折りたためてコンパクトに持ち運びすることのできる扇子。暑いときにあおいで涼むのにぴったりなアイテムです。今回は、画用紙と割り箸で簡単につくれる扇子の作り方をご紹介します。詳しい工程を紹介しているので、活動の準備に役立ててみてくださいね。夏祭りや花火大会など、自分で作った扇子をもってお出かけしてみてもいいかもしれませんね。
用意するもの
- 色画用紙 2枚
- 割り箸
- セロハンテープ
- ビニールテープ
- クレヨンなど
作り方(楽しめる目安:3歳児~)
1.2枚の色画用紙をつなげます。
2.クレヨンなどで絵や模様をつけ、ジャバラ折りにします。
3.半分に折り、内側同士を貼りあわせます。
4.両端に割り箸をつけます。
事前にビニールテープで箸をコーティングしておきましょう。
5.中心の広がっている箇所を両面テープなどで止めてできあがりです。
製作のポイント
ジャバラ折りのコツ
ジャバラ折りがうまくいかず、何度も折り直してしまうと紙がよれたり、やわらかくなってしまい仕上がりがきれいに見えない時があるかもしれません。そのようなときは、保育者が定規などで等間隔になるように印をつけて折ったり、3歳児以上の場合はいっしょに折る練習をしてみましょう。
オリジナル性のある扇子をつくろう
夏のアイテムである扇子ですが、扇子の模様や絵は自由に好きなものをかきましょう。キャラクターをかいたり、しま模様やドットなどの柄をかいて自分だけのオリジナル扇子を作ってみてくださいね。