子どもの絵の描き方で、年齢ごとの発達過程や成長の特徴を見てとることができます。今回は保育士さんが押さえておきたい成長にともなう子どもの絵について「なぐり描き期」「象徴期」「図式期」と三期に分けて紹介します。保育で意識すべきポイントや子どもの発達への理解についても解説するので現場で活かしてみてください。
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子どもの絵の発達過程について
子どもが描く絵には、発達の段階が顕著に現れると言われています。そのため、保育士さんがそれぞれの過程を理解することで、子どもの成長を深く知り、より効果的な支援を行なうことができそうですね。
たとえば、小さな子どもが紙にクレヨンでぐるぐると線を描いている姿は、単なる落書きに見えるかもしれません。しかし「描く」行為そのものが手や指の動きの練習であり、運動能力や認知力の発達にとても重要と言われています。
さらに少し成長すると、自分が描いたものに名前をつけるようになります。「これはお母さん」「これはうちの犬」といった象徴的な絵を描くようになります。
このような変化を見守ることで、子どもがどのように世界を理解し、表現しているのかを知ることができます。
年齢が進むにつれて、描くものに観察力や記憶力、創造力が具体的に反映されるようになります。
家族や友達、家や木など、生活の中でよく見かけるものが描かれるようになり、子どもが身のまわりの世界をどう認識しているのかが分かります。
この時期に、無理に大人が指導しようとすると、子どもの自由な発想が制限される可能性があります。
そのため、保護者や保育者は子どもが描くものに対して肯定的に反応し、描きたいものを自由に表現できる環境を提供することが大切でしょう。
子どものお絵描きは、成長の過程や心理状態を知る手段であるだけでなく、表現力や創造性を育む貴重な機会と考えられるとよいかもしれません。
そのうえで、それぞれの発達段階を理解しながら適切にサポートすることで、子どもたちの才能や個性を伸ばしていくことができるでしょう。
【子どもの絵の発達過程】なぐり描き期(1歳6カ月~2歳6カ月頃)
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この時期のお絵描きは手や指の運動を楽しむようです。線や点など自由な形が現れ、子どもの感覚の発達や興味を示す貴重な活動です。
この時期の子どもに対しては、保育士さんは手を動かすことや描くことを楽しむ姿勢を育んであげられるように配慮できるとよいですね。
絵の特徴と発達段階
なぐり描き期の子どもの絵は、偶然できた形や線が中心と言われます。大人から見ると意味がないように思える線や形も、子どもにとっては重要な感覚の練習と表現の始まりかもしれません。
特徴
- クレヨンや鉛筆を握って自由に動かし、線や点を描く。
- 目的はなく、偶然できた形に興味を示すことがある。
- 運動能力の向上とともに、線が力強くなったり、繰り返し描いたりする
この時期は、鉛筆やクレヨンを握り、紙の上で自由に線や点を描く子が多いでしょう。子どもはまだ特定の形を描こうとはせず、腕全体を動かして楽しんでいるようです。
偶然できた形に興味を示し、「ぐるぐる」「トントン」などと音を立てながら描く姿も見られるかもしれません。また、描く行為そのものが楽しく、同じ線を繰り返したり、紙の端から端まで線を引いたりする行動もあるようです。
この活動を通じて、手の動かし方や力の入れ方など、運動機能が発達していくと言われます。
保育現場での声かけ例
なぐり描き期では、描くこと自体を楽しませる声かけがポイントになりそうです。以下のような肯定的な言葉や共感を通じて、子どもが安心して自由に描ける環境を作りたいですね。
この時期の声かけでは、具体的な結果を求めるのではなく、子どもが楽しみながら描ける雰囲気を作れるとよいでしょう。
また、子どもの行動を肯定的に捉え、描いた線や形について話を広げることで、描くことへの意欲がさらに高められるとよいでしょう。
描き終えた絵を見て、感想を言葉にすることで、子どもは自分の行動が認められたと感じ、描く意欲を育てられるかもしれません。
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【子どもの絵の発達過程】象徴期(2歳6カ月頃~4歳頃)
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象徴期は、子どもがお絵描きに意味を持ち始める段階のようです。線や丸に「これはお母さん」「これは車」などの名前をつけることで、自分の世界観を絵に反映させていく過程と捉えましょう。
保育士さんは、この時期の表現を肯定しながら自由な創造を促していけるとよいですね。
絵の特徴と発達段階
象徴期には、描くものが次第に意味を持ち始めるようです。「頭足人」と呼ばれる、顔から手足が生えているような人体を描くなど、丸や線で人の顔や足を表したり、車の形を表現したりするような描画もでき、子どもの興味や経験が反映されるのが特徴のようです。
特徴
- 丸や線を使い、特定のものを描こうとする。
- 描いたものに対して「パパ」「チューリップ」などと名前をつける。
- 色や形は独自の基準で選ぶため、大人には不思議に見えることがある。
この時期の子どもは、形に意味を持たせ始めます。例えば、大きな丸が顔、小さな線が足や手を表すなど、抽象的ながら子どもにとっては重要なストーリーが込められているようです。
子どもが絵に「○○先生」「ママとパパ」と人の名前をつけたり、「しょうぼうしゃ」や「ケーキ」など好きなものや身近なものに見立てるのを見聞きした保育士さんもいるのではないでしょうか。
この時期は、子どもの言葉や生活体験が絵の中に現れる段階と言われるようです。
また、好きな色や形を繰り返し使い、自分の個性を表現するのもこの時期の特徴のようです。これらの発達過程が見られる場合は、思考力や観察力、感情の表現を育てる大切な時期と捉えるとよいかもしれません。
保育現場での声かけ例
象徴期では、子どもが描いたもののストーリーや思いを引き出す声かけが大切です。具体的に問いかけることで、子どもの創造性を刺激できます。
この時期は、描いたものに名前をつけたら、それを肯定的に受け入れ、「どうしてそう思ったの?」と興味を示しながら、子どもの絵の世界観を広げられるとよいかもしれません。
子どもが描く物語や背景を聞くことで、子ども自身の表現欲求を満たすだけでなく、思考力を伸ばすサポートもできるでしょう。
描いた絵を褒める際には、「上手に描けたね」という言葉よりも、「これがお顔だね!ニコニコ笑っているね」と具体的な部分を評価していけるとよいようです。
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【子どもの絵の発達過程】図式期(5~8歳頃)
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図式期は、絵の中に秩序や具体性が現れる段階です。生活の中で見たものを特徴的に捉え、人や物を描き分けるようになります。この時期は、観察力や表現力が飛躍的に伸びる大切な時期です。
絵の特徴と発達段階
図式期の子どもは、絵の中にストーリーや秩序を持たせるようになるようです。頭足人から進化し、人物や物の特徴を捉えた具体的な表現が増えていくでしょう。
特徴
- 人物を頭、胴体、手足で描き分ける(頭足人から進化)
- 家、太陽、木など、生活で目にするものを配置して描く
- 色つかいが現実の対象物に近づく場合がある
この時期には、頭と胴体、手足を描き分けるなど、人物の形が具体的になると言われます。顔には目や鼻、口が描かれ、手足がつながるなど、描く対象に特徴を持たせられるようになる子もいるようです。
また、家、木、太陽など、日常的に見慣れた物を絵に登場させ、構図にもこだわるようになる子もいるかもしれません。
絵の中に自分なりの秩序を持たせ、全体的に物語性が生まれるのが特徴と言われます。この時期には観察力が発達し、細部を描き込む姿も見られるようになるようです。
保育現場での声かけ例
図式期では、完成度やストーリー性を認める声かけを意識し、子どもの努力や工夫を肯定的に受け入れられるとよいでしょう。
この時期の子どもには、「もっとこうしたらよい」といったアドバイスは避け、描きたいものを存分に表現できる環境を整えることが大事なようです。
絵の上手下手にとらわれず、描いたものの具体的な部分を褒めたり、絵からストーリーを引き出したりすることで、子どもの表現欲求を満たし、創作意欲を高めることができるとよいでしょう。
絵を描く行為そのものが楽しいと思えるようなサポートができると、この時期の成長に大きな影響を与えられるかもしれませんね。
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【子どもの絵の発達過程】発達が遅いかもと感じたら
子どもの絵の発達には個人差があり、同じ年齢でも子どもによって進み具合が遅く感じられる場合もあるようです。
発達段階が遅れているように見えても、適切な環境とサポートを提供することで、表現力を育むことができます。
遅れを感じる要因ごとに対応
子どもの絵の発達が遅れていると感じる背景に、さまざまな要因がある可能性を考えてみましょう。発達段階が遅いと感じる場合、子どものペースを尊重しながら、無理なく表現力を育むサポートが重要です。
興味関心の違い
絵を描くことよりも、他の遊びや活動に興味を持っている場合があるようです。ブロック遊びや運動など、ほかの分野で能力を伸ばしている可能性もあるでしょう。
その場合は、粘土や指先を使った工作、手を使って紙にスタンプを押す活動など、描画以外の方法で表現する機会をつくると、手先の動きや創造力が育まれるでしょう。
また、これまでの大人や周囲からの声かけで自信を失ったり、描いた絵に対する否定的な反応を受けた経験があると、絵を描くことを避けるようになる場合もあるようです。
絵の完成度や速さを評価するのではなく、「その線、すごく面白い形だね」「たくさんのおはなをこんなにたくさん描けてすごいね!」といった声かけで、描いたこと自体を認められる声かけを心がけましょう。
描画の経験不足
描画に触れる機会が少ないと、表現方法を学ぶのに時間がかかることもありそうです。絵を描く環境や道具が整っていないことも一因かもしれません。
子どもが気軽に描けるように、紙やクレヨン、色鉛筆など、さまざまな画材を用意できるとよいでしょう。結果ではなく、描くプロセスを楽しめる環境を整えてあげたいですね。
運動発達の違い
手先の細かい動きが未発達である場合は、線や形を描くことが難しそうに感じることがあるでしょう。指先や手の筋力が未発達かもしれないので、よく観察しながら対応できるとよいでしょう。
このようなケースでは、スタンプ遊びやテンプレートを使った描画など、簡単に結果が出る活動を取り入れることで、「できた!」という自信を育てることができそうです。
専門家への相談を検討
子どもの絵を見て、発達が大幅に遅れていると感じる場合や、ほかの発達面にも心配がある場合は、専門家に相談することも必要になってくるかもしれません。
このような場合は、発達支援センターや児童心理士に相談し、適切なアドバイスをもらいましょう。
そのうえで、園内だけでなく療育の専門機関や保護者と連携し、日常の様子を共有することで、家庭と園が一緒に子どもを支えるような環境をつくれるとよいでしょう。
保育現場でのお絵描きなどの描画活動で大切なのは、あくまで子どもの個性を尊重して無理のないよう楽しく取り組むことです。
焦らずに温かく見守り、楽しむ環境を整えることで、子どもは少しずつ自分のペースで表現力を伸ばしていけるようサポートしていきましょう。
子どもの発達段階に沿った適切な絵の指導を
絵は子どもの発達を助ける大切な手段です。発達段階に合わせた適切な声かけや環境づくりが、創造性や表現力の育成につながります。
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