ダンボールで簡単にできる、手作りレイヤーフレームを作ってみましょう。この製作は難易度が高いので絵などは子どもが自由にかき、保育士が作業するとよさそうです。保育園の製作活動のひとつとして取り入れて、楽しい時間を過ごしてみてくださいね。詳しい作り方を紹介しているので、進め方の参考にしてみるとよいでしょう。
用意するもの
・ダンボール 4枚
・透明なフィルム 3枚
・色画用紙
・フェルトペン
・セロハンテープ
作り方
1.ダンボールを、縁を残して切り抜きます。
2.白い画用紙にフィルムをあてて形をなぞります。
3.なぞった枠の中に絵をかきます。
4.かいた絵にフィルムを重ね、フェルトペンなどで上からなぞっていきます。
5.(4)を3枚にわけて部分ごとに絵をなぞります。
6.1枚のダンボールに1枚の絵を重ね、その上からはさむようにダンボールを重ねます。 同じように、すべてのダンボールと絵を交互に重ねていきます。
7.最後にフレームに好きな色をつけたら、できあがりです。
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製作のポイント
絵をかくとき
絵を書く前にフィルムの形をなぞり、その中に絵をかきますが、なぞった外側に絵がはみだしてしまうとフレームを重ねたときに隠れて見えなくなってしまうので、内側に絵をかくようにするとよいでしょう。
子どもの思い出やイメージを表現できる
子どもに水族館や動物園など、遠足などで体験した思い出や、子どもが思い描くイメージを表現して絵にしてもらいましょう。3歳児ぐらいになると、遊びのなかで自分のイメージや思いを表現しようとする傾向が見られるので、子どもなりの表現でかいた絵をもとに、先生がフィルムを重ねたり、なぞったりして完成までのお手伝いをしてあげるといいですね。
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