夏の花を代表する、ひまわりを折り紙で作りましょう!3枚の折り紙で3つのパーツを作って組み合わせる、年長さん向けの折り紙です。ひまわりのようにすくすく大きくなれるように、立派なひまわりを折り紙で咲かせてみましょう。夏にぴったりな活動です。作品の折り方の参考に紹介する動画や工程を活用してみてくださいね。
用意するもの
- 折り紙(黄) 1枚
- 折り紙(茶) 1枚
- 折り紙(緑) 1枚
作り方
お花
1.折り紙を半分に折って広げます。
2.両端を真ん中の折り目に合わせて折ります。
3.縦にして半分に折り、折り目をつけたら、折り目に合わせて両端を折ります。
4.折った部分をひらいてからつぶして折ります。
5.四角をひらいてつぶします。
6.折った部分の端を折り目に合わせて折り、外側へひらきます。
7.中心も外側に向かってひらきます。
8.黄色の先端部分を内側へ折っていきます。
9.縦と横で半分に折って折り目をつけます。角を折り目に沿って中心に折り、もう一度角を中心に向かって折ります。
10.さらにもう一度角を中心に向かって折れば、タネの完成です!
11.花びらの真ん中にタネを入れれば、お花の完成です!
葉っぱ
1.折り紙の色がついている方を裏にして、三角に折ります。
2.右端を三角の先端に合わせて折ります。
3.折った部分を向かい側の辺に合わせて折ります。
4.さらに半分に折って広げます。
5.線を元に蛇腹に折っていき、広げます。
6.先端がとがるように少し折ります。
7.広い面を広げ、角を折って形を整えます。
8.花に葉っぱをつけたら完成です!
ポイント1 ひまわりの豆知識(1)
ひまわりが太陽の動きに合わせて花の向きを変えることは、よく知られていますよね。これは花が動いているのではなく、実は茎が動いているのです。太陽の光が当たらない側の茎に成長ホルモンが豊富に集まるため、このようなことが起こるようです。
ポイント2 ひまわりの豆知識(2)
ひまわりは意外にも、極寒の国・ロシアの国の花に定められています。そのロシアではひまわりは食用の花として親しまれており、タネもおやつとして食べられているようです。ちなみに日本の国花は桜と菊。桜は100円玉硬貨に、菊はパスポートに描かれています。