ヒモを引っぱるとシャッターが切れる、レントゲンカメラを作って写真を撮ってみましょう!普通の手を撮ったはずなのに、ヒモを引っぱるとレントゲンの写真が撮れる、不思議なカメラです。手や足を撮ってみるなど、想像を膨らませていろいろなレントゲン写真を子どもたちといっしょに撮って楽しんでみましょう。
用意するもの
- 牛乳パック 1個
- 画用紙(牛乳パックの面と同じ大きさ) 2枚
- タコ糸 60cm
作り方
1.牛乳パックのフタの部分をカットします。
2.牛乳パックを半分にカットします。
3.上部分を縦で半分にカットします。
4.片方の羽の部分をカットします。
5.画用紙に絵を描きます。
6.牛乳パックに絵を貼りつけます。
7.牛乳パックの下部分の面いっぱいに窓を開けます。
8.1枚目のカードと牛乳パックの底に穴を開けます。
9.牛乳パックに2枚目のカードを入れてテープでとめます。
10.タコ糸を牛乳パックの底に開けた穴に通します。
11.1枚目のカードを2枚目のカードの手前に入れたら完成です!
ポイント1 心霊写真が取れた!?
ヒモを引っぱる前と後でほとんど同じ絵を描き、一か所だけ変なところに手が出ていたり、おばけを描き足すなどして心霊写真風の絵を描いてみましょう。一見絵が変わってないと思いきや、よく見るとありえない変化に子どもたちもぞっとしてしまうかも…?
ポイント2 撮ると季節が変わる不思議なカメラ
シャッターを切ると季節が変わる写真が撮れるカメラにアレンジしてみましょう。同じ場所を撮ったように、木や遊具の位置などは変えずに絵を描くのがポイントです。木やお花などの自然の様子や、活動する虫や動物たちなど、季節による変化を描いてみましょう。そうすれば、ヒモを引っぱると夏や冬の季節がジャンプした写真が撮れる、不思議なカメラが完成します。園庭や近くの公園など、身近な場所をスケッチするとよさそうですね。