乳児保育の現場で、日常的に子どもの名前を呼びますが、そこには子どもの安心感を育み、信頼関係を築くための重要な役割が込められています。そもそも名前を呼ぶという行為は、子どもにどのような影響を与えるのでしょうか。この記事では、保育士としてどのように名前を覚え、効果的に呼びかければよいのかについて詳しく解説します。
folyphoto / stock.adobe.com
保育の現場で名前を呼ぶことのねらいと重要性
乳児期の子どもたちにとって、名前を呼ばれることは、周囲の大人からの関心と注目を感じるきっかけになります。ここでは、名前を呼ぶことのねらいと重要性を解説します。
注目と安心感を伝える
乳児は言葉の理解がまだ十分でなくても、大人の視線や声色、音調など非言語的なサインに敏感です。
名前を呼ぶことで「あなたに注目しています」「気にかけています」というメッセージが伝わり、安心感を与えることができます。この安心感は、保育士との信頼関係を築く土台となるでしょう。
たとえば、泣いている子どもに「〇〇ちゃん、大丈夫だよ」と名前を優しく呼びかけると、子どもは保育士の声に注目し、次第に気持ちが落ち着いていくことがあります。
また、日常の遊びや食事の場面で名前を呼びながら声をかけることで、特別に注目されていると感じさせることができます。
さらに、名前を呼ぶことは今この瞬間、あなたに集中しているという意思表示にもつながることもあります。
このように、名前を呼びながら注意を向けることは、乳児の環境適応を助ける大切なコミュニケーション手段といえるでしょう。
名前への反応が自己認識の始まりになる
乳児期は自己認識が芽生え始める重要な時期です。生後6カ月頃になると、乳児は自分の名前を聞き分ける能力を発達させ、呼ばれると顔を向けたり反応を示すようになったりするといいます。
この繰り返しによって、子どもは「この音(名前)は自分を指している」と徐々に理解するようになります。
たとえば、日常的に「〇〇ちゃん、おいで」や「〇〇ちゃん、食べる?」と声をかけることで、名前を音として学ぶだけでなく、名前が自分に関連していることを意識し始めるようです。このプロセスは、自己認識の形成に繋がる第一歩でしょう。
また、名前を呼ぶ行為は言語発達にも効果があります。繰り返し名前を呼ばれることで、乳児は言葉のリズムやイントネーションを学び、音声への興味を高めていきます。
このように名前を通して注目を受ける体験が、将来的な言語や自己肯定感の基盤を作るといわれています。
集団生活への適応をサポートする
乳児期の子どもにとって、名前を呼ばれることは保育士とのやりとりを通じて周囲の環境に慣れるきっかけとなるでしょう。
名前を通して一人ひとりに注目することで、子どもは「見守られている」という安心感を得られるようになります。この安心感が、集団生活における活動に少しずつ関わる準備をサポートします。
たとえば、保育士が自由遊びの時間に「〇〇ちゃん、積み木を触ってみようか」と名前を呼びながら声をかけると、その子が保育士とのやりとりを通じて新しい遊びに興味を持つきっかけになるかもしれません。
また、近くで遊ぶ他の子どもについて「△△ちゃんもここで遊んでいるよ」と名前を交えて話しかけることで、その子どもの存在を意識しやすくなります。
名前を呼ぶ行為は、乳児に「一人ひとりが大切にされている」という感覚を育む手助けになります。
この感覚が積み重なることで、集団の中での安心感が生まれ、将来的な活動への意欲が徐々に引き出されていくことが期待できるでしょう。
【乳児保育】スムーズに子どもの名前を呼ぶために知っておきたい覚え方のコツ
Nuthawut / stock.adobe.com
ここでは、保育士が乳児クラスにいる子どもたちの名前を覚えるためのコツを紹介します。
最初は下の名前だけを覚える
初めて子どもたちと接する際は、まず下の名前だけを覚えるようにしましょう。乳児保育の現場では、フルネームで呼ぶ場面は少ないため、下の名前に集中する方が効率的に覚えられる可能性があります。
慣れてきたら、顔や性格の特徴、さらにはフルネームも少しずつ覚えていくようにすると無理なく進められるでしょう。名前を覚えることは焦らず、段階的に取り組むのがポイントです。
リストやメモを活用する
全員分の名前と顔写真をセットにしたリストを作成し、保育室の確認できる場所に置いておくと便利です。
特に登園やお迎えの時間にリストを確認することで、顔と名前を一致させるトレーニングがスムーズに進むでしょう。
乳児の場合、名前の横には「髪がふさふさ」「目がくりくり」などの身体的特徴や、「笑顔が多い」「声を出して遊ぶのが好き」などの行動の傾向をメモしておくとよいかもしれません。
また、初めての離乳食が進んでいる、お昼寝の寝つきが早いなどの保護者とのやり取りで得た情報も追加すると、より具体的な記憶の助けになるでしょう。
一度に全員を覚えようとせず、1日数人ずつリストを見返すローテーション方式で少しずつ記憶を深めると、名前を覚えるための負担が軽減されます。
日常的な声掛けを習慣化する
乳児クラスでは、日常のケアや活動の中で自然に名前を呼びながら声をかけることが大切です。
たとえば、おむつ替えの際に「〇〇ちゃん、すっきりしたね」「気持ちいい?」と話しかける、食事の時間に「〇〇ちゃん、一口食べてみようか」と名前を交えて声をかけると、自然に名前を使う習慣が身につきます。
また、自由遊びや片付けの時間では、「〇〇ちゃん、これ好きかな?」と興味を引く声掛けや、「〇〇ちゃん、こっちに置いてみよう」と誘導する形で話しかけると効果的です。
乳児は言葉を完全には理解していなくても、名前を呼ばれながら繰り返し声をかけられることで、安心感や注意を向けるきっかけを得られるでしょう。
このように、乳児期の子どもに適したシンプルで具体的な声掛けを日常的に繰り返すことで、保育士も自然と名前を覚えることができそうです。
保護者からヒントを得る
保護者との会話も、子どもの名前を覚える手助けになる可能性があります。名前の由来や家庭でのニックネームを聞くと、記憶に残りやすくなるでしょう。
また、「〇〇ちゃんは家では『〇〇』って呼ばれているんですね」といった話題を交わすことで、保育士と保護者の信頼関係も深まるかもしれません。
子どもの特徴や家庭でのエピソードを聞いて、それを頭に留めておくと覚えるスピードが上がるでしょう。
歌やリズムで覚える
既存の歌のメロディに名前を当てはめて歌う方法は、楽しく覚えられるのでおすすめです。
「〇〇ちゃん、こんにちは~♪」といった簡単な歌詞で朝の会やお迎えの時間に取り入れると効果的です。
また、手拍子をしながら「〇〇ちゃん、△△くん」と名前を繰り返すことでリズムに乗せて記憶できるでしょう。
こうした方法は、自分だけではなく同じく乳児クラスを担当する保育士と一緒に取り組むと効果的です。
なぜかというと、一緒に取り組むことで子ども全員の名前を保育士間で共有でき、声掛けの一貫性が保たれるからです。
全員で同じ歌やリズムを用いることで、自然と保育士全体が効率よく名前を覚えることができるでしょう。
簡単1分登録!転職相談
保育士・幼稚園教諭・看護師・調理師など
保育関連の転職のご質問や情報収集だけでもかまいません。
まずはお気軽にご相談ください!
【乳児保育】効果的な子どもの名前の呼び方
buritora / stock.adobe.com
ここでは、乳児保育での効果的な名前の呼び方として実践しやすい具体例を紹介します。
アイコンタクトを大切にする
名前を呼ぶときは、必ず子どもの目を見て話しかけるようにしましょう。
アイコンタクトを取ることで、名前を呼ばれた子どもは「自分に注目してもらえている」と感じやすくなるからです。
特に乳児期の子どもは、言葉よりも視線や表情などの非言語的なサインに反応するため、目を合わせることで安心感を与えられるでしょう。
たとえば、近くで「〇〇ちゃん」と優しく名前を呼びながら目を合わせるだけでも、子どもとの信頼関係を深めるきっかけとなる可能性があります。
優しく親しみを込めた声で呼ぶ
乳児クラスでは、名前を呼ぶ声のトーンが子どもに大きな影響を与えます。優しく柔らかな声で名前を呼ぶことで、子どもは安心感や親しみを感じやすくなります。
反対に、大きな声や硬いトーンで呼びかけると、不安や緊張を引き起こしてしまうおそれがあります。
たとえば、「〇〇ちゃん、おいで」と優しい声で呼びかければ、子どもは声のトーンから「安全な環境だ」と感じ取りやすくなるでしょう。
名前を呼んだら反応を待ち、子どものペースを尊重する
保育士が名前を呼んだあと、すぐに次の行動を促そうとせず、少し待つことが大切です。
乳児期の子どもは、自分の名前を認識して反応するまでに時間がかかることが多いです。呼ばれたことに気づいて振り向いたり、目を合わせたりするまで、焦らずに見守るようにしましょう。
たとえば、「〇〇ちゃん」と呼びかけたあと、子どもが反応するまで待つことで、子ども自身が「自分が呼ばれた」と気づく時間を確保できます。このプロセスが子どもの安心感を育む一助となるかもしれません。
笑顔やジェスチャーを添えて、安心感を伝える
名前を呼ぶときに笑顔を見せたり、手を振る、手を差し伸べるなど簡単なジェスチャーを添えると、子どもに安心感を与えやすくなるでしょう。
乳児期の子どもは、表情や動きといった視覚的な刺激に敏感に反応する傾向にあります。
たとえば、「〇〇ちゃん、こっちだよ」と笑顔で手を振りながら呼ぶと、子どもは安心感を持ってその場に集中できるでしょう。
これにより、名前を呼ばれる体験が子どもにとって楽しいものになるかもしれません。
保育士・幼稚園教諭・看護師・調理師 etc.無料転職サポートに登録保育士バンク!の新着求人
お住まいの地域を選択して、最新の求人情報をチェック!
選択済みの市区町村
【乳児保育】名前を呼ぶ際に注意したいポイント
yumeyume / stock.adobe.com
名前を呼ぶ際には、注意したいポイントがいくつかあります。ここでは、そのポイントをチェックしておきましょう。
呼び間違いを避ける
名前を呼び間違えることは、子どもの自己肯定感に影響を与えるおそれがあります。
特に乳児期の子どもは、自分の名前を認識し始めたばかりであり、間違った名前で呼ばれると混乱を招くことも珍しくありません。
保育士は最初に名前をしっかり覚える努力をしましょう。また、保護者と名前の読み方を確認することも大切です。
威圧的な呼び方をしない
乳児期の子どもは、声のトーンや言葉の響きに敏感です。大きな声や怒ったようなトーンで名前を呼ぶと、恐怖や不安を感じる原因になります。
特に注意しなければならないような場面では、名前を呼ぶ前に深呼吸をし、落ち着いたトーンで話しかけるように心がけましょう。
たとえば、「〇〇ちゃん、待っててね」と静かな声で伝えるだけでも、子どもが安心して行動しやすくなります。
名前を呼ぶときは、常に安心感や親しみを感じてもらえるようにすることが大切です。
適度な頻度を意識する
乳児期の子どもにとって、名前を呼ばれることは「自分に注目が向けられている」ことを学ぶ重要な経験です。
しかし、同じ短時間に何度も名前を呼ばれると、どの呼びかけに注目すればいいのかがわからなくなり、混乱することがあります。
特に、ほかの子どもたちと一緒に過ごす場面では、過剰に呼びかけることで注意が分散するおそれも。
乳児期は特に安心感を育む時期なので、名前を呼びかけること自体はとても大切です。ただし、連続的に呼びすぎると、逆に名前を「ただの音」として捉えてしまうことがあります。
1回呼んだあとに子どもの反応を待ってから次の呼びかけを行ない、名前の呼びかけが子どもにとって特別な意味を持つことを伝えられるようにしましょう。
読んでおきたいおすすめ記事
保育士資格やスキルを活かしてデスクワークがしたい!仕事の種類やメリット
保育士さんは、デスクワークで働くことができるのでしょうか。保育士資格やこれまでのスキルを活かせるような職場があるのかも気になりますよね。今回は、保育士さんが働けるデスクワークの仕事にはどのようなところ...
乳児院で働くには?必要な資格や仕事の魅力、給料などを徹底解説
乳児院で働くには、必要な資格や仕事内容、給料などを把握することが大切です。1日の流れや求人の探し方などを知り、転職活動の参考にしてみてくださいね。今回は、乳児院について徹底解説します。乳児院の仕事の魅...
在宅ワークで保育士資格を活かせる仕事とは?自宅でできる保育関係の仕事を徹底解説
通勤時間なく働ける在宅ワークをしたいと考えても「保育士は無理なんじゃないか……」とあきらめている方はいませんか?保育園の事務職や保育ママ、保育園業務のサポートなど、保育士の経験や資格を活かして自宅でで...
保育園運営会社の仕事内容とは?本社勤務でも保育士資格は必要?働くメリットや求人事情まで
保育園運営会社にはどんな仕事があるのでしょうか?保育園運営会社で働くことは「本社勤務」とも呼ばれ、保育園の運営に携わる仕事として、主に一般企業に就職したい保育士さんにとって人気の高い職種のようです。今...
子どもと赤ちゃんに関わる仕事31選!必要な資格や保育士以外の異業種、子ども関係の仕事の魅力
子どもや赤ちゃんと関わる仕事というと保育士や幼稚園の先生を思い浮かべますが、子どもに関係する仕事は意外とたくさんあります!今回は赤ちゃんや子どもと関わる仕事31選をご紹介します。職種によって対応する子...
企業内保育所とはどんな施設?保育士として働くメリットや仕事内容、転職先の選び方
企業内や企業に併設された企業内保育所とは、どんな保育所なのでしょうか。仕事内容などを知りたい保育士さんは多いようです、今回は、少人数制でアットホームな環境で保育ができる施設が多い企業内保育所について、...
保育士が保育に集中できる職場「託児所」の特徴や仕事内容とは?
託児所とは子どもを預かる施設を指しますが、保育園や国の一時保育とどのような点が違うのでしょうか。託児所は夜間保育や短時間の預かりなどの保護者の多様なニーズに対して柔軟に応えられるため、需要の増加が予想...
保育士をサポート・支える仕事特集!異業種への転職も含めた多様な選択肢
保育士の経験を経て、これからは保育士のサポート役として働きたいという方はいませんか?責任の重い仕事だからこそ、人の優しさや支えが必要不可欠な仕事かもしれませんね。今回は、保育士さんをサポートする・支え...
保育士を辞める!次の仕事は?キャリアを活かせるおすすめ転職先7選!転職事例も紹介
保育士を辞めたあとに次の仕事を探している方に向けて、資格や経験を活かせる仕事を紹介します。ベビーシッターなど子どもと関わる仕事はもちろん、一般企業での事務職や保育園運営会社での本社勤務といった道も選べ...
病院内保育とは?働くメリットや1日のスケジュール、一般的な保育施設との違いについて紹介!
病院内保育とは、病院や医療施設の中、または隣接する場所に設置されている保育園のことです。保育園の形態のひとつであり、省略して院内保育と呼ばれることもあります。転職を考えている保育士さんの中には、病院内...
フリーランス保育士として自分らしく働くには。働き方、収入、仕事内容からメリットまで解説
保育園から独立して働くフリーランス保育士。具体的な仕事内容や働き方、給料などが気になりますよね。今回は、特定の保育施設に勤めずに働く「フリーランス保育士」についてくわしく紹介します。あわせて、フリーラ...
保育園の調理補助に向いてる人の特徴とは?仕事内容ややりがい・大変なこと
保育園で働く調理補助にはどのような人が向いてるのでしょうか。子どもや料理が好きなど、求められる素質を押さえて自己PRなどに活かしましょう。また、働くうえでのやりがいや大変なことなども知って、仕事への理...
子どもと関わる看護師の仕事10選!保育園など病院以外で働く場所も紹介
子どもに関わる仕事がしたいと就職・転職先を探す看護師さんはいませんか?「小児科の経験を活かして保育園に転職した」「看護師の資格を活用してベビーシッターをしている」など保育現場で活躍している方はたくさん...
保育士から転職!おすすめの異業種22選≪あなたの資格・経験を活かせる次の仕事とは?≫
保育士以外から異業種への転職を考えている際、どのような転職先がおすすめなのでしょうか。今回は、次の仕事として保育士から転職しやすいおすすめの異業種22選を紹介します。保育士から異業種に転職するメリット...
【保育士の意外な職場10選】こんなにあった!保育園以外の活躍できる場所
保育士の経験やスキルが、実は意外な職場で活かすことができるのを知っていますか?転職を検討しつつも、子どもとかかわりたい、資格や経験を活かしたいと考えている人は多くいるでしょう。保育園や幼稚園以外で保育...
【完全版】保育士資格を活かせる仕事・働ける企業25選!
保育士資格を持っていたら、保育園で保育士として働くのが当たり前だと思っていませんか? 実は現役の保育士さんの転職先としては、保育園や幼稚園などの保育現場以外にも一般企業や福祉施設、ベビーシッターなど、...
【2024年最新】保育士に人気の転職先ランキング!異業種や選ばれる職場を一挙公開
保育士の資格を活かして働ける人気の転職先をランキング形式で紹介!企業主導型保育園や病院内保育所、ベビーシッターなど保育士経験やスキルを活かせる職場はたくさんあります!今回は保育施設や異業種別に詳しく紹...
【2024年最新版】幼稚園教諭免許は更新が必要?廃止の手続きや期限、対象者をわかりやすく解説
幼稚園教諭免許は更新が必要なのか、費用や手続き方法などを知りたい方もいるでしょう。今回は、2022年7月1日より廃止された教員免許更新制について詳しく、そしてわかりやすく紹介します。幼稚園教諭免許を更...
保育士が児童発達支援管理責任者(児発管)になるには?実務経験や要件など
保育士の実務経験を活用して目指すことができる「児童発達支援管理責任者(児発管)」は、多くの障がい児施設で人材不足の状況が続いています。今回は保育士が児童発達支援管理責任者(児発管)になるための方法を徹...
保育士は年度途中に退職してもいいの?理由の伝え方や挨拶例、再就職への影響
「年度途中で退職したい...けれど勇気が出ない」と悩む保育士さんはいませんか。クラス担任だったり、人手不足だったりすると、退職していいのか躊躇してしまうこともありますよね。そもそも年度途中で辞めるのは...
幼稚園教諭からの転職先特集!資格を活かせる魅力的な仕事18選
仕事量の多さや継続して働くことへの不安などを抱え、幼稚園教諭としての働き方を見直す方はいませんか。幼稚園教諭の転職を検討中の方に向けて、経験やスキルを活かせる18の職場を紹介します。保育系の仕事から一...
【2024年度】放課後児童支援員の給料はいくら?年代別の年収やこの先給与は上がるのかを解説
放課後児童クラブや児童館などで働く「放課後児童支援員」の平均給料はいくらなのでしょうか。別名「学童支援員」とも呼ばれ、「給与が低い」というイメージがあるようですが、国からの処遇改善制度などにより、これ...
保育士が働ける保育士以外の仕事21選。資格や経験を活かせるおすすめの就職先
保育園以外の職場に転職・就職先を探す保育士さんもいるでしょう。今回は企業内保育所や託児施設、児童福祉施設など、保育士さんが働ける保育園以外の職場を21施設紹介!自身の働き方や保育観を見つめ直し、勤務先...
【2024年最新】保育士の給料は上がる?いつから?9000円賃上げの処遇改善によって数万円の加算も期待
保育士の給料が上がる国の施策として、2022年2月からの「保育士・幼稚園教諭等処遇改善臨時特例事業(保育士の処遇改善Ⅲ)」で、2年にわたり月9000円の賃上げが行なわれました。また勤続年数などで加算さ...
私って保育士に向いていないかも。そう感じる人の7つの特徴や性格、自信を取り戻す方法
せっかく保育士になったのに「この仕事に向いていないのでは?」と不安を抱いてしまう方は多いようです。子どもにイライラしたり、同僚や保護者と上手くコミュニケーションが取れなかったりすると、仕事に自信が持て...
ベビーシッターとして登録するなら「キズナシッター」を選びたい理由トップ5
ベビーシッターとしてマッチングサービスに登録する際に、サイト選びに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。収入や働き方の安定性、サービスごとの特徴や魅力も気になりますよね。本記事ではそんななか「キズナ...
子育て支援センターとは?保育士の役割や必要な資格をわかりやすく解説!
子育て支援センターとは、育児中の保護者と子どもをサポートする地域交流の場です。保育士経験者は資格を活かして働けるため、転職を考える方も多いよう。また、子育て経験を活かして相談員として勤務したい方もいる...
ベビーシッターになるには?資格や仕事内容、向いている人の特徴
ベビーシッターになるにはどうすればいいのでしょうか?まずは必要な資格やスキルをチェックしましょう。ベビーシッターは働く時間や場所を柔軟に調整できる場合が多く、副業としても人気です!初めてでも安心してベ...
【2024年最新版】子育て支援員とは?資格の取り方・研修、やりがいや仕事内容について解説
保育の仕事に興味がある方のなかには、子育て支援員とはどんな資格?と気になっている方がいるかもしれません。2023年に新設されたこども家庭庁が、放課後児童クラブ(学童保育)の人材確保に取り組んでいるなか...
保育士の転職の時期はいつが最適?後悔しないタイミング&スケジュールの立て方
保育士の転職の最適な時期とはいつなのでしょうか?スムーズに内定を獲得できるよう、いつから動き始めればよいのかなど、転職活動における適切なタイミングを知っておきましょう。今回は、保育士さんの転職に最適な...
【2024年版】幼稚園教諭免許の更新をしていない!期限切れや休眠状態の対応、窓口などを紹介
所有する幼稚園教諭免許が期限切れになった場合の手続きの方法を知りたい方もいるでしょう。更新制の廃止も話題となりましたが、更新していない方は今後の対応方法をくわしく把握しておくことが大切です。今回は、幼...
【2024年最新】調理師の給料、年収はどれくらい?仕事内容や求人、志望動機なども徹底解説
保育園の調理師は、子どもたちが毎日口にする給食やおやつを作る仕事です。成長する子どもの身体づくりを助ける存在として、やりがいをもって働けるかもしれません。しかし、年収はどれくらいなのでしょうか?今回は...
インターナショナルスクールに就職したい保育士さん必見!給料や仕事内容、有利な資格とは
保育士さんが活躍できる場所のひとつとしてインターナショナルスクールがあります。転職を検討するなかで、英語力は必須なのか、どんな資格が必要なのかなどが気になるかもしれません。今回は、インターナショナルス...
児童館職員になるには?必要な資格や仕事内容、給料
児童館は、地域の子どもたちへの健全な遊び場の提供や子育て家庭の育児相談などを行なう重要な施設です。そんな児童館の職員になるにはどのような資格が必要なのかを解説します。また、児童館の先生の仕事内容や20...
病児保育とはどのような仕事?主な仕事内容や給与事情、働くメリットも解説
病児保育とは、保護者の代わりに病気の子どもを預かる保育サービスのことを言います。一般的に、風邪による発熱などで保育施設や学校に通えない子どもを持つ保護者が利用します。今回は、そんな病児保育の概要を詳し...
保育士の給料・年収は?安いのはなぜ⁉年齢・地域別・パートの平均年収、給与UP術
「給料が安い」「上がらない」といわれる保育士の給料はいくらくらいなのでしょうか。子どものお世話や保護者対応など多くの仕事をこなす中で給与が低いと不満が募りますよね。今回は保育士の月給や平均年収を徹底解...
保育園事務は何がきつい?仕事内容や給料、業務で楽しいことについても紹介
子どもたちが通園する保育園で事務として働く場合の仕事内容とはどのようなものが挙げられるのでしょうか。中には、仕事に就いてから「きつい」「つらい」と感じることもあるかもしれません。今回は、保育園事務の仕...
- 同じカテゴリの記事一覧へ
【乳児保育】保護者との信頼関係を築くための名前の呼び方
siro46 / stock.adobe.com
保育の仕事をしていると、子どもの保護者とかかわる場面が多くあります。ここでは、保護者との信頼関係を築くための名前の呼び方を確認しておきましょう。
正確に名前を覚えることで信頼感を高める
保護者にとって、自分の子どもが保育士にしっかり名前を覚えてもらえることは、大きな安心感につながります。
名前を正確に覚え、保護者との会話で自然に名前を使うことで、「この保育士は自分の子どもをしっかり見てくれている」という印象を与えられるでしょう。
たとえば、「〇〇ちゃん、今日はお昼寝の時間もご機嫌でしたよ」と笑顔で報告することで、保護者の信頼を得やすくなります。
名前の呼び方に親しみを込める
保護者の前で子どもの名前を呼ぶ際は、親しみを込めた優しいトーンで呼びかけることが大切です。
保育士が優しく名前を呼ぶ姿を見ると、保護者は「安心して預けられる」と感じやすくなるでしょう。
たとえば、登園時に「〇〇ちゃん、おはよう!今日は何して遊ぼうか?」と笑顔で話しかけることで、保護者にも温かい雰囲気が伝わりやすいです。
保護者の呼び方に合わせる
保護者が普段使っている名前や、ニックネームを保育の中で取り入れるのも効果的かもしれません。
たとえば、「ご家庭で『△△ちゃん』と呼んでいるんですね」と事前に確認し、同じ呼び方を使うことで、保護者との一体感が生まれるでしょう。
ただし、保育の場ではほかの子どももいるため、特定の呼び方を適切に使い分けることがポイントです。
名前を交えた子どもの様子を具体的に伝える
保護者との信頼関係を築くためには、子どもの名前を交えてその日の様子を具体的に伝えることが重要です。
たとえば、「〇〇ちゃんは今日、ブロックでこんな形を作りましたよ」「□□ちゃん、昼食を完食してました」と名前を使って報告することで、保護者は保育士が子どもにしっかり向き合っていると感じるかもしれません。
こうした報告を習慣化することで、保護者との信頼関係が強化されていくでしょう。
名前を呼び間違えたときは素直に謝る
もし名前を呼び間違えてしまった場合は、すぐに訂正して素直に謝ることが大切です。
「失礼しました、□□ちゃんですよね」と丁寧に対応することで、誠意を伝えることができます。
保護者は完璧さを求めるよりも、誠実で丁寧な姿勢に安心感を抱くことが多いです。間違いをそのままにせず、改善しようとする姿勢が信頼関係を築くきっかけになるでしょう。
乳児保育での名前を呼ぶねらいを理解したうえで温かい保育を目指そう
乳児期の子どもにとって、名前を呼ばれるということは自分に注目されているという感覚を育む重要な体験です。
名前を覚えるための工夫や効果的な呼び方を取り入れることで、子どもたちとの信頼関係はさらに深まっていくことが期待できるでしょう。
また、保護者との関係においても、名前を正確に呼ぶことが安心感を伝えるきっかけになることがあります。
日々の小さな行動が、大きな成長の基盤となることを忘れずに、温かい保育を目指していきましょう。
保育士バンク!の新着求人
お住まいの地域を選択して、最新の求人情報をチェック!