家や保育園の玄関に、涼しげな手作り風鈴を飾ってみませんか?金魚の飾りがかわいいペットボトルの風鈴で夏を感じさせる工作となっていますよ。保育園の玄関などに飾って、子どもと一緒に夏の風物詩を楽しみましょう。詳しい工程を動画つきで紹介するので、保育に取り入れて子どもたちと楽しい時間を過ごしてみてくださいね。
用意するもの
- マスキングテープ
- ハサミ
- 穴あけパンチ
- ペットボトル1本とふた1個
- カッター
- アイロン
- 千枚通し
- タコ糸 60cm
- 鈴 1個
作り方
金魚の部分
1.マスキングテープ2本を重ねて張り合わせ1本にします。
2.できたものを30cmの長さに切ります。
3.同じものをもう1つ作ります。
4.それぞれを半分に折ります。
5.挟むように重ねて下の手を輪に通します。
6.通してできた輪に下の手を通します。
7.手を引いて形を整えます。
8.裏返して黄色い方(動画中)の下に赤を通します。
9.できた輪に手を通します。
10.形を整えて裏返します。
11.余った部分をひれの形になるように適度に切ったら完成!
12.ひれの一部にパンチで穴を開けます。
風鈴部分
1.ペットボトルをカッターで半分に切ります。
2.160度程度に温めておいたアイロンをペットボトルの切り口に当てて丸くします。
3.ペットボトルのふたに千枚通しで穴を開けます。
4.タコ糸を金魚に開けた穴に通して結びます。
5.鈴も同じタコ糸に通します。
6.ペットボトルの口に糸の先端を通して真ん中あたりで一回結びます。
7.糸の先端をペットボトルのふたに通して、糸の先端をほどけないように結びます。
8.ペットボトルのふたを閉めたら完成です!
ポイント1 夏の風物詩、「金魚の風鈴」
今回は夏の風物詩、「金魚の風鈴」のご紹介です。祭りの際の金魚すくいでおなじみの金魚、そして風鈴は日本の夏の風物詩です。「夏が来たよ」という季節の導入にピッタリなのがこの工作。園の玄関や窓際に飾って、涼しげな夏を演出しちゃいましょう♪
ポイント2 子どものやる気を尊重しながら作りましょう
マスキングテープを編み込んだり、紐を結んだりなど作り方が少し複雑になっています。とはいえ、子どもたちは挑戦して成長していくもの。子どもの「やりたい」を尊重しながら、適宜手伝ってあげましょう。作るのにやることは多いですが、完成した姿はまるで本物の風鈴のよう。子どもも達成感を感じられる工作ですよ。
一方で、アイロンやカッターなど子どもが使うと怪我をする恐れがある部分は、子どもが怪我しないように大人がやるのがポイントです。