働くうえでのやりがいや大変なことなども知って、仕事への理...
子どもと関わる看護師の仕事10選!保育園など病院以外で働く場所も紹介
子どもに関わる仕事がしたいと就職・転職先を探す看護師さんはいませんか?「小児科の経験を活かして保育園に転職した」「看護師の資格を活用してベビーシッターをしている」など保育現場で活躍している方はたくさん...
保育士から転職!おすすめの異業種22選≪あなたの資格・経験を活かせる次の仕事とは?≫
保育士以外から異業種への転職を考えている際、どのような転職先がおすすめなのでしょうか。今回は、次の仕事として保育士から転職しやすいおすすめの異業種22選を紹介します。保育士から異業種に転職するメリット...
【保育士の意外な職場10選】こんなにあった!保育園以外の活躍できる場所
保育士の経験やスキルが、実は意外な職場で活かすことができるのを知っていますか?転職を検討しつつも、子どもとかかわりたい、資格や経験を活かしたいと考えている人は多くいるでしょう。保育園や幼稚園以外で保育...
【完全版】保育士資格を活かせる仕事・働ける企業25選!
保育士資格を持っていたら、保育園で保育士として働くのが当たり前だと思っていませんか? 実は現役の保育士さんの転職先としては、保育園や幼稚園などの保育現場以外にも一般企業や福祉施設、ベビーシッターなど、...
【2024年最新】保育士に人気の転職先ランキング!異業種や選ばれる職場を一挙公開
保育士の資格を活かして働ける人気の転職先をランキング形式で紹介!企業主導型保育園や病院内保育所、ベビーシッターなど保育士経験やスキルを活かせる職場はたくさんあります!今回は保育施設や異業種別に詳しく紹...
【2024年最新版】幼稚園教諭免許は更新が必要?廃止の手続きや期限、対象者をわかりやすく解説
幼稚園教諭免許は更新が必要なのか、費用や手続き方法などを知りたい方もいるでしょう。今回は、2022年7月1日より廃止された教員免許更新制について詳しく、そしてわかりやすく紹介します。幼稚園教諭免許を更...
保育士が児童発達支援管理責任者(児発管)になるには?実務経験や要件など
保育士の実務経験を活用して目指すことができる「児童発達支援管理責任者(児発管)」は、多くの障がい児施設で人材不足の状況が続いています。今回は保育士が児童発達支援管理責任者(児発管)になるための方法を徹...
保育士は年度途中に退職してもいいの?理由の伝え方や挨拶例、再就職への影響
「年度途中で退職したい...けれど勇気が出ない」と悩む保育士さんはいませんか。クラス担任だったり、人手不足だったりすると、退職していいのか躊躇してしまうこともありますよね。そもそも年度途中で辞めるのは...
幼稚園教諭からの転職先特集!資格を活かせる魅力的な仕事18選
仕事量の多さや継続して働くことへの不安などを抱え、幼稚園教諭としての働き方を見直す方はいませんか。幼稚園教諭の転職を検討中の方に向けて、経験やスキルを活かせる18の職場を紹介します。保育系の仕事から一...
【2024年度】放課後児童支援員の給料はいくら?年代別の年収やこの先給与は上がるのかを解説
放課後児童クラブや児童館などで働く「放課後児童支援員」の平均給料はいくらなのでしょうか。別名「学童支援員」とも呼ばれ、「給与が低い」というイメージがあるようですが、国からの処遇改善制度などにより、これ...
保育士が働ける保育士以外の仕事21選。資格や経験を活かせるおすすめの就職先
保育園以外の職場に転職・就職先を探す保育士さんもいるでしょう。今回は企業内保育所や託児施設、児童福祉施設など、保育士さんが働ける保育園以外の職場を21施設紹介!自身の働き方や保育観を見つめ直し、勤務先...
【2024年最新】保育士の給料は上がる?いつから?9000円賃上げの処遇改善によって数万円の加算も期待
保育士の給料が上がる国の施策として、2022年2月からの「保育士・幼稚園教諭等処遇改善臨時特例事業(保育士の処遇改善Ⅲ)」で、2年にわたり月9000円の賃上げが行なわれました。また勤続年数などで加算さ...
私って保育士に向いていないかも。そう感じる人の7つの特徴や性格、自信を取り戻す方法
せっかく保育士になったのに「この仕事に向いていないのでは?」と不安を抱いてしまう方は多いようです。子どもにイライラしたり、同僚や保護者と上手くコミュニケーションが取れなかったりすると、仕事に自信が持て...
ベビーシッターとして登録するなら「キズナシッター」を選びたい理由トップ5
ベビーシッターとしてマッチングサービスに登録する際に、サイト選びに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。収入や働き方の安定性、サービスごとの特徴や魅力も気になりますよね。本記事ではそんななか「キズナ...
子育て支援センターとは?保育士の役割や必要な資格をわかりやすく解説!
子育て支援センターとは、育児中の保護者と子どもをサポートする地域交流の場です。保育士経験者は資格を活かして働けるため、転職を考える方も多いよう。また、子育て経験を活かして相談員として勤務したい方もいる...
ベビーシッターになるには?資格や仕事内容、向いている人の特徴
ベビーシッターになるにはどうすればいいのでしょうか?まずは必要な資格やスキルをチェックしましょう。ベビーシッターは働く時間や場所を柔軟に調整できる場合が多く、副業としても人気です!初めてでも安心してベ...
【2024年最新版】子育て支援員とは?資格の取り方・研修、やりがいや仕事内容について解説
保育の仕事に興味がある方のなかには、子育て支援員とはどんな資格?と気になっている方がいるかもしれません。2023年に新設されたこども家庭庁が、放課後児童クラブ(学童保育)の人材確保に取り組んでいるなか...
保育士の転職の時期はいつが最適?後悔しないタイミング&スケジュールの立て方
保育士の転職の最適な時期とはいつなのでしょうか?スムーズに内定を獲得できるよう、いつから動き始めればよいのかなど、転職活動における適切なタイミングを知っておきましょう。今回は、保育士さんの転職に最適な...
【2024年版】幼稚園教諭免許の更新をしていない!期限切れや休眠状態の対応、窓口などを紹介
所有する幼稚園教諭免許が期限切れになった場合の手続きの方法を知りたい方もいるでしょう。更新制の廃止も話題となりましたが、更新していない方は今後の対応方法をくわしく把握しておくことが大切です。今回は、幼...
【2024年最新】調理師の給料、年収はどれくらい?仕事内容や求人、志望動機なども徹底解説
保育園の調理師は、子どもたちが毎日口にする給食やおやつを作る仕事です。成長する子どもの身体づくりを助ける存在として、やりがいをもって働けるかもしれません。しかし、年収はどれくらいなのでしょうか?今回は...
インターナショナルスクールに就職したい保育士さん必見!給料や仕事内容、有利な資格とは
保育士さんが活躍できる場所のひとつとしてインターナショナルスクールがあります。転職を検討するなかで、英語力は必須なのか、どんな資格が必要なのかなどが気になるかもしれません。今回は、インターナショナルス...
児童館職員になるには?必要な資格や仕事内容、給料
児童館は、地域の子どもたちへの健全な遊び場の提供や子育て家庭の育児相談などを行なう重要な施設です。そんな児童館の職員になるにはどのような資格が必要なのかを解説します。また、児童館の先生の仕事内容や20...
病児保育とはどのような仕事?主な仕事内容や給与事情、働くメリットも解説
病児保育とは、保護者の代わりに病気の子どもを預かる保育サービスのことを言います。一般的に、風邪による発熱などで保育施設や学校に通えない子どもを持つ保護者が利用します。今回は、そんな病児保育の概要を詳し...
保育士の給料・年収は?安いのはなぜ⁉年齢・地域別・パートの平均年収、給与UP術
「給料が安い」「上がらない」といわれる保育士の給料はいくらくらいなのでしょうか。子どものお世話や保護者対応など多くの仕事をこなす中で給与が低いと不満が募りますよね。今回は保育士の月給や平均年収を徹底解...
保育園事務は何がきつい?仕事内容や給料、業務で楽しいことについても紹介
子どもたちが通園する保育園で事務として働く場合の仕事内容とはどのようなものが挙げられるのでしょうか。中には、仕事に就いてから「きつい」「つらい」と感じることもあるかもしれません。今回は、保育園事務の仕...
- 同じカテゴリの記事一覧へ
保育士の臨時職員になるには?
metamorworks/shutterstock.com
自治体の募集要項をチェックして登録する
公立園における保育士の臨時職員の採用は、自治体の臨時職員の名簿に登録し、欠員の出た保育園の面接を受けるという流れのようです。
そのため随時自治体のホームページや掲示板などで、求人募集をチェックしておきましょう。
実際に募集されている園の求人を見ることができる自治体もあるため、あわせて確認しておくとよいですね。
求人媒体を利用して応募する
ハローワークや転職サイトを経由して応募するという方法もあります。
複数の求人から希望する条件に合ったものを探すことができるので、自分では見つけられなかった求人を見つけられるかもしれません。
公立園だけでなく、社会福祉法人や企業が運営している私立園も含め、幅広い求人に応募することができるようです。
保育士バンク!に掲載されている臨時職員を募集する施設の求人情報を知りたい方は、以下のボタンからチェックしてみてくださいね。
臨時職員を募集する求人はこちら
保育士の臨時職員を目指す方向けの履歴書・面接対策
臨時職員の保育士として働くうえで、どんなポイントをおさえて履歴書や面接の準備をするとよいのでしょうか。
履歴書の書き方
保育士の臨時職員の選考では、履歴書を通して、自身の保育士経験や学んできたスキルを伝えられるとよいでしょう。
例えば、子どもとの関わりで気をつけていることや、これまで担任してきたクラスについて書くとよさそうです。
他にも、書き文字や文章構成の丁寧さなどをアピ―ルできれば、書類作成も安心して任せられる人だと感じてもらえるかもしれません。
なかには、異動が多い職場に務めていたことから職歴欄の書き方に悩む方も多いかもしれません。
その際は、以下のように同一の自治体や法人内で異動していたということがわかるような記述をするとよいでしょう。
- 2015年4月 ○○市 ○○保育園に臨時職員として採用
- 2015年4月 ○○市 ○○保育園に配属
- 2016年4月 ○○市 ○○保育園に異動
- 2018年4月 ○○市 ○○保育園に異動
- 2020年3月 ○○市 ○○保育園 一身上の都合により退職
面接での答え方
臨時職員の採用面接では、
- 募集されているシフトに沿って出勤できるか
- 契約期間の満了まで働くことができるか
- どんなスキルを持っているか
などをアピールできるとよいでしょう。
答え方の例文を紹介します。
<例文1:志望動機>
育休を機に保育士を退職し、育児に専念していましたが、再び保育士の仕事に携わりたいという思いから貴園の臨時職員を志望いたしました。
育児の都合上限られた時間での勤務となりますが、自身の育児経験から子どもや保護者に寄り添った温かい保育をしたいと考えています。
担当制保育を導入している貴園で、子どもにも保護者にも安心感を持ってもらえる保育士になれるよう精進してまいります。
<例文2:特技・スキル>
ペープサートやパネルシアターなどを演じることが得意です。
絵本や昔話をもとに、自分で製作したものが現在○本あり、子どもの興味や季節に合わせて表現できるように準備しています。
貴園でも子どもたちに楽しんでもらうことができればと考えています。
<例文3:長所・短所>
私の長所は、注意深いところです。
注意深く観察することで、子どもの小さな変化に気づいたり、けがの防止をしたりと保育に役立てていきたいと考えています。
一方、慎重になりすぎるという短所につながることもあります。
子どもがのびのびと成長できるよう、周囲と相談しながら柔軟に対応していくことを心がけてまいります。
保育士の「臨時職員」という働き方を知り、転職の視野にいれよう
今回は、保育士の臨時職員の仕事内容、給料や待遇、メリット・デメリットを紹介しました。
臨時職員は、正職員の保育士さんとほぼ同じ仕事内容である一方、柔軟な勤務時間に対応できる働き方です。
その分給料が少ない、ボーナスが出ないなどメリット・デメリット両方の側面がありますが、活かし方によっては自分の理想とする働き方を叶えられるかもしれません。
臨時職員になるには、自治体の登録ののち、面接を受ける形が一般的です。
履歴書の書き方や面接対策の例文を参考にすると安心かもしれません。
転職活動の合間や産休・育休復帰後の仕事に、保育士の臨時職員という働き方を検討してみるとよいでしょう。
保育士バンク!に掲載されている産休・育休などからの復帰率が高い施設の求人情報を知りたい方は、以下のボタンからチェックしてみてくださいね。
復帰率が高い施設の求人はこちら
保育士バンク!の新着求人
お住まいの地域を選択して、最新の求人情報をチェック!