七夕も近づき、子どもの願いのこもった短冊を吊るす「笹飾り」のご紹介です。画用紙とトイレットペーパーの芯を軸にしっかりとした作りになっています。笹の木も手作りして子どもたちと一緒に七夕を楽しんじゃいましょう!詳しい工程を動画つきで紹介するので、チェックしてみてくださいね。夏にぴったりな製作ですよ。
用意するもの
- 画用紙(緑)1枚
- ハサミ
- テープ
- トイレットペーパーの芯 1本
- 絵の具(緑)
- ボンド
- 台紙
作り方
1.画用紙を半分に折ります。
2.折り目に沿って切ります。
3.切った画用紙を丸めて、テープで止めます。
4.端から5cmほどの深さの切り込みを1cm間隔で入れます。
5.一番内側の紙をつまんで引っ張ります。
6.もう一本同じものを作り重ねます。
7.トイレットペーパーの芯に絵の具を塗っていきます。
8.乾いたら端から1cm間隔で切り込みをいれます。
9.切り込みを入れた部分を外側に広げます。
10.(6)でできた笹の部分を芯の中心に差し込みます。
11.広げた部分にボンドを塗って台紙に貼り付けたら完成です!
ポイント1 七夕を子どもと楽しむ工作
笹の葉に短冊を吊るしたい、でも実物の笹の木を手に入れるのは難しいかも…という時にこの工作をやってみてはいかがでしょうか。
七夕は日本の季節の伝統行事で、園でも絵本を通して七夕を紹介する園も多いと思います。子どもたちが短冊に書く願い事を膨らませる中、こうした工作も通して子どもたちに七夕をより楽しんでもらいましょう!
ポイント2 ハサミを使う練習に
画用紙を半分に切ったり、所々に細かく切り込みを入れたりなど、ハサミを使う場面が多いのがこの工作の特徴です。ハサミを上手に使えるようになれば、子どものできる工作の幅も広がることでしょう。十分使い方を注意したうえで、ハサミの練習としてこの工作をしてみましょう!