本物そっくりなパクパク獅子舞を作って、新しい年の始まりに厄払いをしましょう!ティッシュ箱をカットして装飾をすると、本格的な見た目の獅子舞を作ることができます。子どもたちの自由なイメージで怖い鬼のような顔を想像して作ってもらえば、できあがりが楽しみになりそうですね。動画つきで詳しい工程を紹介します。
動画
用意するもの
- ティッシュ箱 1個
- ティッシュ箱 1/2個
- 画用紙 6cm×1.5cm 6枚
- 画用紙(緑) 1枚
- はさみ
- 鉛筆
- 白いクレヨン
- テープ
※獅子舞装飾用の画用紙など
作り方
1.ティッシュ箱の底を残したまま、半分にカットします。
2.折り曲げた状態にしておきます。
3.表と裏の面を、横の高さを目安になぞった部分をカットします。
4.半分に折ったティッシュ箱にはめ込みます。
5.獅子舞の形に装飾します。
6.画用紙を鉛筆に巻いてカールさせます。
7.頭部分に貼り付けます。
8.緑の画用紙に白いクレヨンで模様を描きます。
9.頭にくっつけたら、獅子舞の完成です!
ポイント1 工程(3)のコツ
3つ目の工程では、ティッシュ箱の表面と裏面を、側面の高さと同じ長さ分カットします。ここでマスキングテープを使うのがコツです。側面に一度貼ったら、はがして表面に貼りつけます。それを印としてカットすれば、長さを測らなくても、また子どもたちにも簡単に正しい長さをカットできますよ。表面がカットできたら、はがして裏面に貼ってカットしましょう。
ポイント2 そもそも「獅子舞」とは?
日本の伝統的なお正月、というイメージの獅子舞。実は古くにインドから中国、そして中国から日本へと伝わってきた歴史があります。今から500年も前の室町時代に、飢餓や疫病を追い払うため、お正月に獅子舞が踊られたことが始まりのようです。
その獅子舞が人の頭を噛むのは、その人についた悪いものを食べるため。特に子どもの場合は健やかな成長など、厄除けの効果が強いとも言われているそうですよ。