小規模保育園とは0歳〜2歳児を対象にした定員19名以下の少人数の保育施設です。政府は子育て支援の充実に向けて3歳児以上の受け入れも検討しています。今回は、小規模保育園の特徴や入園方法、保育料などをわかりやすく解説します。保育士さんが働く場合のメリット・デメリット、求人の探し方もまとめたので、参考にしてみてくださいね。

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目次
小規模保育園とは
小規模保育園とは、 0歳〜2歳児を対象とした定員6名〜19名以下の少人数制保育施設です。2022年時点で全国に7,474カ所あり、約9万人の子どもたちが通園しています。
小規模保育園の主な特徴は以下の通りです。
- 少人数制で手厚くきめ細やかな保育を行なう
- マンションの一室や比較的狭いスペースでの保育が認められている
- 家庭に近いアットホームな環境の中で子どもたちの成長を支える
- 悩みを抱える保護者の方に寄り添って子育て相談に応じる
小規模保育園は2015年の子ども・子育て支援新制度によって設置されましたが、その背景には待機児童問題があります。
従来は保育園に預けたくても施設の空きがない待機児童問題が大きな課題となっていました。
特に0歳〜2歳児までの待機児童が最も多かったことから、保育の拡充を目指すために小規模保育園の設置が全国各地で進められたのです。
その結果、 2023年には待機児童数が過去最低を記録し、少しずつではありますが保育環境が整備されています。
小規模保育園の対象年齢が3歳児以上に拡大
小規模保育園の設置は子育て支援の充実に貢献した一方、大きな課題も見つかりました。
施設は0歳~2歳児限定の受け入れを行っているため、3歳児になる前には転園しなければなりません。しかし、地域の保育事情によって転園先を見つけられない家庭がうまれたのです。
この状況の改善策として子ども家庭庁では、各市町村の保育事情に合わせて小規模保育園の対象年齢を0歳〜5歳児に拡大できるよう、2023年4月に通知を行ないました。
また、政府からもさらなる子育て支援の強化を目指し、3歳〜5歳児のみを対象とした小規模保育園の設置についても検討が進められています。
これから保育園への入園を控えるご家庭は、お住まいの地域の小規模保育園の対象年齢の拡大、施設の拡充についての動向を見守り、子どもの預け先を検討しましょう。
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小規模保育園の保育料
小規模保育園の保育料は地域によって異なりますが、平均的に月3万円〜4万円ほどかかるといわれています。※0歳児〜2歳児以内で住民税非課税世帯の子どもは無料
保育料はお住まいの自治体や世帯年収、子どもの年齢などによって異なるため、役所に確認してみるとよさそうです。
幼児保育無償化によって基本的に3歳〜5歳児は無料となりますが、保育料の他におむつ代やお菓子代などが別途加算されるでしょう。
小規模保育園の入園方法
小規模保育園への入園を希望される場合は、一般的な認可保育園と同様にお住まいの市町村への申請が必要になります。
保護者の就労状況や子どもの年齢、兄弟姉妹の保育施設の利用状況などを点数化し、保育の必要性が高いと判断されたご家庭から順番に入園が決定します。
4月入園に向けたスケジュール例はこちらになります。
4月〜9且:小規模保育園の情報収集、園見学
10月〜12月:小規模保育園への入園申し込み
1月〜2月:入園可否の結果通知
3月:小規模保育園への入園準備
4月:小規模保育園に入園
入園の申請前には小規模保育園への園見学に出向き、保育方針や園の雰囲気などを確認するとよいでしょう。
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小規模保育園の種類はA型・B型・C型がある
小規模保育園について保育料や入園手続きなどを詳しく説明しましたが、施設の種類や設置基準についても把握しておくとよいでしょう。
そもそも保育園は国によって設置基準が定められています。
一般的な認可保育園の設置基準は以下の通りです。
【認可保育園】

認可保育園に対して小規模保育園には以下のようにA型・B型・C型と3つの種類があります。
【小規模保育園】

A型の職員は保育士資格が必須となるのに対して、C型・B型は保育士資格が無い方が勤務している場合もあるでしょう。
また、C型の家庭的保育者というのは市町村が行なう研修を修了し、保育士または保育士と同等以上のスキルや経験があると認められた方です。子育て経験を活かして働きたいという方も活躍しています。
小規模保育園での働き方

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小規模保育園での勤務には、基本的に保育士の資格が必要になります。
ただ、B型やC型の保育園は無資格者を募集している場合もあるため、各園で募集要項に違いがありそうです。
また、多くの小規模保育園では0歳〜2歳児を対象に少人数の保育を展開しています。現状、認可保育園は0歳〜5歳児を対象としているため、その点を加味すれば保育環境や働き方に大きな違いがありそうですね。
小規模保育園の給与
続いて、小規模保育園の種類別に平均給与を紹介します。
施設形態 | 月収 | 年収 |
---|---|---|
私立認可保育園 | 30.1万円 | 362.1万円 |
小規模保育園:A型 | 26.8万円 | 322.5万円 |
小規模保育園:B型 | 26.9万円 | 322.8万円 |
小規模保育園:C型 | 29.1万円 | 349.2万円 |
※月収は賞与の1/12を含みます。年収は賞与込みの金額です。
私立保育園よりも小規模保育園の方の給与が低いことが予想されますが、地域や手当などによって待遇がよい園もあるでしょう。
小規模保育園で働くメリット
続いて、小規模保育園で勤務するメリットを紹介します。
子ども一人ひとりとじっくり関われる
小規模保育園は最大定員19名と少人数を対象に保育を行ないます。
子ども一人ひとりの発達や成長にあわせながら、じっくり接することができるでしょう。また、少人数のため、連絡帳や個人票の作成についてもゆとりをもった対応が可能になりそうです。
自然と保育に集中する時間が増え、仕事へのモチベーションもupするかもしれません。
乳児保育のスペシャリストを目指せる
小規模保育園では、0歳〜2歳を対象におむつの替え方や食事の援助などの生活全般のサポートをします。
スキルや経験をたくさん積むことで乳児保育のスペシャリストを目指すことができそうですね。
役職につきやすい可能性がある
小規模保育園は一般的な保育園よりも職員数が少ないことから、役職につけるチャンスが比較的多いでしょう。
「主任として働いてみたい」「保育士の指導に興味がある」という方にはぴったりな職場かもしれません。
残業や持ち帰り仕事が少ない
小規模保育園の中には行事が少ない園や開催しても規模が小さな園が多いことから、残業や持ち帰り仕事が少ないかもしれません。
また、職員の負担を減らそうとパートの方に壁面装飾や製作準備を任せる園もあるようです。
業務負担が少ないことで働きやすさを実感できそうですね。
保護者や職員同士で連携がとりやすい
小規模の保育園は職員が少ないことで連携が取りやすいでしょう。
また、少人数保育の中で保護者への育児相談に応じるときも、ゆとりをもって関わることができそうです。保護者対応を丁寧に行なえると、保育士さん自身の仕事への満足度が高まりそうですね。
小規模保育園で働くデメリット
小規模保育園で勤務するデメリットを紹介します。
人間関係に悩む可能性がある
職員数が少ない中で人間関係が上手くいかないと悩むこともあるかもしれません。
誰にも相談できずに孤独感を感じるケースもあるようです。
ただ、アットホームな環境の中で良好な関係を築きあげることができれば、保育の楽しさを感じながら働くことができそうです。もし、人間関係に悩んだら雰囲気のよい小規模保育園への転職を考えるのもひとつの手段ですね。
欠員が出ると負担がかかる場合がある
少ない職員数で対応していると欠員が出たときに、保育士一人ひとりの負担が大きくなる可能性があります。
しかし、中には小規模保育園の中には欠員が出てもすぐ代わりの職員が見つかるよう、パートやアルバイトを多く雇用する園もあります。転職・就職の際はそういった園を選ぶとよさそうですね。
集団保育のスキルが身につかない心配も
小規模保育園は基本的に0歳〜2歳児を対象とした少人数制の保育です。
そのため、大人数の集団保育のスキルを身につけたいという方は物足りなさを感じることもあるかもしれません。
小規模保育園に興味のある方はまず園見学に行き、どのような保育を実践しているのか、自分のやりたいことや保育観と照らし合わせてみるとよいですね。
小規模保育園の求人の探し方
小規模保育園に興味のある方は求人を探すときに自分がやりがいをもって働ける職場を見つけていきましょう。
最後に求人の探し方を詳しく紹介します。
保育観が合う園を探す
大規模保育園で勤めていた場合、もっとゆったりと子どもと関わりたいとの想いから小規模保育園への転職を考える方もいるでしょう。
まずは自身のスキルや経験を振り返り、自分がどのような保育方針のもとで働いていきたいのかを考えることが大切です。
もし、転職先で保育観が合わなかったら、転職しなければよかった…と後悔することも。
求人を探すときも複数の園を比較して、自分の保育観に合う園を見つけていきましょう。
待遇・福利厚生が充実した園を探す
各園によって待遇や福利厚生に違いがあるため、きちんと求人票をチェックしてみましょう。
給与が26万以上の園もあれば、年間休日128日以上など休日多めの園もあります。
働きやすさを実感できる職場を見つけるためにも、自分にとって「待遇がよい」と感じられる求人を見つけてみましょう♪
子育て経験者歓迎の園を探す
保育士さんの中には、子育て経験を活かして現場への復帰を考える方もいるでしょう。
小規模保育園だと持ち帰り仕事や残業も少なく、育児と仕事の両立もしやすいかもしれません。
子育て経験を活かしたい!という方は「子育て経験者歓迎」「ブランクのある方歓迎」などの小規模保育園の求人を見つけてみてくださいね。
出典:小規模保育事業における3歳以上児の受入れについて(通知)/子ども家庭庁
出典:規制改革実施計画/内閣府
出典:2019年度幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査集計結果<速報値>
子育て支援に向けて小規模保育園は重要な施設
子育て支援の充実を図るうえで小規模保育園は大切な役割を担います。
小規模保育園はこれからもさらに施設数が増加することも考えられるため、政府はどのように施設の拡充に取り組んでいくのか、動向を見守りましょう。
また、これから小規模保育園への勤務を考えている保育士さんは自分が働きやすい職場を見つけることが重要です。
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