クリスマスになると、プレゼントの入った袋を持ったサンタクロースが、枕元にプレゼントを届けに来てくれることを、子どももたちも心待ちにしているのではないでしょうか。今回は保育で行うクリスマス製作として、首をフリフリ動かす、首振りサンタさんの作り方を紹介します。身近な素材で簡単に作ることができるので参考にしてみてくださいね。
用意するもの
- 紙コップ
- モール
- えんぴつ
- きり
- 画用紙(サンタの顔、体の装飾等で使用)
作り方
- 紙コップの底の中心部分にきりで穴を開けます。
- えんぴつにモールを巻きつけ、バネの形をつくります。
- 紙コップの底の中心部分に、(2)を固定します。
- バネにサンタさんの顔を貼り付け、紙コップの側面をサンタさんの体に変身させれば首振りサンタのできあがりです。
製作のポイント
保育者がサポートしながら作ってみよう
この製作では、紙コップの底にきりで穴をあける工程があります。この工程を行うときは、保育者がけがに気をつけながら行うようにしましょう。
また、えんぴつにモールを巻いてバネを作るときは、保育者が見本を見せながらいっしょに行うと、子どもたちも上手に作れるかもしれません。
季節問わず、首振り人形を作ることができる
今回はクリスマスにちなんだサンタクロースの首振り人形を紹介しましたが、この製作は、紙コップにきりを空ける工程、モールでバネを作る工程、バネを紙コップに固定する工程の3つができれば土台を作ることができます。
土台を作ることができれば、顔となる部分を好きなキャラクターや行事にちなんだイラストにした首振り人形を作ることができるので、季節問わずいろいろな首振り人形を作ってみてくださいね。