夏の風物詩のお祭り。楽しみな出店の一つが「金魚すくい」ですよね。今回はその金魚すくいの金魚、ポイ、金魚を入れるバケツまですべてが園でできちゃう工作のご紹介です。金魚すくい屋さんごっこがもっと楽しくなりますよ。詳しい工程を動画つきで紹介するので、保育に取り入れる際の参考にしてみてくださいね。
用意するもの
- カラーセロハン 2枚
- カラータイ 1本
- ハサミ
- 食品トレー 1枚
- ビニールテープ
- キリ
- ペットボトル 1本
- ビニール紐
作り方
金魚
1.セロハンを一枚丸めます。
2.丸めたセロハンをもう一枚のセロハンで包みます。
3.カラータイで結びます。
4.余分なカラータイをハサミで切ります。
5.金魚の目を描いて、金魚の完成です!
金魚すくいのポイ
1.食品トレーにポイの絵を描きます。
2.描いた線に沿って切り抜き取ります。
3.取っ手の部分にビニールテープを柄の部分に巻き付けます。
4.キリなどで穴を開けたらポイの完成です!
バケツ
1.ペットボトルを半分に切ります。
2.ペットボトルの切り口にビニールテープを貼ります。
3.側面に対称になるようにキリで2つ穴を開けます。
4.ビニール紐を穴に通して、外れないように結んだら完成です!
ポイント1 作って楽しい金魚すくい
金魚すくいの道具を一式作ることができる工作です。セロファンを丸めて作る金魚は簡単。いろんな色を使ってカラフルな金魚を作っちゃいましょう。ポイはきれいに切り取るのが難しいもの。線に沿って切り取るハサミの練習になります。
バケツはキリで穴を開けたり、ペットボトルを半分に切ったりなど、子どもには危ない箇所もあるので大人が適宜手伝ってあげましょう。また、セロファンは折り紙、ポイの食品トレーは段ボール、ペットボトルは牛乳パックで代用するなど、身近にある材料でアレンジすることができます。
ポイント2 夏の風物詩
お祭りの出店として、夏の風物詩の一つが金魚すくいです。こうした工作を通して、日本の夏祭りや地域のお祭りに子どもたちが興味をもつきっかけになればいいですね。
また、園の夏祭りを開いてみてはいかがでしょうか?金魚すくいをはじめ、子どもたちが手作りの出店をやれば夏祭りの始まり!普段の工作やごっこ遊びにとどまらない、楽しい夏祭りができますよ!