「い~しやぁきいも~」と、外から聞こえてくる季節が近づいてきました。甘くてほくほくの焼き芋は子どもたちにも大人気。そこで、折り紙で焼き芋を再現してみましょう。折り紙の色合いはできるだけ本物に近いものを選ぶと、とても美味しそうに見えますよ。
用意するもの
- 折り紙(赤紫/黄褐色各1枚)
- アルミホイル
- セロハンテープ
作り方(楽しめる年齢の目安:2歳児~)
1.赤紫色の折り紙を斜めにちぎります。
2.赤紫色の折り紙をクシャクシャにし、しわをつけます。
3.黄褐色の折り紙をそのままクシャクシャに丸めます。
4.黄褐色の折り紙の形を整えます。
5.赤紫色の折り紙を黄褐色の折り紙に巻き、セロハンテープで固定します。
6.最後にアルミホイルを巻き、形を整えると完成です。
製作のポイント
いも掘りの前後に製作
いも掘りを行事に取り入れている保育園、幼稚園も多いでしょう。いも堀りの前後で折り紙のやきいもを作ってみるのはいかがでしょうか。本物のいもと折り紙で作ったやきいもを比べることで、子どもたちにとって季節の収穫を楽しむことや、いもへの興味がより膨んでいきそうです。
型崩れを防ぐ方法
この製作で作ったやきいもはとても型崩れしやすいので、子どもたちが長く遊べるように工夫をしてみましょう。黄褐色の折り紙の形を整えるときに、はじめにちぎった赤紫色の折り紙の切れ端や、そのほかの使わない紙などで型崩れしないよう芯にして包むと、型崩れを起こしにくそうです。