保育園や幼稚園では、クリスマスをテーマにサンタやトナカイ、クリスマスツリーなどの製作を画用紙に絵をかいて作ったり、折り紙で表現することもあるでしょう。今回は、切り絵を活用したクリスマスツリーを紹介します。シンプルな工程なので、ハサミの使い方を覚え始めた子どもたちにも取り入れられる製作なので、参考にしてみてくださいね。
動画
用意するもの
- 折り紙
- えんぴつ
- ハサミ
作り方
ツリーの作り方
- 折り紙の表を内側にして、長方形に1回折り、縦にします。
- 折り目の部分を中心に、ツリーの形をかきます。
- かいた形に沿ってカットし、開いたらできあがりです。
星の作り方
- 4分の1サイズの大きさの折り紙を三角に2回折ります。
- 1回折りの状態にし、折り目を中心に右側を折り、左側を重ねます。
- (2)を半分に折り、斜めにカットします。
- (3)をひらいてできあがりです。
製作のポイント
ハサミを使い始める2歳児や3歳児頃の製作にぴったり
今回紹介した製作は、ハサミを使い始める2歳児から3歳児ころの子どもにぴったりの製作でしょう。
保育者がそばで見守りながら、「ここの線を切ってみよう」「ここの部分で切るのはおわりだよ」と声をかけながら行うと、一本一本上手にハサミを使いながら作ることができそうです。
できあがったクリスマスツリーに装飾をしよう
クリスマスツリーには、ベルや靴下、杖などさまざまなデコレーションがされていますよね。できあがった切り絵のクリスマスツリーにも、シールを貼ったり、色をつけるなどして装飾してみましょう。
装飾したクリスマスツリーは壁面製作として、園内に飾り付けすると、園内がクリスマスモードになって盛り上がりそうですね。